96時間 レクイエムのレビュー・感想・評価
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やっぱ面白い!
2作目の[リベンジ]を観た時点では「このシリーズは正直もういいかな」なんて考えてたけど、劇場公開してればやっぱ観てしまう…。
内容はいつも通り。そうそうこれが『96時間』だよねぇという派手なやらかしと、不死身な親父。何人殺しても、街やビルを破壊しても、全くお咎め無しなのも相変わらずで、そう言うことを言っていたら本作は観れない訳で、そう!これが96時間シリーズなのだ。
サクサク進めていく手際の良さもさすがで、これも本シリーズのウリでもあるね。
しかし親父も強いけど、娘もまた強いねー!
本当に本作がラストなのかなぁ?案外続きがあるかもよ?
そしたら次は、孫を守るリーアム爺ちゃんだな。
そして最強のボスキャラにS・セガールを用意してくれないかなぁ~!?
チョー観てみたいんだけど…。
齢62歳!
50でジョージ・クルーニーは無理だけど(当たり前か)、60ではこの人!をモチベーションにさせてくれる『レジェンド・オブ・ハリウッド』の大好きなリーアム・・ニーソン。齢なんと62歳。
今年度初鑑賞の昨日は大好きなシリーズ最終章。
モラルもルールも一切無視、大暴走でただ守るべき愛する人を守りきる無敵のお父さん。その熱過ぎる信念が自分も含めてこの96時間シリーズファンが惹かれるところ。『そんなバカなぁ(苦笑)』ももはやこの映画の魅力。”勧善懲悪”を愛する人にはお勧めの外さない3部作ラストストーリー。
ジェイソンか!
シリーズ3作目だけど相変わらずの面白さ。
リーアムニーソンはほぼジェイソン。まず死なない。もう死ぬだろ!ってシーンがたくさんあるがいつまでも生き延びる。なのに奥さんのファムケなんてあっという間に死んじゃうし…。最後の飛行機と車のチェイスもどう考えても時間軸がおかしい気がするけどまあいいか。
と、いうくらい気軽に楽しんでむると面白かった。つっこみだしたらきりがない…・
リーアム・ニーソンは文句なしに強い。
リーアム・ニーソンの親父爆発映画の3作目。今回は少し控え目だったか。
元CIA工作員のブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)。娘のキム(マギー・グレイス)を守るためには何でもやる。他人の命はおかまいなし。
今回は、ブライアンの別れた妻、キムにとっては母親であるレノーア(ファムケ・ヤンセン)が何者かに殺されてしまう。その嫌疑がブライアンにかかってしまう。
どうやってその嫌疑を晴らすか、という知的な展開は、リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメンの脚本コンビには望むべくもない。
ブライアンはすぐさま怪しい人物に当たりをつけ、尾行を開始するが、すかさず妨害が入る。私が怪しい、と自ら言っているようなものである。
オリビエ・メガトン監督の演出は少しせわしない。カーアクションなどはもう少しゆったり撮ってもいいのに、と思わせる画面構成であった。
レノーアの死で、シリーズは新たな転換を見せたが、ブライアンに孫が産まれるようだし、このシリーズ、まだ作られる公算が大である。
今回も!
相変わらずこのシリーズは面白い。父の娘への愛情、妻への思いが伺えるから記号的なヒーローよりも感情移入しやすいんだろう。今作は今迄よりもミステリー風な作風が特徴。かと言って、得意のアクションがおざなりになっているわけではなく、キレのいいオヤジのアクションは健在。マンネリ気味とは思いつつも、安心して楽しめる定番シリーズだと思う。
ファザコン娘が父への期待をこめて見に行ってしまうシリーズ
お父さんが娘を守るために戦うという単純なお話。正義のためではないので、淡々と公然破壊しまくる。最高にクールでかっこいい。反面、家族だけには優しい顔をする。そのギャップもまたいい←
派手なシーンも頭脳戦もないし、娘のために迷いなく淡々とやっつけていくだけだからアクション映画として物足りなさはある。
とはいえ、(やり方はアレだけど)娘を想うお父さんってこういうものなのかな、うちもそうだといいなあ、とついつい見に行ってしまうんだよなあ 笑
バレンタイン、パパにどんなチョコをあげようかと考えながら帰った
最強親父の最終章(?)
まあ。まあ、最終章と銘打ってはいますけども、どうなんでしょうか。第四弾、あるでしょ?あるんでしょ?ねえ?という、非常に非常に含みを持たせた終わり方でしたが。でしたが。あーいや、うん、気が早いですよね。取り敢えずまた戻ってきてくれましたって感じで、リーアム兄さん。それだけで満足なんですけども。今回も随分とお早いご帰還でした。前作から二、三年ぐらいですか?娘大好き!娘命!の最強親父が大暴走の名物シリーズ『96時間』の第三弾が開幕致しましたよ。
リーアム兄さん演じるブライアン・ミルズというキャラクターの持っているポテンシャルはまだまだこんなにあったのか!と。衰え知らずというかパワーアップしてるっつーか、見事に、フルに咲き誇っております。いやいや無敵過ぎるでしょ?と。あんたの現役を知らないけど、本当は今こそが現役なんじゃないの?と。
シリーズ毎度の冒頭で、少し哀愁漂わすお父さん像を見せてきて、物語のアクセルが踏まれるや突如として鬼ソルジャーに変貌するお決まりの流れでまずニヤリとさせられるんですね。あ、今スイッチ入ったね、と。で、このお父さん、正義の味方って訳でもないもんだから、公共物を平気で破壊するわ爆発炎上させるわ、罪なき民間人も(多分)負傷者のオンパレード。他人にとっちゃ大いなる迷惑でしかない行為を何度も繰り返すっつー、あのパターンが今回は飛躍的に進化しとります。ちょっと笑っちゃうぐらいです。元妻殺しの容疑をかけられて真相探る為に逃亡図った兄さんなんですけども、妻殺しどころの騒ぎじゃないだろこれ!ていう超絶破壊ですからね。
で、まあ、そういう意味では満足度は高かったんですよ。ですけど、元々この『96時間』ってのは、続編を強く想定してなかったと思うんですよね。だから原題が『Taken』なのに、こっちだと邦題に『96時間』て付けちゃったぐらいで。でも、ほら、もう96時間は関係なくなってるじゃないですか。「誘拐された被害者が無事な状態でいる猶予」的な意味の96時間であって。あと一作目は「何者かに誘拐された娘を必死に探す無敵のお父さん」という1コンセプトのみでストーリーのサイクルが回ってた訳じゃないですか。もうね、三作目となると、そのコンセプトから大きく外れちゃってるんですよ。「普通」のアクション映画になっちゃってる。そこがね、まあなんというか、少し残念ではあります。嗚呼、うん。「普通」だよね、と。前作のリベンジからもうかなり無理を感じてたんですよね。『96時間』らしさ出すのって辛いよなあ、と。
まあだからこそ、第四弾を期待しているんですが。娘の誘拐はもうネタとして使っちゃったので、次回は、ほら、また別の身内?新しい家族?の誘拐とか。
続編、待ってます!
最終章だからって…
主要人物を死なせないと成立させられない話なんてもう時代遅れ〜!!(これはネタバレではないですよね。あらすじを読まない私も知っていた前情報ですから)
って事で、なかなか楽しめましたが、殺さないでも惹きつけるストーリーじゃないと高い点数は付けないことにします。今後は。
(何様ですか、私)
それにしても、ダグレイ・スコット…悪役顔になり過ぎ〜
シンデレラの王子様役勤めた事もあるのに。
緊迫感
シリーズの96時間というタイトル、もっと緊迫感があった方が良かったな、ストーリー展開が予測できたのと 結末も予想どうりだったので途中飽きた場面もあった。
ロシアの悪党もあっけなさすぎて 盛り上がりにかけたかな、どうせなら誰一人殺さないで犯人に逆にトリックを仕掛けるようなストーリーでも面白いんじゃない^ ^
犯人はなぜ娘を連れて逃げる必要があるのか? とっととトンズラすりゃ良いものを、この手の結末を終わらせるための理由づけだろうけど飽きてきた。リーアムニーソンかっこいいねあんな親父になりたい。
96時間シリーズでなくても・・・
『96時間 レクイエム』を鑑賞。
リーアム・ニーソン主演のシリーズ3作目。
制作・脚本もこれまで同様リュック・ベッソン。
1、2作目同様に何より大切な家族(離婚した元妻と実娘)を守る為にはどんな事でもする元CIA工作員である無敵の父親の物語。
前作であれほど苦労して守り、以降関係が深まりつつあった元妻が殺害され、その容疑者として追われる立場になってしまう。
残された娘を守り、真犯人を突き止める事はできるのか。
これまで同様に100分前後のノンストップアクションとなっており、今作でもおなじみの父親の無敵っぷりが光る。
ところが、観終わってみると何か物足りない。
相変わらず突っ込みどころは満載で、自分の家族を守る為には他人の事などお構いなしのご都合主義。
そんな父親の性格になど今更突っ込んでいられないし、シリーズファンであれば気にもならない。
今シリーズ最大の魅力は、元CIA工作員の父親がどんな困難な場面においても冷静に行動し、わずかな情報を元に頭脳とスパイ経験を駆使して切り抜ける爽快感である。
しかし、今作ではそれが明らかに不足しているのだ。
キャラクターもシリーズ共通だし、味付けも従来のそれであるものの、残念ながら普通のアクション映画になってしまっている。
これなら何も96時間シリーズである必要はない。
アクション映画としては決して悪くはないし、シリーズ未観でも問題なく楽しめる造りとなっている事も評価できる。
しかし、実際には観客のほとんどがシリーズファンである事を考えればやはり物足りないと言わざるを得ない。
続編と作る上でマンネリ化せずに魅力を維持し続ける事は本当に難しい。3作目ともなれば尚更である。
それでもシリーズものに頼らざるを得ない今の映画業界は、もしかしたらどんな映画よりも危機的な状況にあるのかも知れない。
最強すぎる父親、ここに完結。・・・本当に?(笑)
【賛否両論チェック】
賛:家族を守るために、どんな相手でもねじ伏せていく主人公が圧巻で痛快。今回は意外性のある真相も魅力。
否:主人公の暴走は、ある意味快く思えない人もいるかも。展開はやや強引な感があり。
このお父さん、とにかく〝強い”の一言です(笑)。自分の家族を守るためなら手段を選ばず、どんな危険な場所へも進んで飛び込んでいきます。その何にも屈することなくねじ伏せていく様は、非常に痛快でカッコいいです。若干やり過ぎな感もありますので、倫理的には賛否が分かれそうなところ。そして今回は、元妻殺害の真相を暴くという、サスペンス色も強いものになっています。
案外好みが分かれそうな作品ではありますが、大切な家族を守りたいお父さん世代には、是非オススメです。
オヤジ強すぎる!
世界一強いおやじ降臨。
これまで、『96時間』、『96時間/リベンジ』と続いてきたシリーズの第三弾。ですが、これまでの二作は、タイトルの96時間という物に某かの意味合いがありましたが、この三作目に至っては、実は意味がありません。一作目で、そんなタイトルを付けたツケが回ってきた感じです。
出演者もこれまでのシリーズを踏襲しているのですが、タイトルと内容の不一致のみならず、内容そのものがこれまでの二作とは違う雰囲気です。前二作は、確かにタイムリミットがあって、そこまで何とかして解決しなければならないというタイムリミット物でしたが、今回は、タイムリミット物という色彩は無く、マンハント物になっています。その意味では、妻殺しの罪を着せられた医師が真犯人を探していくという名作『逃亡者』に近い感じです(と言うか、主人公がムチャクチャ強いということを除けば、ある意味殆ど同じかもね)。従来のタイムリミット物としての設定も緊迫感がありましたが、今回のマンハント物は、判らない犯人を追っていくと言う要素も加わり、より一層緊迫感をました作品になっていたと思います。その意味では、非常に面白い作品に仕上がったと思います。
いつものように強すぎるブライアンは見ものですが、今回は、そのブライアンを追うフォレスト・ウィテカーが演じているドッツラーが良いです。最後の“種明かし“は、『そりゃ無いよ』と言う気がしないでもないですが、ブライアンとドッツラーの追いつ追われつの関わりは、非常に面白いです。やっぱりマンハント物は、逃げる側も重要ですが、追う側の設定によってその魅力が変わります。どれだけ逃げる側の内面まで入り込んで、どうやって追いついていくかという事が出来るか否かで、話の広がりが違いますからね。その意味では、ドッツラーは、(説明不足なところはありますが)比較的上手く行っていたと思います。
レノーアは亡くなってしまいましたが、この物語が終わるという雰囲気は無いんですよねぇ。まぁ、これ以上にどんな内容で話を作っていくのかと言う問題はありますが、続編を作る事が可能な物語設定にはなっています。でもまぁ、これ以上続くと、無理矢理感がハンパないので、止めた方が良いと思いますが・・・。
最終章にして一番の駄作
アクションするしないに関わらずリーアム・ニーソンが大好きな自分としては観賞必須な作品。
しかし、残念ながら一作目の時のパンチはもう感じられなかった。もはや勝手につけた邦題の『96時間』も関係ないし、、(前作からだが)
やはり戦い疲れや妻を失った悲しみも表現したのか、リーアム・ニーソン演じるブライアン・ミルズにもキレが感じられなかった。黒幕はさすがに人身売買組織関係者からは離れたが、逆に『そっちかよ!しかもそんなしょうもない理由で、、』とある意味驚いた。序盤から怪しさ全開ではあったが、、
サブキャラ設定をきちんと活かしていたのはよかった。サムを始めとしたブライアンの仕事仲間なんかも見せ場があったし、前作から登場した娘キムの恋人もきちんといいヤツだった。
フォレスト・ウィテッカー演じた刑事は優秀だか何だかよく分からなかったが、ベーグルのくだりの負け惜しみはなんか微笑ましかった。
脚本、アクションと全体的にパワーダウンした今作ではあるが、安定のリーアム・ニーソンのおかげで何とかな体裁は整えた印象。これで最後なのは少し寂しいけど。
まずまず
シリーズ3作目にして最終章。
2作目もそうだったけど、テンポが悪い。
ドラマが長い
せっかくの派手なアクションシーンも見せ方が(あと一歩くらい)上手くないから、盛り上がりに欠けてもったいない。
1作目の様なサクサク感
垣間見る元秘密工作員のスキル
敵への容赦のなさ
ジャックバウアーへのライバル感
とかを期待してるからダメなんだろうな。
普通に見れば楽しめる。
全102件中、81~100件目を表示