劇場公開日 2015年1月9日

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「リーアム・ニーソンは文句なしに強い。」96時間 レクイエム mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5リーアム・ニーソンは文句なしに強い。

2015年1月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

リーアム・ニーソンの親父爆発映画の3作目。今回は少し控え目だったか。

元CIA工作員のブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)。娘のキム(マギー・グレイス)を守るためには何でもやる。他人の命はおかまいなし。

今回は、ブライアンの別れた妻、キムにとっては母親であるレノーア(ファムケ・ヤンセン)が何者かに殺されてしまう。その嫌疑がブライアンにかかってしまう。

どうやってその嫌疑を晴らすか、という知的な展開は、リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメンの脚本コンビには望むべくもない。
ブライアンはすぐさま怪しい人物に当たりをつけ、尾行を開始するが、すかさず妨害が入る。私が怪しい、と自ら言っているようなものである。

オリビエ・メガトン監督の演出は少しせわしない。カーアクションなどはもう少しゆったり撮ってもいいのに、と思わせる画面構成であった。

レノーアの死で、シリーズは新たな転換を見せたが、ブライアンに孫が産まれるようだし、このシリーズ、まだ作られる公算が大である。

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mg599