ビッグ・アイズのレビュー・感想・評価
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最後の裁判の場面は、心の中でガッツポーズした。 エンディングで本人...
最後の裁判の場面は、心の中でガッツポーズした。
エンディングで本人達の写真がでてくるのが、実話の良いところというか、おいしいところだと思う。
現実とフィクションの間を見てるというか、作られた映画というものが現実と繋がってる事を感じる
寂しそうな目
好きな映画でした。
実話を元にしてあるから、まず題材が良かったのだと思う。
しかしこの女の人も悪い男続きで災難だな
早く真実をばらしてくれ〜ってずっと思ってた。
ティムバートン作品は何作目だろう。
よくわからないからそれはいいや
人間のブラックな部分をライトに表現してあった
観た感覚としては、
がんばれ!ってなんだか応援したくなり
最後はよかったーと一安心する
ハッピーエンドではありました。
観てよかったとは思う
やっぱりクリストフヴァルツ
イングロリアスバスターズ、おとなのけんか、今作といい、姑息な男のエキスパートですね笑
裁判のシーンでは1番見たいシーンになってて良かったですが、自分には少々コミカル過ぎました。
ティム・バートン作品が好みかどうかはやはり大きいかなー。
クリストフヴァルツ
微妙にティムバートン。相変わらずしっかりしてるのだけれど。女性アーティストの話ではなくて、主婦であり、母であるバツイチの女性の話。テレンススタンプの指摘通り、ビッグアイズの絵自体がWASP主婦の趣味絵画っぽくて良い感じ。
すっきり 爽快!
あんなことって あるのですね。妻の描いた絵を自分が描いたと言い名声や 財力を てにする夫。
妻も何故それに従ってしまったのか。やはりこの時代 男性優位の社会で仕方がなかったのでしょうか?
しかし 夫は口がうまくて 営業はぴか一です。だったら、女房に絵を描き 夫が妻の絵を得意の営業で売りさばく・・・という方向に持っていけなかったのか。男性優位の時代 そんな 妻の絵を売るなんて男のプライドが許さなかったのか・・・
「ビッグ・アイズ」ラスト裁判で夫婦どちらの作品かと争うのだが、最後裁判官が「ここで絵を描いてください」と 2人が裁判官の目の前で絵を描くことになり その時の 夫の行動が・・・・
そこまで するか!あきれて ものも言えません・・
ラスト 自身で確かめてください
ティム・バートンのファンはこの作品 物足りなかったかもしれませんね。でも こういう地味な作品もちゃんと 作るのだから ティムはさすがだと思います
この作品は女性 特に主婦はすっきりする映画じゃないかな?
意外と評価が低いので やはり 自分で観てみるのがいいようですね。私は好きです。
こんなことがあったんだ
実話に基づいているだけにちょっと最後がスッカとしなかったけども・・・案外面白かった。
もっと泥沼化するのかと思っていたが、サスペンス風とは。
しかし、直ぐにでもばれそうなことが10年間も・・・・と言う方が不思議。
最後は愛の力がものを言うのかな。
愛があれば彼女も許した?
実話を料理するのは難しい
ティム・バートンもエイミー・アダムスも好きなんだけど、思いのほか「普通」な仕上がりで、肩すかしを食った感は否めない。唯一気を吐いていたのはウォルター役のクリストフ・ヴァルツで、一世一代の詐欺がうまくいかず妻子に逆ギレしまくるあたりはほとんど『シャイニング』並のホラーに仕上がっていてとても好い。その後の裁判シーンでは、今度はひとり法廷コメディを演じていて実に味わい深い。彼の演技のおかげで最後まで飽きずに観られたといってもいい過ぎじゃない。2度のアカデミー助演男優賞は伊達じゃないね。
わりと淡々とあった事実を追っていく感じ
2015/08/17、auビデオパスで鑑賞。
お題に書いたように特にストーリーに山場もなく、淡々と事実を追っていっている感じ。まあ、マーガレットからの一方的な証言による事実なのでどこら辺まで信用していいのかわかりませんが。
最初にお金が稼げるようになった時、喜んだのはお互い様だし、時が立つにつれて心変わりしたのはマーガレットの方だから、むしろウォルターの方が裏切られたと感じていたかも。
この映画の公開の前に佐村河内守氏のゴーストライターの件があったのでタイムリーでしたね。
ティムバートンじゃなくても良かったんじゃないかと思える映画 ノンフ...
ティムバートンじゃなくても良かったんじゃないかと思える映画
ノンフィクションであるから、物語の枠組みは変えられないのは仕方がない。
ティムバートンの世界を感じたくて観に行ったので、すごく残念な気持ちでいっぱいになりました。
クレジーさを求めて凄く期待して観に行ったので満足感は少なかったです。
大きな瞳は真実を見ていた
「エド・ウッド」以来となるティム・バートンの非ファンタジー映画。
「エド・ウッド」がティム・バートン作品myナンバー1なので期待を寄せていた。
1950~60年代にかけて人気を博した大きな瞳の少女の絵画“BIG EYES”。
本当の作者はウォルター・キーンではなく、その妻マーガレット・キーンだった!
絵画を巡って起こった一大スキャンダル…!
大傑作!…とまではいかないが、なかなかの佳作。アメリカでの不発が残念。
自分もそうだが、“BIG EYES”について全くの無知でもすんなり見れる内容になっている。
人間ドラマに徹していつものバートン色は薄められているが、周囲の人間が“BIG EYES”に見えたり、美しい映像などバートン・ファンタジーが隠し味的に加えられている。
内向的な妻=社会の日陰の存在・弱者からの視点もバートン作品に通じる。
女性の社会的地位が低かった時代。
今なら高らかに声を上げる事が出来るが、それが出来なかったのは、そんな社会背景やマーガレット自身の内気な性格もあるだろうが、“BIG EYES”を世間に広めてくれたきっかけである夫への愛情や恩義も最初の内はあったと思う。
しかし、夫はアーティスト気取りで口だけ達者、絵画をプリントして安く売り出す金儲けに目が眩み、芸術の価値を下げ…夫への不満が積もっていく。
自分の絵が自分の絵じゃなくなっていく。
自分の感情を唯一表現出来るものが奪われ、精神が病んでもおかしくない。
このスキャンダル、当時の社会背景や当事者たちの性格が悪い方向にこんがらがって起きたと感じた。
さすが演技巧者である主演の二人!
エイミー・アダムスが、控え目ながらも自分の絵への強い愛情を内に込め、好演。
クリストフ・ヴァルツが、笑いさえ込み上げるゲス野郎。その嫌みっぷりはマーガレット本人もお墨付き。
日本でも“ゴーストライター事件”が話題になったのは記憶に新しい。
どんなに世間を欺こうとも、大きな瞳は真実を見ていた。
ゴシックでなくともバートンはバートン
ついにゴシックな世界から抜け出したティム・バートン。一つ一つのショットが色鮮やかで美しく作品そのものがポップアートのよう。それでもやはりバートンはバートン。特にクリストフ・ヴァルツを突き放さず甘やかしもしないスタンスに顕著。芸術家が芸術家を芸術的に描いた秀作
でもアートとビジネスの関係って難しいよなあ。例えば新垣氏の曲は確かに素晴らしいかもしれんけど佐村河内氏のキャラ付けがないとそこまで売れることにはならんかっただろうし。ましてや『ビッグ・アイズ』で描かれた1960年代の女性画家となると…なんていうのも女性蔑視になるんかなあ…
『ビッグ・アイズ』はエンドロール直前のマーガレット・キーン本人と彼女を演じたエイミー・アダムスのツーショットに一番グッときた。ワイ実話に基づく作品のこういう演出大好きやねん
つまらないわけではなかったけれど、おもしろいわけでもなかった。 大...
つまらないわけではなかったけれど、おもしろいわけでもなかった。
大きな盛り上がりもなく、結末も「まあこうなるんだろうな」と予想した通り。クオリティの高い再現VTRを観ているようだった。
史上最も地味なティム・バートン作品。
ティム・バートンの、ティム・バートンによる、ティム・バートンの大好きなモノのための一本。
それ以外の何物でもないし、歯に衣着せずに言えば…
凡庸。
つまらなくないんだけど、盛り上がりも特に無く平板なのは否めず。
同じような「エド・ウッド」よりも楽しめなかったのは、観た私が「ビッグ・アイズ」に惹かれていないからと言うだけか…
史学的に見ても決して悪い作品ではないのだけれど、余程の興味が無ければ「フーン…」で終わる作品。
あ、クリストフ・ヴァルツだけは絶妙の小者っぷりを発揮する怪演!笑
ま、デートには使ったらいけないよな!笑
週末観た「ビッグアイズ」は面白かったよ。時代が時代なんだろうけど、...
週末観た「ビッグアイズ」は面白かったよ。時代が時代なんだろうけど、著作者財産権はもちろん、著作者人格権についてもいろいろ考えたは。作り手は産み手なんだよね。著作物に対して「それはワタシが描いた」と言えない悲しみと、母親として娘を守る義務が上手くオーバーラップされてて良作。
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