劇場公開日 2014年2月28日

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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅のレビュー・感想・評価

全60件中、41~60件目を表示

3.5いい映画だった

2014年4月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

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吉泉知彦

3.0父と息子のロードムービー

2014年4月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

アメリカの閉鎖的な田舎の、乾いた空気感が良かった。
期待しているようなことは起きないと分かっていても、気が済むまでつきあってあげられるのは家族だからこそなのだなあ。

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chibirock

3.5髪がぽやぽやしてた

2014年4月4日
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小二郎

4.0家族愛の映画。

2014年3月30日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

父と次男のきずなが深まる旅に、母と長男も絡んで家族愛を見せてくれる作品でした。
モンタナからリンカーンまでの旅をモノクロ映像でみせるけど、これがこの家族の優しさにあっていてとても良い雰囲気です。
頼まれると断れない口数少ない父と、なんでも口をついて出てくる母。バランス悪そうだけど、その実丁度良い夫婦バランスなったりして面白い。
なんだかんだいいながら父親のわがまま行動に付き添い家族たちになんともほっくりくるのでした。
しかし、ブルースダーン、この老人演技すごいな〜。

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peanuts

4.5家族っていい。

2014年3月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

現在の監督のなかでは打率が相当高いアレクサンダー・ペイン監督の新作である。
まだ53歳なので、これからもどんどん撮ってくれるだろう。

100万ドルが当選したという手紙がウディ(ブルース・ダーン)のもとに届き、ウディはその賞金を受け取るために単身ネブラスカのリンカーンに向かおうとする。
次男のデイヴィッド(ウィル・フォーテ)や妻のケイト(ジューン・スキッブ)は詐欺だとして取り合わない。
だが、頑固なウディはなんとしてもリンカーンへ行こうとする。
結局、デイヴィッドが折れて、ともに旅をすることになる。

アレクサンダー・ペインは僕と同世代で、だから、丁寧な人間観察には恐れ入る。
賞金当選がデタラメとわかって観ていて、でも、大金持ちになると聞いた回りの人間たちは、まさにハイエナのごとく寄ってくる。
人間の業というか性(さが)というか。

すごいのはケイトで、家では夫のことをボロカスにけなすのに、夫のお金は守ろうとする。ハイエナたちに一喝したシーンは胸がすっとした。

家族っていいもんだな、と久しぶりに思った。たぶんそれぞれに役割があって家族は成り立っている。
いい映画を見せてもらった。

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mg599

4.5また皆に会いたい

2014年3月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

一言で言うと「(良い意味で)クソみたいな『グラン・トリノ』」でした。褒めてます。やってることは死ぬほどしょうもないのにこんなにも心動かされてるのか不思議になるという意味では『SRサイタマノラッパー』的とも思えます。どちらも好きな自分にはたまらない映画でした。

漫才のようなテンポの良いやりとりと絶妙に愛らしいキャラクターたちによって生まれる心地良い笑いとともに2人の距離が縮まって行く様が素晴らしい。こんなにゆったりとした気持ちになれる映画は初めてかも。ベストシーンは酒場の2人が向かい合って息子の出生について話すシーンと空気圧縮機のシーンですかね。兄弟出るシーンは全体的に笑える。

誰にでもお勧めですが、特に老人萌えする人は絶対見てください!!またあの親子や周りの人たちに会いたい!!

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えら

3.5モノトーンがものたりーん

2014年3月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

男は痴態の限りを尽くし老いた。
辛酸嘗め尽くした人生。だがそれも自業自得。
それでもまだピカピカ車で見栄を張りたい・・男はいくつになってもガキだ。「
昔の女が振り返る「こんな婆さんになっちゃうんだったらもっとやっとけば良かった」・・セリフが聞こえるようだ。

醜く太った人々と老人ばかり出てくるが、それでいてどこか艶めかしいのは「いまのうちにやっとけ!」というメッセージか。
息子は父から男を学ぶ。

味のある映画」マニアのツボを押さえた佳作。

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グレタ

3.5正気と狂気の境界線を綱渡りし続けるウディを演じるブルース・ダーンが良かった。

2014年3月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

良かった。

登場人物が地味。
映像もモノクロームで地味。
ネブラスカ州への道程は何もなく広大な大地が広がるのみ、これまた地味。
この並びだけでは何も面白みがない映像が淡々と流れるように思えますが。
作中ではユーモアと家族の温かさ、そして田舎の澱みが描かれており決して退屈しません。

特筆すべきは父ウディ。
宵宵のウディは突飛な行動を繰り返しては周りを困惑させ続けます。
耄けてしまったのか。
いや、そうとも言い切れない所に本作の良さがあると思います。
耄けているようだけど、場面場面で「単に家族を困らせたいのでは」「故郷の面々の鼻を明かしたいのでは」というウディの悪意/悪戯心を感じます。
正気と狂気の境界線を綱渡りし続けるウディ。
本当はどちらなのかを分からせない所が本作の大きな魅力の一つだと思います。
その点で演じるブルース・ダーンの演技は素晴らしかったと思います。

ウディを取り巻く家族の面々も良い。
父と共に旅をする次男のディビッドの優しさ。
長男のロスと次男のディビッドのタッグの良さ。
そして母のケイト。
この母が話が進むについて印象が変わる点も良かった。
この父には、この母が必要だったということが徐々に確認する過程。
本作の楽しみ方の一つだと思います。

モノクローム映像も本作の魅力の一つ。
白黒映像が持つ懐かしさ、距離感が田舎を旅する彼等の姿とマッチします。
また色の濃淡が工夫されているため白黒なのに色鮮やか。
影の使い方やヒト/モノの配置も好きな作品でした。

地味だが味のある本作。
何もないネブラスカに実体のないモノを求めていくウディが、そして周りの人間が、旅を通して再確認するものは何か。
その過程、結論を見るため劇場に足を運ぶ価値はあると思います。

オススメです。

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Opportunity Cost

4.0いい思い出ができた老父と、それを作った息子にほんのり

2014年3月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

当たってもいない当選金の知らせを真に受けた老父に手を焼きながらも旅に付き合う息子が素敵。
何を言っても聞かず、ただただネブラスカを目指そうとする夫を罵る妻の口の悪さが、話に香辛料たっぷりのクセのある味付けを施す。

旅の途中で立ち寄る父親の生まれ故郷での出来事が、話の中心でもあり、ラストへの大いなる伏線でもある。
故郷の人々が大金を手にする父親を賞賛、妬み、たかりで取り巻くのは予想通りだが、父の過去や性格形成に触れることで父への理解を増す息子の心理がうまく描けている。
この作品はモノクロだ。町の人も含めて、心理の動きを表現しようとしたとき、たしかに色は不要かもしれない。不要というより邪魔か。モノクロにしたのは正解だと思えた。

コンプレッサーを取り戻そうとするシーンが笑えるが、モノクロだと昔のドタバタ喜劇を見ているようだ。
ついでだが、字幕が「空気圧縮機」になっていたが、あれは「コンプレッサー」でいいと思う。空気圧縮機? 普段、使わない言葉に、一瞬、何のことかピンとこなかった。

エンドロールを見ていたら、スタッフリストのヘアメイクが目についた。父親のあの無造作にばらけた髪の毛も計算されたものなのだろうなと思うと可笑しくなった。
あの髪と髭、ボケてるのかボケてないのか絶妙なバランスを作り出している。そんな父親のちょっぴり鼻息荒い凱旋と、息子の思いやりがほんのりさせるラストが見もの。
アレクサンダー・ペインの作品は、どれも幸せ気分に浸れるラストが待っている。

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マスター@だんだん

4.0未完成感

2014年3月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

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yanpaken

4.5優しくなりたい。

2014年3月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

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ハチコ

4.5遺すもの、世代交代…そして道は続く

2014年3月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

アレクサンダー・ペイン監督の前作「ファミリー・ツリー」を観賞後に本サイトにレビューをアップしたが、その後もう一度見直してみると以前より全然良くて、イマイチ分かってなかったことを実感した。
何度観てもいいかなって思うくらい見飽きない映画だし、新しい発見があるし、時が経つほどジワジワ効いてくるものがある。

そして本作も静かに静かに効いてきます。

きっとまだ分かっていないとは思うけど、A・ペイン監督を受け入れるだけの引出しみたいなものが備わった分だけ以前よりもずっとこのオフビートで何も起こらないんだけど奥が深い感じを飲み込めるようになった。

きっと本作も時間と共に昇華していくに違いないだろう。

横長のシネスコープにモノクロの画面一杯に広がる風景はどこか見たことのあるような、そしてどこの地方にもありそうな人間関係…いゃあ、分かるなこの感じ…そしてこれまた静かに訪れるカタルシスと…
小津安次郎作品が好きだというA・ペイン監督だけあって日本人には受け入れやすい映画だと思います。

とにかく良い映画でした。

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harukita

4.0懐かしい風景

2014年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

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yamayuri

4.0個性的な?おじいさんとおばあさん

2014年3月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

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katsu

3.5クスッと笑える

2014年3月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

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jjjjj

1.0平々凡々

2014年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

「親子の絆!」。普段親孝行していない人にとって、この手のフレーズはかなり気になったのでは。前評判の影響もあって満席でしたが、鑑賞後の印象は「まあこんなものかなあ」という程度でした。期待が大きすぎるとがっかりするのでご注意を。

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アルメニアブランデー

3.5私だったら…

2014年3月2日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

自分の親に何ができるだろう?
上映終了後、そんなことを考えました。

頑固じいさんウディとその息子デイビッドの、
当選詐欺まがいの賞金をモンタナからネブラスカまで取りに行く、
ただのロードムービーですが、年齢・家族構成がほぼ私と同じ。
車はスバルレガシィ。旅が始まると、私も彼らの車に同乗してるような感覚になってしまいました。

旅が家族愛を確認させるきっかけになる点では、
少し『レインマン』に似てるのかなぁ。
笑いもあり心温まる作品でした。

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みっぴp

0.5グーはいけない、グーは

2014年3月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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しんざん

3.0身につまされる

2014年2月6日
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鑑賞方法:試写会

笑える

幸せ

なんて優しい次男であろうか。
年老いた親を持つ家庭では、似たような事態に遭遇することは少なくないと思う。
まさか1200kmも、歩いていくとまでは言い出さなくても
明らかな思い違いなどは、日常茶飯事かもしれない。
そんな時に私たちの、否、私の反応はどうだろうか、
たぶん長男の反応と同じだと思う。
主演のブルース・ダーンは、アカデミー賞主演男優賞ノミネートされるにふさわしい名演だが、それ以上に助演女優賞ノミネートのジューン・スキッブが印象的である。たくましい女性が登場する映画は大好きです。

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☆くっきー

4.0試写会 ほのぼのとした良い映画

2014年2月3日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

親子がネブラスカまでの旅を通して父親を初めて理解していく、ほのぼのと、心温まる映画。ゆっくりと楽しめるいい映画でした。

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ひろ