白ゆき姫殺人事件のレビュー・感想・評価
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日本の警察ってそんなにバカ?
面白かったけどね・・美姫が止めたコインパーキングの車の出入りの記録や、列車の乗車記録、駅の監視カメラの映像を見れば、美姫が犯人でないことは直ぐ判る訳で、この話は成り立たないと思いますよ。
まあ、原作は読んでないけど・・どうなってたんですかね?
ななおが良い。こういう役やらせたら右に出る者はいないのではないかと...
ななおが良い。こういう役やらせたら右に出る者はいないのではないかと思ってしまう。設定がツイッターでおもしろい。報道のありかたを考えさせられる一作。最後はそういう意図はないのだろうけど、井上真央にちょっと背筋が寒くなった。何度観ても面白いとはならないかも。
小説よりもおもしろい!
原作のほうを先に読みました。でも文字だけだと自分の頭の中でこんな感じかなぁと考えながら読まないといけなかったので、取材場面のやりとりはどんな口調でどんな態度でいるのかが想像しにくかったです。他にもそういう場面が私の中にあったので映画のほうがわかりやすいなと思いました。
SNSに
SNS社会における闇に警鐘をあげている作品。このようなSNSによる危険性を上げた作品はこれから増えてくるのだろうな。
最後に綾野剛が出てきて”無関係”と表記されているところを見ると、はじめは無関係者からのたわいもないつぶやきから始まった…。
菜々緒を殺したのは?
何でもかんでもネットにあげたり、躍らされたりする現代の闇がうんだ悲しい物語。
誰もが本当っぽい事を言っているようで、言っていない。
そして作り上げられた真実に沿って美姫を犯人と決めつけるように追い込んでいく。
何が真実なのか見極めるのは難しいなぁと思いました。
ネット…恐るべし‼︎
美人の同僚が殺害された。犯人は?殺害動機は?
1人の後輩社員が知り合いのメディア関係者に事件の情報を漏らす。彼女の憶測で犯人像は地味で目立たない同僚の城野美姫になってしまった。SNSでつぶやくたびに城野美姫に関する様々な情報がネットに氾濫する。白熱するTV報道で城野美姫は犯人のように扱われ家族までもが肩身の狭い思いをするのだが、美姫は姿を消し真相が分からない。警察の捜査で犯人が捕まった。犯人は真っ先に城野美姫を名指しした後輩社員だった。日頃から勤務態度に問題があり、美人の先輩を逆恨みしたり嫉妬したりと異常であった。殺害動機は会社をクビになると困る。自己中極まりない女である。控えめで地味な城野を利用して殺害を企て、罪を被せる卑劣ヤツ。SNSって…どうなんだろう。
ネット社会の闇がきちんと描かれています。
DVDと地上波で見ました。美人OLが惨殺され、地味な同期のOLが疑いをかけられてしまうというストーリーです。原作未読ですが、一人が噂を流すとまた一人増えていく恐怖が描かれれていてよかったです。ハラハラドキドキの展開も中村監督らしいなぁと思いました。とても面白かったです
予想の範囲内で楽しむ
かなり序盤で犯人がわかった人もいるのでは。それでも普通に楽しめるサスペンスです。貫地谷しほりさんの存在が良かったですね、話の唯一の救いと言ってもいいかもしれない。
やはり、嫌なやつを潰すには法に触れないようにするしかないという教訓。
憶測と推測の霧
憶測が誤解を招き、真実を更に深い谷の中へ沈める…状況に応じて態度を変える関係者達と、マスゴミとそれに煽られる大衆心理が上手く描かれていると思いました。そんな不安定な世の中においても、揺らがない友情に救われます。
良い感じの邦画。見るべき映画かなと思う。
劇場鑑賞をし忘れて昨日地上波で観た。
井上真央ちゃんはこの後に、大河の主役へ。
奈々緒さんは、auのcmや大門美智子で嫌味なスーパーモデル、その他悪条約で大ブレーク。
綾野剛さんは「コウノトリ」の医師役で感動、泣かせてくれた。
最後のシーンで真央さんが乱暴運転をして転ぶところ、等さすがの名演技。(運転はTV関係者と知り、わざと乱暴に?)
其々の出演者が、その後も大活躍をしている。
女性アナ役の朝倉みきさんは「かくや姫」の主演で声優、「下町ロケット」の技術者、今後ももっと活躍して欲しいな。
蓮佛美沙子さんは、誰?という感じでした。残念。
ダンカンと秋野暢子の夫婦役、似合わない。
秋野さん、もっと地味目なお母さんを演じて欲しかった。
地味な城野美姫が最後のシーン頃では、自信に満ちた女性に変化。
見どころ合った。
しかし、親友がなぜ「僕」なのか?無理やり感が有る。
アンとダイアナのエピは必要なのかな?
いい映画でした
湊かなえさんは「告白」の小説を読んで以来、私の中ではナシの部類だったので、この作品も上映当時映画館に足を運ぶ気は微塵もなく、たまたま今日テレビ放送を観たのですが。
素直に感動しました。
軽薄で無責任な言葉が溢れるツイッターやワイドショーの世界と
全く言葉を交わさなくてもお互いの心を通わせる、ロウソクの小さな光
その対照が印象的だったのと、
やはり井上真央さんの演技力の凄さに感心です。
小説はどうなのか気になるところではありますが、ガッカリしたくないのでやめとこう 笑
情報社会の怖さを感じました。
湊かなえさん原作の実写化。
メディアって偏った報道されると本当にみんな信じちゃうんだなあ。またネット社会も怖いなあと感じさせられた作品でした。
また、主演の井上真央ちゃんの演技が良いですね!
女優さんなのに、本当に地味で幸薄そうに見えたし、色んな表情で感情を魅せてくれました。
原作は未読なので、映画と比べるとどのあたりが違うのかなどはあまりわからないで原作見てみたいなって思いました!
真実を捻じ曲げてるのは誰?
視聴率を稼ぐための報道、自分をカッコよく見せるための嘘、自分の狭い世界で勝手な判断、面白おかしく話しを作る人、想像を事実と誤認する人、記憶が都合よく変わっちゃう人、そんな人々の故意と無意識により作られる事件の様々な側面を見せていくのが非常に面白い。
ワイドショー見て、真実を分かった気でいる自分たちにも、大きくグサリと刺さる感じがある作品。一つ、ワイドショーはネットと同レベル以下真実しかない、ということを肝に銘じよう。
最後に、最後の最後まで殺人を疑わなかった真の親友との、光を通してのやり取りが非常に感動的だった。実際に会うのではなくて、こういうやりとりというのがにくい。
大学の友達でも、殺しの可能性を、否定はできない。
小学校の頃の、特に辛い時期を一緒に歩んできた友人は、かけがえのないものだなと感じた。
せめて、親だけは信じてあげたいね。
ネット社会と報道を考えさせられる作品
原作を本で読んだ時、これは映像で観たいな、と思い、今回視聴。結果、映画の方がやはり面白いなという印象。
描いているのは、ネット時代の無責任なオンライン上の発言と、マスコミの取材の切り口により、罪もない主人公、城野美姫が人生を狂わせられるストーリー。
これは、現実に起きていることだし、そして改めて情報の取捨選択や客観的な視点が大事だと考えされられる内容だった。
本の中ではTwitterのつぶやきがリアルタイム感が湧きづらく、分かりにくかったけれど、映像とともに進んでいく映画だと、とてもリアル。綾野剛のダメそうな男っぷりと、井上真央の迫真の演技、そして菜々緒の嫌らしさ全開の魅力が、とても良かった。
個人的にはぜひ映画で観て欲しい内容。そして、驚くなかれ、このような無実の人への疑いは、2ちゃんなどで定常的に既に起きていることを知ってほしい。例えば先日の高槻市の殺人事件は、被害者の母親や通りすがりで2人に声をかけたおじさんまでも疑われていた。
オンラインの匿名性は素晴らしい部分もあるが、同時にこういった弊害があり、享受する側は真実を見ぬく必要があることを忘れないでほしいと、切に考えされられた。
そして、この事象に着眼した作者に拍手。
ラストにセンスを感じました
映画というよりノンフィクションの
2時間ドラマを見たような印象 笑
マスコミやネットの噂話などなど
現代のいろんな問題を取り上げ考えさせる
そんな話でした
後半のどんでん返しとか終わってみると
ありがちなんだけど
最後まで目が話せなかった
特に綾野剛と井上真央のラストシーンが
この映画を最後の最後に一層おもしろくした
と思う
あと何回か入ったテレビのワイドショーが
リアリティーありすぎて笑ってしまった笑
個人的に最後までやはり城野が
恐ろしい殺人犯というオチを期待していたのでちょっと残念
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