チャイ・コイ

劇場公開日:

チャイ・コイ

解説

南国の街で激しく刹那的に愛し合う男女を描き、2002年・第2回婦人公論文芸賞を受賞した岩井志麻子の小説を、川島なお美の主演で映画化。仕事も恋も順調だが行き場のない孤独を抱えていた小説家の麻衣子は、ひとりバンコクを訪れ、現地で暮らす韓国人ムエタイボクサーのハヌルに出会う。麻衣子はハヌルにガイドを頼み、言葉が通じないながらも距離を縮めていく。2人はやがて、互いの孤独感を埋め合わせるかのように激しく体を求め合う。「メトレス」(2000)以来13年ぶりの映画主演となる川島が、欲望におぼれる主人公を体当たりで演じる。

2013年製作/97分/R15+/日本
配給:トリプルアップ
劇場公開日:2013年12月7日

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(C)2013ファーストピクチャーズ

映画レビュー

2.5日本語の「すごい汗よ」は韓国人が聞くと「お疲れ様」になるらしい

2020年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 タイを訪れた小説家の瑞島麻衣子。姪のメグミが4年間タイに暮らしているので、何かと通訳してもらい、現地で暮らす韓国人キックボクサーのハヌルに観光案内を頼むが、言葉の通じない二人がやがて体を求めあうように・・・といった官能ストーリー。タイのマッサージ師ウライという恋人がいるハヌル。麻衣子も日本に恋人がいるのだが・・・

 盲目の女性と恋人同士であるキックボクサー。『ただ君だけ』、『君の瞳が問いかけている』の裏設定みたいな雰囲気だが、ハヌルは兵役から逃げるためタイに移り住んだという。試合はいつも負け役。一方、麻衣子は思いがけず文学賞を受賞して小説家になり、恋愛以外は順風満帆。それでもどこか孤独を感じていたのだ。

 タイの観光映画とも思えるほど寺院などを紹介し、ストーリーは普通に官能小説の映像化。ただ、ニューハーフショーやゲイカップルなども撮っていて、LGBTの多様化も表現していたような気がする。

 「私のからだはワインでできている」という名言を残した川島なお美。TV版『失楽園』や『メトレス』でも大胆な演技で話題になりましたが、個人的にはグラビアアイドル時代からのファンでした。ピクチャーレコードも持ってました(後輩に貸したら戻ってこなかった。返してほしい!)。脱いだというだけでショックだったことも・・・。そんな川島なお美が一人ナインハーフ・プレイをしたり、激しい濡れ場を演じたりして、とても50代とは思えない肢体。一緒にワインでも飲みたかったなぁ・・・

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kossy

1.050代の川島なお美

2020年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とても50代とは思えない川島なお美のエロティックムービー。
孤独感を抱えながらタイにやって来た主人公(川島なお美)が、韓国人キックボクサーと恋に落ちる。

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いやよセブン
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