劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のレビュー・感想・評価
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感想
TVの放送は全て見て最終回はとても感動しました。
高校生の幼馴染みの友達男女5人が登場して
6人で仲良しだったころの幼児期のシーンと離ればなれになった5人の現在とシーンをシフトしながらストーリー展開をしていくのが匠の技で、奇跡とも言える素晴らしいTVアニメ作品でした。
残念ながらそれを越える期待があったのと、TVのストーリーに簡単に足していただけで(アフターストーリー的な)、やっぱりTVが凄かったなというのがよく分かってこの映画は面白いとは感じませんでした。
しかし、じんたんのTシャツには何が書いてあるのを見るのは楽しいかったです。
ヒューマンストーリーの第二弾が映画というのも難しいのかもしれないですね。
誰もが持っている心の傷を癒してくれる映画です。
深い悲しみやちょっと切ない心の傷を癒してくれて、明日への新たな気持ちや希望を見出してくれる映画です。誰でもきっと切ない気持ちはあるはず。そんな方に是非オススメしたいです。
涙腺崩壊注意
TVアニメ版を見てから見ることをおすすめ。 となりの席の女の子もずっと泣きっぱなし。 こちらも涙こらえるのに必死でした。 ここでED曲流れてきたら絶対ヤバイ!と思ってたら、来た! あーもうダメー!といった感じでした。 もうなんというか、一種のがまん大会です。 回想シーン中心に追加シーン、挿入歌・音楽などの使い方も絶妙、よく編集されていました。 TV版ですでにネタばれしているはずなのに再び泣かされてしまいました。 よく「全米が泣いた!」というのがあるけど、これまでそのパターンで泣いたためしはないのですが、この作品はガチで涙必至。 劇場版は公共の場でいかに泣かずにいられるかを試す作品でした。
あの日を思い出す
映画評価:50点
アニメのストーリーで一番大好きな作品だったので劇場に足を運びました。
上映時間の4分の3がTVで観た事のあるシーンでした…
凄い中途半端
TVファンからすれば追加内容が少なくて物足りないですし、TV見てない方からすれば内容がまとめられ過ぎてTV程の感動がない
いやー、中途半端
裏切られた!って程でもないですがね。
まーでも思い出すのには調度良いかも
予習はするべき
泣ける映画でしたが、やはりテレビ版を抑えた上で鑑賞するべきだと思いました
映画だけでも綺麗にまとまっていますが、キャラ描写はアニメ映画の性質上削られてしまい、感動は恐らく半減してしまいました
予習をしてからの鑑賞を勧めます
震災等で友人を亡くされた方にオススメ
独り狼気取っている人にもオススメ。
でもTVアニメ全部見てないと少しついて行けないかも。
残念なところ
・メンマの声優が・・・聞きづらい。茅野さんもう少し聞き取りやすい発声を・・・
・最後のかくれんぼのクライマックスに西野カナの曲・・・勘弁してくれ......
じんたんは、かっけーんっすよ
劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」は、フジテレビ・ノイタミナ枠で深夜に放送されていたアニメの続編にあたるものであり、当初は総集編的位置づけ制作が予定されたものである。
本作はアニメで、めんま(本間 芽衣子)が成仏した夏から1年後、超平和バスターズの秘密基地に再び集まり個々が綴った手紙を「お焚き上げ」するまでを過去の回想シーンをメインに語られる。
映画の内容の3~4割が回想シーン(放送アニメのシーン)のため粗方前知識がなくても楽しめる映画であるが(めんまの家族との仲違いなどの細部については描かれず分かりづらい)、予習・復習をしていった場合は少し退屈感が否めないと思う。
めんまのお願いについては、じんたん(宿海 仁太)のお母さんがめんまの頭を撫でる回想シーンがよくででいて、じんたんの母がめんまに「じんたんをよろしく」と頼まれたが事故で死んでしまい悔いが残っていたともとれますが大半の人が感じているように、めんまの真のお願いは「超平和バスターズの再結成」であり超平和バスターズの面々が昔のように仲良くなることだと思います。
また、めんまという壁(障害)を乗り越えることで超平和バスターズの面々が抱えていた過去や今現在の葛藤への脱却により成長を描いているものと思えます。
とはいえ難しく考えず、誰もが昔遊んだあいつやあの子は今どうしているかなーときっと考えたはず(笑)
小学生時代からの友人なんて手で数えるほどしか交流ありませんがふと懐かしくなりました。
最後にこれは個人的な思いですがエンドロール後のラストカットは、めんまが皆からの手紙を受け取った様な形にして欲しかったなと。(例えば花畑にめんまがいて手紙が空から降ってくるとか)
「あの花」を見てハマった方は総集編に後日談+過去のエピソードとはいえ一度は観て主人公たちの心情を深く理解することでより「あの花」楽しめると思います。
映画としてはイマイチ
だけど、アニメが大好きな自分には最高の総集編でした。
開始10分で泣き始めて、最後なんて嗚咽でるかと思うぐらい号泣しましたし。
ただ!映画としてイイ作品かといわれたら、友達にはオススメしません。
アニメが好きだっていう人だけ行くといいと思います。
何度も何度も…
昔忘れていたものを蘇らせてくれる作品。
いつのまにか大人になるにつれ忘れていたものを思い出しながら何度も何度も泣いてしまいました。
アニメ版を見ても見ていなくても(自分はアニメ版を見て泣いていましたが…w)一度は皆に観て欲しいと思いました。いい涙が流せます。
あの日見た映画の名前を、僕達は忘れない。
花粉症の季節でもないのに、見ている間中、涙と鼻水が止まらなかった。
設定も世界観もキャラの名前も何もかも、予備知識と呼べる情報が全くない状態で見ても、その切なさを堪能する事が出来た。
友達って、素敵やん。
*****総集編ではありません!!!*****
レビューや感想等でよく「(TVアニメの)総集編+新作カット」と書かれている本作ですが、違います。
公式にもそんなことは言ってないはず。
確かに回想としてTVアニメシーンの引用が多い作りですが、だからって総集編ではありません。
他のアニメの劇場版と同じく、本編を見ていないと劇場版の内容がわからないのは当たり前。
TVアニメ全話視聴は大前提。
できればANOHANA FES.のBD、DVDに収録されている「めんまへの手紙」のミニドラマも聞いた上で見るべき映画です。
大筋は5人がめんまへの手紙を書く話ですが、手紙の内容は一部しか朗読されませんから。
よかったですよ。
やっぱり泣いちゃいました(><)
TVでやっていた部分の総集編と1年後の新しいストーリーを織り交ぜて進むのですが、やっぱりTV版をちゃんと見ていないとわかんないと思いますが・・・。
TV版のこの部分はこういう気持ちでいたんだ!とか、小学生の時にこんなことがあったのか!とか、映画を見てTV版をさらによく理解出来たと思う(^O^)
もう一回どっちも見たくなっちゃいました♪
映画館だから音響もよくて、ロケット花火を打ち上げた時の臨場感がすごいよかった。
TVで見たときと比べて、あれこんなにすごかった?って感じでした。
映画の内容と関係ないんですが、
じんたんのバイト先のゲーム屋?に貼ってあったポスターが「銀の匙」だったりして、ちょっとしたところにも注目するのも面白いなぁと。
黒執事Ⅱとかエンドロールで出てたけど、銀の匙しかわかんなかった(><)
あと、市長の名前も出てきたし、秩父商工会議所とかも名前が出ていたので、思いっきり劇中に商工会議所の名前が出てて、劇場版は結構秩父押しのシーンが多い気がするなぁなんて思っちゃいました。
アニメをきちんと見てから見ることをお薦めします
※※※※※一番重要なことを最初に伝えます。※※※※※※※※※※※
この映画は「あの花」の総集編という面がかなり強いので、
アニメを見ていない、きちんと理解していない方は、
正直見に行っても絶対面白くないし理解できない面がかなり多いです。
なのでまず、アニメをきちんと完結させて1週間位してから、
映画を見に行くことをお薦めします。
また「あの花」を見て、もっとしっかり話の本質を知りたい!
っという方でないと見ていてもあまり面白くないと思います。
流し見であればDVDで十分!というレベルなので、
そういう方にも絶対にお薦めしません。
「あの花」という作品が本当に好きで、
音楽や表情の描き方が好きで、各キャラクターの心情を
もっと深く掘り下げて考えたい!
っという方にはお薦めします。
むしろ映画館の音響で是非「あの花」の世界を
堪能してほしいと思います。
結論からいうと本当にファンのための映画です。
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とりあえず第一に言えることは。
あの音楽はやっぱり映画館のあの音響で聞くべきです!
本当に素晴らしかった!音楽だけで涙腺崩壊します(笑)
今回の映画の内容は総集編+追加パートという構成になっています。
総集編に関しては本編のキャラクター心理の
解答編のような構成になっているので。
正直、キャラクターの心情の機微を全く理解できない、
そこからくる行動や表情の書き込みを理解できない、
そういうレベルの人には全く面白くないでしょうし。
同時にアニメ本編でしっかりとキャラクターの心情を理解して
それぞれの抱えている苦しみを理解している人には、
「何今さら説明しているの?」状態にはなると思います。
まぁ言ってしまえば、読解力のない人のために
補助的に作られた構成とキャラクターの心情に対して
真剣に考えている人に対する、「これが公式の答えだよ」
という解答を織り交ぜたような編集になっています。
個人的にはこれは物凄くよくできていたと思います。
今回の映画ではポッポ、ユキアツ、ツルコに焦点が当てられれ、
彼らの心の内面をより分かり易く表現されています。
これは今の視聴者にあまりに読解力がなく、
物事をしっかりと考察できないかを象徴しているようにも
感じはしましたが、実際アニメ本編では曖昧にされている
部分でもあったので個人的にはありだと感じました。
特に「パトラッシュ」のくだりと願いの繋がりは…、
多分読み取れない人多すぎて製作者がわざと
あの流れにした感じは凄く感じましたorz
「メンマへの手紙」を知っている方には、
それが完成するまでの心情や描写も
描かれているので、色々と感じるものはあるかと。
本編で何故ユキアツがあんな恰好をしたのか、
その後、何故あんなに陰で走りまわったのか、
ポッポの本編での表情の一つ一つ。
ツルコのあのメンバーに対して抱いている感情。
ネットの反応を見ている限り、
本質的に理解できている視聴者は
かなり少ないのではないのかな?っと思います。
アニメでは主人公の視点で彼らの言動を
理解していかなくてはいけないので、
なかなか答えを出しづらい。
もちろんこれは製作サイドの意図としたことでしょうが…。
反面、今回の映画はそれぞれのあの時の心情を、
メンマに手紙として送っている形式なので、
その辺りは素直に理解できるように構成されています。
メンマ視点に関しても同様で、
これはよくギャルゲーなんかにありがちな手法ですが…。
主人公の視点や思考=視聴者の視点や思考となりがちで、
その裏であまり何も考えていなさそうなヒロインが、
こんなにも色んな事を考えていたんだ、感じていたんだ。
っとやられると実際、結構心にグッとくるものがあり、
それを大分利用した手法だと思います。
メンマという存在は年齢にしては幼く、
俗に言われる「純粋」というキャラを
描こうとしてた面があるので、その辺りも含めて、
ちょっとこれはギャルゲーっぽくて手法としては
「気持ち悪い」とは感じてはしまいますが(^^;
けれど、やはり、ある程度リアルなティーンエイジャーの
心情を描いている中で、1人だけ妙にデフォルトをされた
「メンマ」という異質な存在からの視点というのは、
重要な要素ではあるとも考えます。
実際、幼いままのメンマが成長した彼らに対して、
どんな心情を抱えて彼らを見ていたのか。
メンマに対して一方的な感情をぶつける彼らに対する
メンマ視点の解答はアニメでは簡単には読み取れない。
特にツルコに対するメンマの解答は、
視聴者にしか伝わらないとはいえ、かなりグッときました。
追加パートに関してもメンマが「みんな」になれない理由。
メンマ自身が考えている「みんな」という概念。
その辺りの相変わらずの「あの花」節も好きです(笑)
色々書きましたが、結局のところ。
この映画は単純な一本の映画ではなく、
ファンに対する感謝を込めた映画のように感じます。
良くも悪くもこの作品はここで完結でしょう。
彼らの「あの夏」に対する、それぞれの思いでしかない。
そういう作品なのだと思います。
彼らのその後も、恋心も、何度も巡る夏の中で、
少しずつ少しずつ変化していくのだと思います。
たった1年で全ての感情に答えを出して、
全てのものに終止符を打つなんて、
それはやっぱり彼らと言う人格に対する
冒涜でしょうし、そんな算数のドリルのように
解答を求めて行ってもしょうがないでしょう。
そんなものが見たければ自分の心情や設定を
やたらベラベラ喋って、馬鹿でもわかる
キャラクター講座をして、目に見える突っ込まれそうな
大きなところだけ適当に畳んでいる、
最近のアニメでも見ていればいいかと…。
彼らのその後を見たいという感情ももちろんありますが、
この物語の彼らは自分達で想像すべきだと思いますし、
下手な答えなんて正直いらないと思います。
別の人と結ばれるかもしれない、遠くへ行くかもしれない、
不幸な結末を迎えるかもしれない。
どんなことが起こるかわからない、そこに歩みだしていく、
それを「想像」できるか、できないかは人次第。
けれど、「この夏」の経験を胸に、彼らは
色々な挫折や苦悩がある度に成長していくのでしょう。
遠く離れてもず~っと心は一緒にあろうとするでしょう。
多分そういうことを感じれればそれで十分かと。
視聴者が神の視点で全てをしる必要などないと思いますし、
それがこの映画と作品のあるべき姿だと思います。
メンマの今後も、彼らの今後も、そこに対する心情も
彼らの物語は永遠に、彼らのものであってほしいと。
「あの花」ファンとしては純粋にそう思わされる作品でした。
あっ、あとユキアツの女装ネタに関しては。
まぁスタッフの遊び心というかSな愛を感じました(苦笑)
女装ネタに関してはインパクトがあるので、
確かに目が行ってしまいがちではありますが、
結構、作品内にも似たようなスタッフの悪戯っぽい
演出が見てとれるので。ただ単にそのネタを引きずってる
っというわけではなく。純粋にスタッフたちが
この作品を楽しんで、慈しんで作っているんだな。
そういう印象を受ける場面は多かったです。
妙に悪乗りをする辺りが文化祭みたいなノリで
個人的には凄く好きなんですが(^^;
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