劇場公開日 2011年11月12日

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コンテイジョンのレビュー・感想・評価

全221件中、201~220件目を表示

4.0すごく具体的でリアルな怖さ

2011年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

他の方も言っていますが、映画というよりドキュメンタリーのような感じです。でも凄く出来の良いドキュメンタリーで、感染が広がっていく模様が非常に分かりやすく映されています。
全体的に淡々とした静かな映画ですが、最後まで全く飽きる事無く見れました。個人的な評価としては同じジャンルのアウトブレイクよりもこっちの方が上ですね。
ただ映画的な感動や爽快感を求めてしまうと、ちょっと物足りない人も居るかも知れません。どういった物を期待するかで評価も変わりますね。
それと面白いのは確かなんですが、でも映画館でなくてもいいような気もします。
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green condom

4.0お察ししますがどうぞよろしく

2011年12月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

地味な印象でしたが、大規模感染の、起こりうるシナリオの一つとして興味深く、見応えありました。

感染は短期間に世界におよびます。ありがたいことにキーポイントに大物俳優がいるので、案外解りやすかった。最前線の人達の私人としての感情が切なかったです。我々一般人は、お察ししますがどうぞよろしく、と言うしかないですが。
専門用語は字幕追うのが少々忙しかったです。

ジャーナリスト気取りのブロガー演じるジュード・ロウ、ヤな奴ぶりがお見事でした。ああいう奴がいっぱい出てくるんでしょう。でも公的情報も、意図的に出てくるのをみんな知ってる、うーん。考える良い機会にはなりました。
マリオン・コティヤールは、アカデミー賞以降のしっとりした役しか見たことなかったけど、クールな演技もカッコいい、良かったです。

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グッドラック

4.0不確かな情報で恐慌に陥る社会の描写に福島の風評被害を連想しました。

2011年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 本作はハリウッド製のパンデミックへの啓発映画の色彩が強いと思います。けれどもスタッフ、キャストの充実した技量が出来栄えを水準以上に押し上げていたと感じました。 何しろ監督が「エリン・ブロコビッチ」や「トラフィック」など社会派の秀作を手がけてきたスティーブン・ソダーバーグ、出演もアカデミー賞主演女優賞のケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウを筆頭にマット・デイモン、ジュード・ロウらの豪華な布陣ですからね。
 ソダーバーグの手法は、ドキュメンタリーのように発生する事象を一歩退いた立ち位置から客観的に伝えようとします。ドラマ性は希薄になる分、描かれていく映像は、まるでそのただ中にいるかのように臨場感たっぷりに描かれます。
 本作には欠かせない医療現場のシーンではセットや用語使いなどにソダーバーグ監督の細かいこだわりを感じました。
 新型感染症SARSや鳥インフルエンザの記憶も新しい中、さらに強力な新ウイルス禍が起こったらという恐怖感をリアルに感じさせてくれます。そんなシミュレーションを映画で体験しておくほうが、パニックを未然に防ぐ一助となるのではないでしょうか。

 物語は、香港から帰国した米国ミネソタの女性が自宅で風邪に似た症状が悪化し急死するところから始まります。彼女と旅先で接触のあった人々もロンドン、東京などで帰国後、次々急死します。アトランタにある疾病予防センターが調査に着手し、医師(ウィンスレット)をミネソタへ派遣します。感染拡大の中、原因はコウモリと豚のウイルスが混ざった新種ウイルスと解明されるのです。
 ワクチン開発が次々と失敗する困難ななかで、やや後半は展開を急いだせいか、唐突にワクチンの開発に成功したような感じがしました。

 ところで本作が凡庸なパニック映画と一線を画すのは、ウイルス以上に恐ろしい、不確かな情報で恐慌に陥る社会の描写です。
 グロテスクな感染の描写は少なく、パンデミックにおびえる人々の心理を描くのに時間を割かれているのが特徴です。
 その軸となるのがフリーランスのジャーナリスト・アランの存在。彼がブログ上で発信した不確かな情報により、人々はパニック状態に陥ってしまう設定が織り込まれていきます。しかもアランは、単なる「火付け人」ではありませんでした。とある薬草がウイルスが効果的という風評を勝手に流して、投資会社と組んで一攫千金を狙うというしたたかさだったのです。そのためにアメリカ疾病予防センター(CDC)と世界保健機構(WHO)が開発したワクチンに対して不信感を煽り、ワクチン接種を拒むことさえアランは呼びかけてしまうのです。いま日本でも原発事故による風評被害が深刻ですが、アランのようなネット上でカリスマ予言者と化してゆくジャーナリストや俳優の存在が、被災地の復興を映画のように妨害していると思います。なんか共通点を見る思いでした。
 結局アランはインサイダー取引が露見して逮捕されるのですが、彼を信奉しているネットのシンパの募金活動であっという間に保釈されてしまいます。
 娑婆に戻って、取材対象の一般市民に政府を信用するなと呼びかけるアランの存在が不気味でした。そんな汚れ役をロウが好演しています。

 ネット社会ならではの新たな風評パニックに踏み込んだ点で、本作は新たな問題提起を銀幕で起こした点を評価してと思います。
 新ウイルスの発生原因として社会、経済のグローバル化を暗示するラストシーン。冒頭は感染2日目から謎解きが始まり、ラストで感染初日の原因がどこからはじまったのかネタバレに繋がる構成は、より強く衝撃を感じました。僅かな偶然の連鎖から大感染が始まるという点で、公衆衛生の必要性が、見る者の心にしっかりと刻まれることでしょう。

 但し社会派クールな描写というルックの割には、ウィルスが開発される過程や、疾病予防センタのエリス・チーヴァー博士が自分用のウィルスをオフィスの清掃スタッフの子供に分けてあげるシーンなど、結構グッとくるヒューマンなシークエンスも織り込まれていてよかったです。

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流山の小地蔵

4.5感染が汗腺を刺激する。

2011年11月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

4.5編集の妙

2011年11月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

トラフィック以来の傑作群像劇!

まるで質のいいドキュメンタリーを見ているかのようなリアリティ。
各国で撮影をし、そこここでスターが出てきて見るものを飽きさせない。

確かに重い題材を扱っているにも関わらず、最後まで緊張感が続き、
その重さは映画が終わってからじわじわと来る。

派手さは無いので映画館で見る人は少ないと思うが、
あの緊張感は映画館でしか味わえないと思う。
映画を見ている間、自分の咳払いが怖くなった。

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モル

4.0実際に起こりそうで怖い。

2011年11月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ラストで「あー、おおー、そうかー」と感嘆。演出が巧いなー、と。

この映画、豪華キャストのアンサンブルで、どっちかっていうと内容よりそっちで期待されて観に行かれた方も多いと思うんですけど、“そっち”を敢えて前面に押し出してないのに好感持てましたし、何より各国で巻き起こるパニック、人間模様のコンパクトな捉え方、日常に侵食する行き場のない非日常の恐怖を本当巧いこと一本に纏めてるな、という。
流石、安心と信頼のソダーバーグ。饒舌。

んで、それは良いんですが、世界各地に主要キャラが散らばってるので、一体誰が主人公なの!?ていうのがあって(別にそこ重要じゃないんですけど)。
強いていえば、不条理に嫁と子供喪失で実害被りまくりの可哀想な夫マット・デイモンが主人公になるんでしょうか。若しくは疾病予防管理センター博士で三流フリーライター(ジュード・ロウ)に悪評を撒き散らされるローレンス・フィッシュバーン?
まあ『誰もが当事者であって、誰もが主人公』てことなんでしょうけど。

でも、この映画の真の主役はグウィネス・パルトロウだと自分は思う訳ですね。

冒頭から「おや?」という、ちょっとした“違和感”を提示する某演出と共に登場するグウィネスさん。
その後もフェードアウトすると思いきや、ちょいちょい顔を出すグウィネスさん。
そしてラストで見事に“違和感”の答えを導き出すグウィネスさん。
いやー、グウィネスさん!素晴らしい。

自分、ソダーバーグの映画って、何か演出に洒落っ気を感じて何時も鼻に付くんですけど、今回は素直にラストまで楽しめました。
暴動なんかの描写も実際に起こりそうだったし。そのリアルさに言い知れぬ恐怖を感じましたし。

お見事でした。

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ロロ・トマシ

4.0冷静だからこそ現実的

2011年11月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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α

4.0他者と関わらずして、感染は絶ちきれない

2011年11月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

突如謎のウィルスが蔓延し、日常生活はもろく崩れ去る。買い占め、車の長い列、情報の錯綜…は、3月の震災を思い出さずにはいられなかった。時期が時期なら、公開も危ぶまれたかもしれない。ある程度冷静に観ることが可能な時期に出会えて幸運だった。
安直ながら、やっぱり比べたくなってしまうのは「感染列島」。また、他のディザスタームービーと比較しても、家族愛や恋愛讃歌に逃げず、冷静に事態を追う視点を貫いている点は出色と感じた。
様々な立ち位置のキャラクターが登場する中、市民代表マット・デイモンが抱える矛盾は特に忘れ難い。彼は、物語を突き動かすことなく、否応なしに感染の渦に巻き込まれ、ただただ逃げ惑う。そんな「その他大勢」の生々しいドラマが、さりげなく随所に盛り込まれている。感染を恐れる彼は、娘の交際相手へ過剰な危機感をむき出しにし、指一本触れさせまいとする。その一方で、食糧の奪われた見ず知らずの女性には、救いの手をさしのべる。それには、ワクチン開発に力を持つ研究所長(ローレンス・フィッシュバーン)の「個人的な」行動以上に、はっとさせられた。危機的状況では、何が善で何が悪かなど容易に判断を下せないし、ゆらがぬ信念なども存在しない。むしろ、一瞬のひらめきや直感が、大きく物事を動かすのではないだろうか。
そして、感染そのものにも、矛盾があることを映画は指摘する。感染を絶つには、感染経路となる他者との関わりを微細に至るまで絶ち切らねばならない。一方で、感染から逃れ、ウィルスを克服するには、他者への多様な関心、たくさんの人の膨大な労力と苦悩が不可欠なのだ。感染経路の調査、治療、ワクチンの開発、市民生活の維持…。どれも独力ではなし得ない。そんな中、野心家のフリーライター(ジュード・ロウ)がブログで独自に情報を発信し、事態が急速に混乱していくさまは空恐ろしい。そして、孤高を気取る彼もまた、大衆にすり寄り、情報を操ることで、結局は「事態に踊らされている」一人である、という無自覚な矛盾をはらんでいる。
映画中の出来事は、日常から決して遠いものではない。私たちは日々自分の顔に触れ、様々なドアノブに触り、たくさんの他者とすれ違う。観終えてから時間が経つほどに、じわじわと効いてくる作品だ。

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cma

3.0人の怖さ

2011年11月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

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Helguera

3.5近い将来パンデミックが起きたら

2011年11月18日
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悲しい

難しい

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りりー

1.5マット・ディモンがもったいない!

2011年11月18日
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単純

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mkbsa

3.0潔癖症の方にはオススメしない

2011年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

『たった1回の接触から始まった』は、たった1発の銃弾から始まった「バベル」(2006)によく似ている。
現代社会に於いて、ひとつの出来事は一地域の中で収まらない。地球の裏側にまで影響を及ぼす可能性がある。この点が「バベル」と同じだ。

感染率の高い未知のウイルスはあっという間に世界に広がる。交通網の数だけ広がる。目に見えず、致死率30%という恐怖が猛威をふるう。
どこぞの製薬会社からウイルスが洩れたとか、化学兵器が誤作動したとか、そういう話ではない。
もっと現実的で、今にも起こりうる自然の脅威を描いている。したがって、ウイルスの正体はすぐには分からない。感染源を探索する医師さえ倒れていく。
街では暴動が起き、少しでも効力があると噂される物を奪い合う。人々の恐怖を煽り、それさえも食い物にする輩も出現する。
たしかに、この映画のキャッチコピーにあるように『【恐怖】は、ウイルスより早く感染する』まさにその通りだ。その点では、よく描けている。

ただ、この作品を作るのに、ここまで主役級のスターが必要だろうか?
ミッチ・エムホフの役はマット・デイモンでなければいけなかったのだろうか? マリオン・コティヤールの怪しげな魅力はどこに生かされていたのだろう?
そう考えると、ブラッド・ピットやケイト・ブランシェットをはじめ世界中の役者を集めたあの映画、やっぱり「バベル」に似ている。

役に合ってたのは、疾病予防管理センター(CDC)のエリス・チーヴァー博士を演じたローレンス・フィッシュバーンと、フリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディを演じたジュード・ロウのふたりだけだ。

最後に感染経路が再現される。
この作品、潔癖症に方にはおススメしない。

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マスター@だんだん

3.0ウイルスを侮ってはいけない

2011年11月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

究極の状況でみなさんはどんな行動をとりますかという物語。
パニックになる人ならない人はいるが、大なり小なり利己的になる。
愛する人、守らなければならない人がいればなおさらだ。
ウイルスに感染しても発症しない人がいる。遺伝的特性か、抗体を持っているのか、基礎的健康体か。
あれだけウイルスが蔓延し、死が身近になれば死も受け入れやすいのではないだろうか。ウイルスに感染したら見苦しいあがきをする前に速効死んでいきたい。まあ、死にたくないから、帰宅したら手洗いとうがいは長年継続している。
ソダーバーグって一度引退宣言したんじゃなかった。今後数本創ったらまた引退という報道がある。周りがほっとかないんだろうから、休養にしとけば。

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ace

2.5細菌より物語や俳優をバラまきまくっている映画

2011年11月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

寝られる

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全竜

4.0リアル感ある

2011年11月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

現在、起こりそうな可能性があるリアル感のあるストーリーになっており、見ていて恐怖感がひしひし伝わってきた。あとは、家族愛、仕事でのパートナーの愛、恋人同士の愛が、とても素晴らしく描かれていて感動しました。それにこの豪華キャストで、見応え十分でした。

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tatsu tatsu

3.5少々もったいない、豪華俳優の競演!!

2011年11月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

知的

ソダーバーグ監督らしい味付けで押しつけがましくなく
身近な恐怖を魅せてくれます。

尺も長くなく
なので人によっては物足りなく感ずるかもです。

しかも脇をかためるのもメインキャスト↑↑な配役
とっても贅沢!!
なので見せ場も分散してしまう感あり。

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たむさん

4.0この物語は(今のところ)フィクションです。

2011年11月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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浮遊きびなご

4.0緊迫感のある、リアルな作品です。

2011年11月12日
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鑑賞方法:映画館

高確率で人を死に至らしめる未知のウイルスのパンデミックを描いた映画。マット・デイモン、マリオン・コティヤール、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトローなど、錚々たる俳優が出演しています。

近年、SARSや新型インフルエンザが発生し、強ち架空の話とも言い難いストーリーになっています。特に、航空機により全地球的規模で人的交流が流動化している現在、遠く離れた所で発生した疾病であったとしても、あっという間に全地球的規模に広がるというのは、まさにSARSや新型インフルエンザです。

マット・デイモンが出ていますが、彼が主人公という訳ではないのがミソと言って良いんでしょうね。確かに、この新ウイルスのパンデミックに付いて、重要な役どころを演じているわけではありますが、身分は一般市民(笑)です。

高致死の未知のウイルスによるパンデミックが発生し、そのウイルスに対するワクチンが開発されるまでの、ウイルスハンターたちの活躍を描いた・・・と言うと物語的には格好良いかも知れませんが、所謂ドラマ的盛り上がりの要素は余り有りません。むしろ、為す術無く感染が広がっていき、パニック・暴動が発生するという、容易に想像できそうな出来事が淡々と描かれていると言ったほうが良いと思います。

一部には、ホラー映画と言う評も有るようですが、私はそうは思いませんでした。むしろパニック映画ですね。ただ、『アウトブレイク』『アルマゲドン』など、数あるパニック映画では、ハッピーエンディングになることが多いですが、これは、そういう様な典型的ハッピーエンディングでは無いですね。一応、ワクチンも開発され、新ウイルス対策の目処は立つんですが、スッキリとハッピーと言う雰囲気の終わりでは有りません。

内容的には、日本映画の『感染列島』に近いですかね。ただ、こちらの作品の場合は、ブロガー(ジュード・ロウ)と言う事態を引っ掻き回す人物が居たりして、よりリアリティがあり、より緊迫感を感じますね。ブログやソーシャルメディアは、今や無視して進むことはできないですからね。ブログやソーシャルメディアが闇に包まれた出来事の真相を明らかにすると言う場合もありますが、必ずしもそれは常に言えることではない訳で、この作品では、ブログやソーシャルメディアの負の側面を描いていると言って良いと思います。

中々、怖い映画です。ただ、CDCやWHOのウイルスハンターの活躍が垣間見れると言う所は、非常に興味深い所ではあります。

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勝手な評論家

3.0緊迫感が弱い。

2011年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

流れるようなテンポで
終息に向かうまでの様子を真実味とともに展開。

交通機関の発達により世界の距離が狭まった結果,
パンデミック(爆発的感染)の危険度が上がっている現実を目撃。

シミュレーションとして興味深くて面白かった。

しかし,それだけ。

ドラマパートが淡白な描写で徹底されていて,
緊迫感が薄まっていて見応えには欠けた。

手洗い励行せなアカンなぁ,くらいしか感想が湧いてこない。

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AKIRA

4.0新たな始まりは今日かもしれない

2011年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

新型ウィルスが突如猛威をふるい
パニックが世界中に広がる…

キーパーソンたちの葛藤がしっかり描かれているから
とてもリアリティがあった。

次の新型ウィルスが発生した場合のシュミレーションのようで、
豚インフルが流行したときに起こりえたアナザーストーリーのようにも見れた。

「トラフィック」のソダーバーグらしい話の進め方。
最後に希望とすっきり感あって救われた。

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ophelia