劇場公開日 2012年11月3日

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北のカナリアたちのレビュー・感想・評価

全46件中、21~40件目を表示

3.0もっかいみる

2015年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

わからんかったけど最後は号泣
もっかいみる。もっと真剣に見る。

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プラネット

3.5さすがの絶景

2015年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

息子がベタだけどあえて観たい、というので一緒に観てきた~
偶然にもふたりで映画館は「告白」以来

「ハンカチいらない?ティッシュあげとく?」
と始まる前に言ったら
「そんな いらんいらん!」
とえばってたくせに
袖口ぐしょぐしょにして泣いてた(笑)

あたしら道産子には見慣れた風景だけどあまりの美しさ利尻富士…さすが木村大作
(礼文島から見る利尻富士は最高の景色)
エゾキスゲもいっぱい咲いてたわ~

メンツのそろえ方がどうだろ、、、と思ったけど
案の定森山未來がひとりで全部もってった!

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mamagamasako

3.5結末に痺れました

2015年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

終盤までは物凄く陰鬱な映画でしたけど、最後の最後にやられました。
吉永小百合主演映画ですから、ある程度想像は付いていましたが、それでも泣けたなぁ~。
ある意味吉永小百合のパワープレイ的結末ですが、森山未來の怪演も相まって、グッと心掴まされてしまいました。
まあハッピーエンドではないですが、希望の持てるラストに感動させられましたよ。

正直途中までは名優紹介も兼ねたような会話劇的旅路に、やや中だるみ感を感じていたのですが、回想シーン等からこの旅の目的が少しづつ明るみになるに連れて惹き付けられ、最後は涙腺が緩んでしまいました。
また回想シーンの子供達の演技、歌声が素晴らしかったから、余計に感情移入させられるんですよね。
あの子供達の演技があってこそ、ラストの感動に繋がったのでしょう。

ただ少々気になったのは、やはり違和感の残る不倫劇でしょうか。
伝えたいことはまあ最終的には伝わりましたが、どうも見せ方がねぇ・・・。
仲村トオルが演じた警官のキャラも、いまいち掴み難く・・・。
この2人の顛末も、見せ方次第ではもっとグッとくる話だったと思うので、ここは勿体無いなと思ってしまいました。

しかし森山未來の演技は本当に素晴らしかったですね。
彼の熱演によって胸が苦しくなった、けど感動も半端じゃなかった!
まあちょっと綺麗過ぎる友情物語、贖罪の旅ではありましたが、なかなか見応えのある作品だったと思いましたよ。
さすがに回想シーンの吉永小百合先生の年齢設定には無理を感じましたが(笑)

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スペランカー

3.0そうかー

2015年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

少し前に24の瞳(古い方)を見た後、こちらを見た。24の瞳では時代背景が戦前戦後だが、カナリアでは最近なためにいろいろと勘ぐってしまい、最後の別れのシーンも全く感情輸入できなかった。なんだか、生徒同士のお互いを思う感情がドロドロしてないか。例えば、いくら小学生でも、一緒に歌を歌っている同級生が自分も歌いたかった独唱のパートを歌うことになったからといって、死ねばいいなんて一瞬でも思うのだろうか。おまけに先生も不倫していたとは。人間、ちょっとバカで世間知らずの方が良いのかもしれない。難しい時代になったものだと思った。

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MIDI

4.0やむなく

2015年2月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

やむなく罪を犯してしまう、人ってそんな生き物なのかもしれない。
切ないストーンだけど、「生きていていてもいいですか」の問に、最後のハガキが答えている気がする。

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上みちる

3.5目を見張る映像美

2014年12月20日
PCから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

映像の美しさが素晴らしい。木村さんもどこかで書かれていたとおり、最初に学校と湖越しに利尻富士をみたときは、目を見張った。ストーリーも引き込まれるものがある。特に満島ひかりさんの演技は素晴らしい。淡々と、満島さんが話すところは、最初にはる先生が出会うべきひとだとおもわせた。川島行夫(柴田恭兵)が亡くなるという衝撃的なシーンを、川井郁子が奏でるバイオリンが印象的なテーマ曲をバックに、観客へつきつけられる。しかし、先生、あの日、どこに行ってたんですかという満島さんの言葉は、核心を突くようで、次に繋がっていく。この流れを作る満島さんの演技に脱帽。信人(森山未來)の感情を爆発させる演技もすばらしい。あと皆さん、ほんとに歌が上手。 主題歌がすこし悲しげか。

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吉満寺島

3.0一番のミステリーは、

2014年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

萌える

やっぱり吉永小百合さん。その役(年齢設定も含めて)どころ、その演技に全く違和感がない。びっくり。そして、素直に感動。吉永小百合さんに萌え。

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cocomap64

2.5小百合

2014年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

阪本順治監督、那須真知子脚本。満島ひかり、宮崎あおい、仲村トオル、松田龍平、柴田恭兵。木村大作的な過剰な絵葉書画がダサ過ぎて若干ゲンナリさせられるが、そこは阪本順治なので小池栄子が造船所の塗装工だったりしてちゃんと萌えどころが用意されている。北の離島の淋しい感じが希薄なのは勿体無いし、里見浩太朗の場違い感に乗り切れないが、ジーンズ、ネルシャツ姿でちょっと少女にも見えてしまう小百合のモンスターぷりや、柴田恭兵の海への飛び込みぶりにハッとさせられたりする。

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ssspkk

3.5文学的な脚本+美しい景色+バラエティに富んだ役者陣=こってりすぎ?

2014年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

 皆さんは「藪の中」という芥川龍之介の短編小説をご存知だろうか?私も大学の授業で少し扱った程度だが、ある事件に関する色々な人の証言が書かれていて、最終的にはイタコに乗り移った被害者の声まであるという中々趣向の凝らした作品である。
 この映画のストーリーはまさしく現代版「藪の中」であり、分校の先生であった川島はる(吉永小百合)はかつての生徒であった鈴木信人(森山未來)に殺人の容疑がかかっていることを知り、かつての生徒に聞き込みをしていく内に、分校時代のある事件の真相が見えてくる。
 脚本が文学的であり、舞台である北海道の美しい風景を撮影・木村大作が最高のスケールで撮影している。さらに、吉永小百合から森山未來までバラエティに富んだ実力派が名を揃えており、見所たっぷりである。しかし、それゆえに本編の時間だけでは処理しきれないため、何回も見るかどこかに焦点を当てて見ることをおすすめする。とは言ってもスタッフも大御所が多く、損はしない作品であろう。

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藤飲み屋焼きそば

3.5自然と人を活写する確かな映像

2013年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

知的

STORYや人物展開は別として、厳しくかつ優しい北海道の自然が活写されている。これがとても見事である。人の営みのみならず、悩みさえも大自然に比べると小さなものと思える。シナリオ構成や吉永小百合さんや若手俳優たちの熱演もレベルが高く、これが映画をさらに良いものにしている。

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ヤマザマン

2.0設定や環境は良いんだが。

2013年12月15日
Androidアプリから投稿

悲しい

吉永小百合のための映画でしたね。設定が無理ありすぎです。吉永小百合の過去か現在なのか分からない時があった。後里見浩太朗が父親は無理があるだろ。不倫相手が仲間トオルはあかんやろ。ただ森山の演技が良かった。

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エイジ

2.0わかりずらい

2013年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ストーリーはよかったが、
主演の吉永小百合さんが
いまを演じているのか、
昔を演じているのか
見分けるのが難しく
わかりずらかった

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takebe

4.0阪本節全開の映画で、全体的にはよかったのですが、今一つ乗れなかった。

2013年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

阪本監督が好きなので、見に行きました。

いつものことだけれど、阪本監督はスターさんの扱いがうまい。

映画の最初に、しかも登場順で、役者さんの名前が出るのは阪本監督の作品らしい。

オールスターの映画でも、いい役は一部の人で、他の人は死んでしまうか、素人の子供のサッカーみたいに、ボールのところに集まるように進行していくものが多い。

でも阪本監督の映画では、ちゃんと一人一人見せ場が入っていて、死んでいる人はいないし、それでいてバラバラにならず、ちゃんとまとまっている。

本作もそんな感じの阪本節全開の映画でした。

ただ、残念ながら今回は、誰のところにいっていいのかわからなかった。

本来は吉永さんのところにいくべきなのだろうけど、正直、いつもいい人の吉永さんはあまり好きではなく、感情移入できなかった。

他の人も、いい役ではあるのだけれども、ちょっと入れない感じ。

もしかしたら、カメラの木村大作さんがポイントゲッターなのかもしれないけど、職人技的な感じで、派手にポイントを稼いでいる印象はなかった。

個人的にはいい映画だと思うし、感動したのだけれども、今一つ乗れなかった。

吉永さんのファンの人が見るのが、一番入りやすいと思う。

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Push6700

3.0配役に救われてると思うよ

2012年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

泣ける所もあるが、それは内容よりも配役の方々の力があった
ように思う。
森山未來や松田龍平、満島ひかりなどの演技力で、ついつい
涙が伝う場面は数回ありましたが、ストーリーで泣けた訳では
なかったなぁ。

まぁ、それほどストーリーが悪い訳ではありませんが。

吉永さんも素敵でしたが、若い頃の吉永さん役は、正直違う方に
しても良いと思う。
多少顔が似ていなくても、さすがに往年のサユリスト達も、みんな
妥協してくれるでしょう?(笑)

北海道民の私としては、見慣れた地名や風景が出てくるのが
嬉しかったが、新聞やテレビで撮影時に騒がれていた割には
少々印象が薄かったかな。
利尻や礼文の離島風景がもっとあっても良かったなぁ。

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くろすけ

4.0どうしようもないくらい 君を想う

2012年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

たくさんの人がこの映画を見て感じている「不倫」に対する憎悪
世間一般の倫理の前に、必ずしも否定されてしまう
なぜだろう?

人が人を想う気持ちに変わりはないと僕は思う

だから先生は定年までも独りだし、これからもずっと独りで生きて
行くのだと思う
自分の犯した罪の罰を背負い、この人はずっと生きてきたのだ
叶わぬ想いを胸に秘めて生きている人はこの世界にはいっぱい居て
そんな想いのほうが尊くさえ思えてしまう自分はやはり捻くれて
いるのだろうか。

一時の感情や欲望に流されるだけの色恋話なら、僕も否定すると思う
でもここで描かれた先生の「それ」は違うと。
どうしようもないくらい人を好きになり、いとおしいと思うことは
誰にでも起こりえるのだ

さすがに20年前の先生は小百合さんで無くてよかったのではないか
とか
最後に「独りじゃない」って言っている5人の同級生。
だったら20年ほっとかずに、もっと大切に思い合い生活しろよ
とツッコミどころ満載でしたが、久々に泣きましたよ。号泣です。
これからは先生も含めてみんなで助け合い、生きていってほしい。

ふるさとがあり、仲間が居る6人がとても羨ましく思えたラストでした。

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ripc02

2.5案の定

2012年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

案の定、吉永さゆりを吉永さゆりたらしめんための作品。
なんかこう…もっとやりようがあるだろうに…。
実力派若手俳優をあんなにたくさん集めておいて、
なんともったいない。
一番のツッコミどころは、宮﨑あおいの
「好き」
ではないかと。

森山未來と満島ひかりでプラス0.5

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kate

4.5オレ生きてていいんだよね

2012年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

小学校の合唱といえばオレもロシア民謡をやらされた。当時は音感がよくなかったから、口パクやってたような気がする。でも今はその影響かどうか、ジャンルを問わずミュージックは好きだ。カラオケも好きだ。ロシア民謡は何曲も歌える。ミュージックのない世界は不毛だ。合唱をやらせた先生に感謝する。キャストが登場順となっていた。なぜ?ラストの再会でその理由が分かったような気がする。ドバッと涙がでた。そんなに泣かせるシーンではないと思うが、そこまでの木村大作の美しい映像(夕景の赤と青、雪景色の白など)もあって、感情を大きく揺さぶられるのだ。「剱岳 点の記」も映画らしい品のある作品だった。木村大作、おそるべし。

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ace

3.5全員主役級のスターが勢揃いの吉永さん映画!

2012年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

現在と過去の時間軸をうまくつなげた、静かなサスペンスに仕上がってました。
話はたいそう面白いと思う。
吉永先生や、生徒たちがそれぞれにこうと思っていることが全て‘実はこうだった…’という話をうち明かしながら進行していきます。
100%分かり合いながら生き抜くことがなんと難しいことか…
それにしても、吉永小百合はじめ、出演者たちがなにげに豪華!!!
子役が大人になった配役なんて宮崎あおいはじめ主役級のスターばかり!!
子供たちの歌も激ウマでしたよ。
ラストは思わず涙がボロボロ…
しかし、久しぶりに‘純’日本映画っぽいもん見た。
地味に静かにくら〜く進みます、こんなストーリーだから仕方ないか…。
それにしても吉永さん、すごい綺麗だし、さすがです!
北の海に飛び込んじゃうなんて…ただ綺麗なだけじゃなくて役者魂も超一流な感じでした!

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peanuts

2.5吉永小百合様への敬意が詰まった映画

2012年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

先ごろの「あなたへ」そしてこの「北のカナリアたち」
日本映画を牽引してきたお二方に
主演級の若手も共演を切望したであろう風が詰まった映画。

作品的には、湊かなえのそこそこな話を
少々ご都合的にアレンジしてあるのでイマイチ感は否めず。

しかし御年重ね貴重な数本になるでしょう小百合様を
スクリーンで拝見を目的に
木村さん撮影風景をゆるりと堪能目的で・・・ってとこでなら十分かと

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たむさん

4.5生きよう辛くても

2012年11月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

良かった!邦画の今年1番です。脚本もキャストも素晴らしい。
子供達の透き通った歌声が大人達の荒んだ心に届いてほしくて、切なくなります。
柴田恭平が舞台挨拶で、「みんな誉められたかったんです、吉永さんに誉められたくて頑張ったんですよ」と話してた言葉を思い出しました。
役者が全面に出過ぎて本筋に入り込めない事は大物俳優の映画にありがちですが、この映画はむしろ生徒5人の役者たちが、本当に吉永小百合を慕う温かい絆が伝わって来て、それゆえになおさら切なくて悲しくて、入り込み過ぎて観ている自分も生徒になりたくなりました。
人間は脆くて、でも強いなぁ。だから生きているって言葉は重くてそして暖かい。

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ミントユ