劇場公開日 2011年12月9日

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リアル・スティールのレビュー・感想・評価

全98件中、81~98件目を表示

4.0ロボットがロボダンスざんす

2011年12月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

判官びいきはどの国にもあるようだ。弱者が強者に対して善戦すると、それは勝者よりも評価される。ルックスはあきらかにゼウスの方がカッコいい。小さくて非力な側が大きくて強力な相手に勝つにはスピードが必要だ。ATOMはシャドー能力を持っている。ゼウスとの対戦は最後にはマニュアルとシャドーの闘いになる。弱者はボコボコにやられて耐えて一撃必殺。定番ではあるが、それが好きな人はやっぱり感動するだろう。子どもにとって、ゲーム,ロボット,ケンカ的要素は楽しいものだ。おれだって重量500㎏のロボットでなくてもいいから、自分がプログラムして動かせるアームロボットが欲しい。

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ace

4.0エンジニア魂が見たかった

2011年12月17日
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鑑賞方法:映画館

ロボットボクシングという実に興味深い題材ながら、主人公のおじさんは山っ気ばかりのダメ男、子供は生意気盛りで、それはそれでいいんだけど、エンジニア魂を感じさせるオタクの存在がなく物足りなかった。競技のルールやロボットの性能がかなりルーズでそこも詰めて欲しかった。

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吉泉知彦

4.0ロボット大国日本をリスペクト

2011年12月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

映画チャンプ(79)のように父と子の絆を描いたボクシング映画のように思いましたが、ちょっと違います。
父親は、息子への愛情もなく平気で金で売るような父としても人としてもダメダメな本当に最低最悪な男です。母を亡くしたばかりの子供が可哀想…と思いきや、その子は全く可愛げのない毒舌でクールな奴。マネーでつながる二人にして、お涙ちょうだい映画にしなかったことはむしろよかった。
ボクシングを描くと過去作と重なるもので、あしたのジョーなどを思わせるところもある。
ロボットはかなり発達してるというのに、21世紀どころか、80、90年代のアメリカのような社会なのはなぜだろう。
旧式ロボットの名前がATOMであり、伝説の日本人ロボットデザイナー(演じるのは韓国系)が手掛けたロボットが漢字ベタベタの鎧サムライタイプとロボット大国日本をリスペクトしてくれているところは嬉しい。

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aotokage

4.0「ロッキー」のロボット版と想像してしまうのはもったいない

2011年12月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

暗く沈んで、ひねた子供が登場するのかと思ったら、口の達者なこましゃくれたガキで、大人を前にしても物怖じしない。これが、一攫千金を夢見る父親と、堅実で計画的な息子の対比で笑わせる。
近い将来ありそうだが、ロボットによるボクシングというアイデアがいい。これを、誰もが「ロッキー」のロボット版と想像してしまうのがもったいない。

前半と後半とで試合の見せ方を微妙に変えていくところに注目だ。
最初はロボットが戦いのための道具でしかない。息子のマックスとアトムのコンビになってからは、ロボットとコントロールする人間が一体化していく。
さらに巧いのは、いかにも旧型といった風体の“アトム”が得意とするのが、目の前の人間の動作を真似るという設定だ。ロボットに人間味が加わり感情移入しやすくなる。

その逆のことを、無敵のチャンピオン・ロボット“ゼウス”に設定している。最新型でいくら強いといっても、それだけではこのロボットに敵意は感じない。そこに、カネに物言わせるオーナーと非情な設計者を組み合わせることによって、“ゼウス”を悪役に仕立て上げた。

試合も、動物園の見世物試合から、前座、そしてビッグなメインイベントへとスタイルが変わり、試合の連続でも飽きない。とくに大きな会場では、会場に設置された大型モニターの映像が効果的に使われ臨場感を増している。

リング外のゴタゴタも忘れていない。因縁の元チャンプ・リッキーとの金銭的トラブル、チャーリーと師の娘・ベイリーの関係、そしてマックスの親権問題を絡め、ドラマに幅をもたせる。しかも、それらの結末をごちゃごちゃと描かないところがいい。言わずもがなのことをバッサリ切れるショーン・レヴィ監督は、さすがにスピルバーグやロバート・ゼメキスに見込まれただけのことはある。

監督が日本贔屓なのか、“アトム”という名といい、ボディに「超悪男子」とペイントされたロボットが日本語に反応する。しかも腕には“贖罪”などの過激な文字が点灯して笑わせる。

以前は、スピルバーグが関わって子供が出る作品は幼稚なものが多かったが、最近は大人が楽しめる作品が目立ってきた。

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マスター@だんだん

4.5感動的

2011年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

映画の予習??もせず映画館がメンズデーと言う事もあり、何か観ようと思い行きました。

なんだぁ〜ロボットの話か〜失敗だったかなぁなどと思いながら観てたら、どんどん入り込んでしまいました。

ロボットなのに人間味があり、知らない間に応援し、最後の辺りでは感動で、涙が出てきてしまいました。

ストーリーは単純ですが、とても味のある映画でした。

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たろ助

4.0不覚にもちょっと感動

2011年12月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

丸っきり興味が無かったのですが、皆さんのレビューが軒並み高得点だったのを見て、行ってしまいました。
僕はどちらかと言うと、あまり感動とかしない方で、実際映画を見ていて、「う~ん、オーソドックスなドラマ物だなぁ」と冷めた感じで見ていました。
しかし最後の闘いを見ている内に、じわじわとやって来ましたね。まるでロッキーとアポロの闘いを見ているような錯覚に陥るといいますか。
ヒュー・ジャックマンとアトムのシンクロしたジャンピングパンチのシーンなんて、ちょっとゾクゾクしました。
う~ん、こんな簡単に感動してしまうなんて、我ながら不覚。
恐らく、役者も良かったからかも知れない。ヒュー・ジャックマンは相変わらず、良い味を出していたし、LOSTのエバンジェリン・リリーもいい女ですね。そして注目の子役のダコタ・ゴヨ!年齢に見合わぬ素晴らしい演技をしていました。

まぁ、ですが過度の期待は禁物かと。内容そのものは特にひねりの無いオーソドックスな作りです。ま、それだからこそ良いんですけどね。
それと、それなりに感動しますが、泣くような感じでは無いですね。どちらかというと爽やかな感じの終わり方をします。

DVD買うまでとはいかないけど、レンタルしてもう一回見たい感じかな。

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green condom

5.0行け!鉄腕アトム!

2011年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

いや~ゴメンなさい!!!!最初に謝っときます!!!!
自分、劇場予告を観たファーストインプレッションがどうにもノレず、だけどスピルバーグのネームバリューは無視できず、なら劇場で観るか?観なくてもいいだろ?という逡巡を経て、じゃもうレンタル待ちでもいいや!というスタンスに落ち着いてました。
ですから封切は勿論スルーwだったのですが、初日に観てきた方々の感想が軒並み高評価で、おや?と。

燃えた!泣けた!ヒュー・ジャックマンが格好いい!子役のダコタ少年が可愛い!エヴァンジェリン・リリーがステキ!等々。

おやおや?と。
観るべき作品なのか?と。
これは無視できないのか?と。
ですので、ハイ。行って参りました。
……ありゃー…これはこれは…。

大 傑 作 !

でした!
「ロボットのボクシングてwww」「どうせ泣ける路線の大味で大雑把な物語なんだろwww」とか思っててスイマセンでした!

凄く丁寧!凄くちゃんとした物語運び!
ロボット台頭の設定も、親子の絆も、それぞれのキャラの感情の機微の描き方も本当に丁寧。しっかりしてる。
椅子から身を乗り出して応援したくなるぐらいのロボットボクシングの臨場感も手に汗握る!
それなのに、近未来SFという設定を忘れてしまうぐらいの現代臭さと泥臭さ。

そして迎える爽やかさなラスト!感動!涙!拍手喝采(心の中で)!

大人&子どもの思考回路から引っ張り出してきたみたいなアイデアの玩具箱をソイヤ!と引っくり返して、それを写実に繋いで作ったみたいな作品(ロボットの名前ATOMだしw)でした。

楽しませていただきましたよ!最高です!

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ロロ・トマシ

4.5息子の思いを受け止め、父は強くなる

2011年12月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

劇場で2回目の鑑賞を終え、改めて感想を書きます。

2011年の締めくくりに、この映画が公開されて良かったと思います。
何ヶ月も前から楽しみにしていた甲斐があったし、期待を裏切らない作品でした。

2回目は友人も一緒に連れて行ったのですが、「すごく興奮した、面白かった!」と喜んでいました。
ロボットバトルに興奮して手の平に汗をかいていました。

私は、一度見てストーリーを知っていても、やはりクライマックスの盛り上がりでは、涙を流してしまいました。

「最強のゼウス」との最終ラウンド。
会場の歓声が一瞬静かになる。

そこに映し出されたのは、かつて現役ボクサーとして、夢と情熱にあふれていた頃の、プロボクサー「チャールズ・ケントン」。
ATOMと共にゼウスと闘う、一人の父親の姿。

現役を辞め、本当の意味で「真剣に闘うこと」からは、どこか逃げていた感じのあったそれまでの彼の姿は、もうそこには無く。
ただ一心に、全身全霊でゼウスに拳を振るう。

そしてその姿を見ているマックスと、長年チャーリーを支えてきたベイリー。
二人はチャーリーの本気の戦いを目にして、涙を流していた。
「あの頃」のチャールズ・ケントンが戻ってきた。
二人の涙に、見ている私も泣いた。
特にベイリーの嬉しそうな笑顔が印象に残っています。本当に優しさにあふれていたと思う。

「俺には無理だ」と弱腰な父親に、マックスは言います。
「父さんなら、絶対にできる」。
まっすぐに父を見据えて、父を信じて。
この場面が、この映画で語られる、父子の絆の全てを表していると思います。

そして、この父子を強く結びつける役割を担うATOM。
ATOMはロボットなのに、まるで人間のように心があるかのようでした。
マックスとの友情関係を築き、必死に「立て!」と呼びかけるマックスの声に応えて、ATOMは何度倒れても、再び立ち上がる。
それは試合を見ていた多くの人々の共感を呼び、心に感動を与えました。

思い起こせば、スクラップ置き場で、ATOMの腕だけが土から剥き出しになっていた。その動かぬ腕こそが、マックスの命を救った。
2回目に見た時は、もう、この運命的な出会いのシーンで、こみ上げるものがありました。
この物語の「奇跡」が始まった瞬間だと思いました。

「強さ」とは、強大なパワーか、屈強なボディーか。
どちらも、おそらく間違いではないでしょう。
でもそれよりも大事なものは、障害を前にしても、それを乗り越えて前に進もうとする、諦めない心なのではないでしょうか。
思いの力が、人を一番強くするのではないかと思います。

試合終了後、リングに立つチャーリー、マックス、ATOM。
その勇姿は、間違いなく「みんなのチャンピオン」と呼ぶにふさわしいものでした。

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銀平

5.0感動!

2011年12月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

父と子の感情がストレートに心に伝わってきてとても感動しました。パホーマンスキャプチャーなどをうまく工夫して、ロボットと俳優が本当に共演しているかのようにした所がとても良く、ショーン・レヴィー監督の得意する笑えるシーンもありで、よりいっそうこの作品を高めてくれました。スピルバーグが構想11年間あたためていただけある素晴らしい作品でした。

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tatsu tatsu

5.0かつて無い最高の人間とロボット作品

2011年12月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

かつてどれほどの人間とロボットの作品が出たか数えられませんが、
この作品に出会えて最高に幸せです

CMで流れているのを見てなんとなく見てみようかと
期待もしていませんでしたが、
映画であんなに鳥肌が立つほどの興奮や
全てを忘れるほどの没入感を味わったのは久々でした

所々日本に関するシーンが出てきてそれもうれしかったです
絶対にこの作品はブルーレイで買おうと思います
素晴らしい作品に出会えてよかったです

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bp

4.0期待を裏切らない面白さ、格闘技物はこうでなくっちゃ

2011年12月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

格闘技物はこうでなくっちゃって感じ、期待を裏切らない面白さでした。ラストバトルは大興奮でした。

ロボット格闘技戦に挑む父と息子とロボットのお話。
主人公ロボット「ATOM」を始め、ロボット達がそれぞれ魅力的でした。特徴とか置かれた環境とか、持ち主と上手くシンクロしてるからだろうな、つい感情移入していました。ATOM以外ではZOO戦のロボットが結構お気に入りです、すごい手作り感。

試合の興奮と休息、父と子の引っ張ったり引っ張られたりのバランスが絶妙でした。
多少強引な所はマックス君の勢いにおまかせ。生意気で、でも孤独な影をまとったマックス少年を、ダコタ・ゴヨがなかなか上手く演じていました。落ち込みすぎない明るさが良かったです。
ヒュー・ジャックマンは本当に力量のある俳優さん、落ちぶれたボクサーを自然体で演じて、余裕って感じでした。

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グッドラック

4.5感動間違いナシ

2011年12月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

不幸でも健気に生きようとする子供—ダメダメな父親—廃品置き場で拾ったポンコツロボット—
対して、リッチな性悪美女とエリートエンジニア、そして最強ロボット—
前者が後者にロボットボクシングで挑む—
感動する要素タップリな映画
前半は多少睡魔が襲うけど、後半それを取り返して余りある
負け犬、弱者と思われている者たちの社会的強者への挑戦…
それは自分を乗り越えるための闘いである
『リアル・スティール』本当の強さと言う意味…いい映画だ

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harukita

4.0最初もたつきあり・・・が後味よし!!

2011年12月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

親子のからみから「アトム」が勝ち上がるまで、少々もたついて、うとうとしそうになりました。

・・が後半の盛り上がり、解り易い展開ながらも、そんなに押しつけも無く
いい感じに終わっていて好感!!

子役は親子もので定番なタイプで好感

何よりヒュー・ジャックマンは安定してます。

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たむさん

3.5ハートウォーミングアクション。

2011年12月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

「鉄人28号」+「チャンプ」な世界感で描く王道の父子もの。

ロボットが日常風景に溶け込んでいる映像のみ目新しい。

そのおかげで,
鑑賞中は十二分にハートウォーミングアクションを楽しめた。

ベイリーとマックスが,チャーリーに期待する目線が,
力強いファイティングスピリットに結びつくラストバトルが最高。

ここだけで満足。

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AKIRA

5.0天才子役というのは賛成しませんが

2011年12月5日
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鑑賞方法:試写会

幸せ

子役が出るとすぐに天才という修飾をしますが
特に天才とは思えません。
普通にアメリカの子役というレベルと感じました。

映画としては
お勧めです。
多少雑な展開もありますが
そんなことは忘れて観れます。

傷ついた人生が
こんなふうに蘇生できるなら
人生は失敗や堕落も糧になるということを感じます。

不幸は外だけにあるのではなく
自らの内側に存在する
”なにか!”に起因する。

年齢や性別に関係なく人は人との関わりでしか成長はない。

幸せの涙を流せる1作。

恋人と二人の未来のありかたを確認しあえる1作。

愛し始めること
愛し続けること

このクリスマスに
あなたも
心をしっとりしてみてはどうでしょうか。。。

余談:オマージュhommage
個人的な見解を出ませんが
主役ロボットの名前はスピルバーグの日本への敬意を感じ
彼の誠実さに人として見習いたいと思いました。

例えば、手塚プロは「ジャングル大帝レオ」の版権を放棄して
ディズニーが「ライオン・キング」を製作したことに
人間性で勝利しました。

そういった過去の出来事も含めて
手塚治氏への深い尊敬と献身に対して
未来に歴史を残すため
スピルバーグが
このロボットにこの名前を冠したと
私は理解しています。

人が人を尊敬し、感謝する
そんなすばらしい心が
目にははっきりと見えないところに有って
この作品に味わいを醸し出しているのだと

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seisinsei

5.0ロッキーとどっちの方が感動するだろう。

2011年11月28日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

評判どおり泣ける映画です。
感動しました。
ロッキーとどっちの方が感動するでしょうね。

ロボット版ロッキーのような映画ですが、
感動できますよ。

ぜひ、スクリーンで。

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ny152

4.5いい映画の全てがある

2011年11月16日
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鑑賞方法:試写会

単純

興奮

幸せ

最近派手に宣伝しているので、そういう映画は意外とたいしたことがないものが多いので、期待していなかったが、とてもよかった。
子役がうまいし、かわいい。
配役も適役で、ヒュー・ジャックマンの元ボクサー役が体を鍛えているのかはまり役。
ストーリーは単純だけれどわかりやすく、飽きさせずに面白かった。
LOSTの女優なども出ていて、全体的に好きな俳優ばかりでていたせいもあり、夢中になって観た。ディズニー映画は当たりはずれが多いけれど、これはかなり面白かった。

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デルフィニューム

4.5興奮度、マックス!!

2011年10月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

劇場をあとにする時の 爽快感! ありそうでない近未来の ロボット・ファイト。 ちょっぴり感動の 人間ドラマもあり、ちょっぴり“日本も参加”もありの エンタメ作品。 「ヒューは ウルヴァリンじゃなくてもイケるんだ」と 印象付けられましたね。 127分、たっぷり楽しめました。

2020年、遠隔操作のロボット同士が戦う “ロボット格闘技”が大流行。 元プロボクサーのチャーリーは、闇試合でロボットを戦わせては 借金が増える毎日。 そんなある日、11年間離れて暮らしていた息子マックスを預かることになり、慣れない父子の共同生活が 始まる。 廃工場で 旧式ロボット「ATOM・アトム」を発見したその日から、二人の運命が大きく変わっていく(作品情報より抜粋)。

ダメ親父チャーリーを演じた ヒュー・ジャックマン。 脱ぎませんが、その鍛え上げられた腕と スタイルの良さに惚れ惚れ♡ 元プロボクサーという役にぴったりです。 ウルヴァリンのイメージも強いし、実生活で すごく家族思いのヒューさんなので(私的に) そのイメージが強すぎて ちょい悪にしか見えない。 息子(マックス)との距離感も ムリに作ってる感じがして 完璧とは言えず、70点くらいかな。。

息子・マックスを演じた ダコタ・ゴヨ(男の子にも ダコタって付けるんだね)。 いい演技 見せてもらいました。 大先輩(ヒュー)を前に ストーリーを引っ張っていく役目。 セリフもよかったけれど、コロコロ変わる愛くるしい表情も 必見! 彼の興奮する姿に こちらも、興奮度 マックス!! 子役全盛期とも言える 近年のハリウッド映画。 ダコタも その先頭を行く一人と言えます。 『マイティー・ソー』で ソーの子供時代を演じていたそうです。

マックスの置かれた状況を考えると「ちょっと安易なストーリー構成だなぁ」と思うけれど、全体的に見ると リズムもよく深追いしない方がいいなと 途中で納得。 新アイテム・“戦うロボット”も、これから先ありそう・作れそうな 3mサイズ(2020年には 間に合わないと思うけど、、笑) “トランスフォーマーとはかぶらない”ので ご安心を。 アメリカ人が好きそうなファイトシーン(ボクシング)、日本人にも ウケること間違いなしです、特に“超悪男子”ってねぇ、、笑
ちょっと『スピード・レーサー』に似てる場面も? 気のせいかな。。。
続編は ないほうがいいかなぁと思いつつ マックスの成長も見たいし、ダメ親父の行く末と アトムに代わるロボットが出てくるのか?という点が 気になるところ。 作品評価4.0、キャストの皆さんのチームワークが良かった 評価0.5の トータル4.5で。

P.S. 予告編・動画の特報を観たのですが…「アダム」じゃなくて、「アトム」です。 それと、「愛を知らない少年」は あんなに真っ直ぐ育たないと思うので 「父親の愛を知らない少年」とするほうが 正解だと思います。 EMINEM サイコー!!

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Blue