ココ・アヴァン・シャネル

劇場公開日:

ココ・アヴァン・シャネル

解説

「アメリ」のオドレイ・トトゥが、若き日のココ・シャネルを演じた伝記映画。監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンティーヌ。フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていた。そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していく。

2009年製作/110分/フランス
原題:Coco avant Chanel
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2009年9月18日

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映画レビュー

4.010年ぶりに視聴して感想が変わった

2024年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

これも10年ぶりに鑑賞。
おそらく、今回の方が「面白い」と感じながら見ていたような気がする。
全体的にゆったりとしたペースに、10年前の私はちょっと退屈さを感じていたけど、今の私にとってはそれが心地よく、ひとつひとつ細やかに味わった気がする。

「哀れな女たち」
「君は反逆者だな」
「嫌悪感に敏感なの」
ここらへんのやりとり含め、一貫したシャネルのブレなさ。

社会の風習、流行りに馴染むこととの方が生きやすいであろうに
(シャネルにとってはケバさ・動きにくさを感じる当時の女性の服装、
バカ騒ぎする社交会など)
みんなに馴染むことの安心感をとるよりも、自分の本心を選んだ。
例えその選択の方が"生きにくい""社会に抗うこと"だとしても。

なにか彼女には「一貫性」があって、ブレないものがあって、
それを見るだけでもスッキリとした気持ちになった。

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cris

3.0ココ・シャネルがここまでの苦労人だったとは

2024年2月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

世界中で知らない人がいないほどのハイブランド「シャネル」だが、個人的にはあまり馴染みがなかったため、創設者の生い立ちは本作で初めて知った。この時代に名を馳せた女性なので大変な努力だっただろうと想像はしていたものの、まさかここまでの苦労人だったとは。
この時代に名もなき女性が大成するには綺麗事だけでは済まないことは重々承知のうえだが、本作の流れでは一部ベタな愛人物語に映ってしまったのはちょっと残念。少なからず事実なのかも知れないが、愛人時代をメインに描くとどうしてもグダグダになってしまうのでは。ナイトクラブ時代はとても小気味良く表現できていたと思うので、もう少し愛人時代を簡潔にし、具体的なブランド立ち上げ秘話や苦労話もクローズアップして欲しかったかな。
いずれにしても、あの時代に名声を得たガブリエル・シャネルの生きざまは、尊敬の念に堪えない。

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いけい

4.0ブランドを確立する女性の生き様を描いた映画

2023年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

シャネルのブランドの成り立ちに興味があり視聴。
ココシャネルの生き方が描かれていて、どの場面でも社会情勢や世の中の常識に屈することなく、自分の信念を貫き通している強さが印象的だった。
「アメリ」の主人公オドレイ・トトゥの気品の高さと芯の強さが、ココシャネルにしか見えなかった。自立した女性になりたい方は必見。

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三上結香|映画好きキャリアウーマン

3.5ココを演じるのは『アメリ』のオドレイ・トトゥ

2023年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

景色、アングル、色彩、BGM、セリフ等味わい深い。

頑固さを貫いたことが報われてスッキリする。
その時代にしては変人だったココ・シャネル(オドレイ・トトゥ)に親近感がわいた。

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Don-chan(Daisuke.Y)
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