ゴーストバスターズ(1984)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

幽霊退治屋「ゴーストバスターズ」を始めた3人の科学者の周囲で次々に起こる幽霊騒動と、ゴーストバスターズの活躍をSFX満載で描いた娯楽作。ニューヨークの大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンは、目立った成果をあげることができず、ついに研究費を打ち切られて大学を追い出されてしまう。3人は幽霊退治稼業の「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、高級ホテルに巣くう幽霊を本当に退治したことから、一躍世間の注目を浴びるが……。クライマックスに登場するマシュマロ・マンは必見。レイ・パーカー・Jr.による主題歌もヒットした。

1984年製作/105分/アメリカ
原題:Ghostbusters
劇場公開日:1984年12月2日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 アカデミー賞(1985年)

ノミネート

視覚効果賞  
主題歌賞

第42回 ゴールデングローブ賞(1985年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ビル・マーレイ
最優秀主題歌賞
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映画評論

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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

4.030年を経てもなお、世代を超えて家族で満喫できる一作

2017年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

80年代はTV「サタデー・ナイト・ライブ」で人気を博したコメディアンたちが映画界の大スターへと変貌していった時期でもある。とりわけ本作は、同様の遺伝子を持つ『ブルース・ブラザーズ』を超える大ヒットを記録。当初はジョン・ベルーシとダン・エイクロイド、そしてエディ・マーフィを主演に想定していたらしいのだが、ダンが脚本を執筆している最中にベルーシは急死し、それからマーフィは『ビバリーヒルズ・コップ』へ専念するため辞退。そうやってあれこれ試行錯誤をした挙句、最終的にはあの伝説的3人に落ち着くことになった。

彼らが、特にビル・マーレイが、脚本通りにセリフを喋った箇所などほとんどないのだとか。それでもコメディ界で鍛えた彼らの瞬発力たるやさすがにズバ抜けている。キャチーなお化けマークと、あの主題歌も相まって、30年経った今なおあらゆる面で存分に、何度でも、何世代でも家族で楽しめる珠玉の一作といえよう。

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牛津厚信

2.5ゴーサより破壊神らしいゴーストバスターズ

2024年3月24日
iPhoneアプリから投稿
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movie mamma

3.540年経っていても、何度見ても、面白い

2024年3月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

劇場初公開時に観たのは高校生の頃、それ以来、何度か目の鑑賞ですが、今回もすごく楽しめました

米TVバラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身の人気者がこぞって長編映画に進出した時代の名作
ジョン・ベルーシさんとダン・エイクロイドさんの「ブルース・ブラザース」、エディ・マーフィーさんの「ビバリーヒルズ・コップ」と並ぶ80年代を代表する名作群の1本

VFXは現代と比べるとメチャクチャ古さを感じるチャチなものの、そこがまたノスタルジックでいい、あの頃はとても先駆的でSFコメディ作品のテイストともベストマッチ、若い頃観てワクワクした気持ちを思い出しました

主役の3人、ビル・マーレイさん、ダン・エイクロイドさん、ハロルド・ライミスさんのトリオが相性抜群で面白いのに加え、シガニー・ウィーバーさんがすごくセクシーで綺麗なのが印象的な作品です

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Jett

3.5曲だけは何年たっても特に風化しないんだな

2024年2月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「ゴーストバスターズ」を観るのはおそらく4回目くらい。最後に観たのは20年以上前だ。かなり久々の鑑賞ということになる。
私にとっては懐かしの作品の一つなので、思い出補正込みで星5でもいいくらい楽しめたけれど、これからはじめて観る人のためにも思い出補正はなるべく排除し、現在の感覚、つまりレビューを書いている今の基準で評価しようと思う。

それでも80年代には80年代のノリとか流行りというのがあって、それらは思い出補正とは違うので評価として残さなければならないと思う。
もしそれらが気に入らない人はもっと面白くないかもしれない。
具体的には勢いばかりでロクに説明もされないストーリーのグダグダさだ。
個人的には最近の映画にはこの「勢いだけ」のような力強さが足りないと思っているのでこの頃のいい加減さに戻ればいいのにとすら思う。
つまり、リアリティがーとか辻褄がーだとか、そんなの体が大きいお子様しか文句言ってないんだから無視すればいいと思うんだよね。

何か変な話になってしまった。
要は映画の中のアトラクション的な楽しさだけに特化した、この瞬間が楽しければそれでいいんだみたいなところはいい。

しかしその本作におけるアトラクション的な楽しさもレトロゲームを遊ぶような感じで、冷静に考えればそんなに楽しくない。
映像はもちろんチープだし、今でも通じるようなすごいことなんか一つもない。いや、テーマ曲だけはアリか。
古くてチープな作品が好きだという人か、本作の続編「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の予習以外では観なくていいレベル。
観ていなくてもテーマ曲を知っていて何となくこんなかなと想像したら「観た」と同義ってくらい特に何もない。
可もなく不可もなく普通といったところだろう。

と、ここまでは現代基準評価。ここからはちょっと懐古主義的な感じで。
最初に書いたように評価に加算されない。

当たり前だがキャストがみんな若くて驚く。
初めて観たときはビル・マーレイも知らないピヨピヨだったなと本当に懐かしい。
シガニー・ウィーバーがお色気担当なことにもちょっと驚く。
本作公開当時もそうだけどシガニー・ウィーバーといえば「エイリアン」のイメージが強くて、可愛らしさとか美しさとは縁遠い感じがあるけど、普通に美しいヒロインポジションをこなしてた。

ゴーストバスターズのロゴマークとテーマ曲だけで面白かった気になれる最高に楽しい一本。

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