劇場公開日 2009年4月25日

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グラン・トリノのレビュー・感想・評価

全247件中、161~180件目を表示

3.5グラン・トリノというのはビンテージカーのこと 妻に先立たれ親類に疎...

2015年2月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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芋屋

3.5アメリカ魂

2015年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

すごいラストだなぁ。まさか、そうなるとは。こんなにもアメリカの今を見つめ続けるイーストウッドの迫力を感じます。
誰だって期待しますよね、ダーティ・ハリーを。彼の映画が好きな人たちは、やっぱり彼が銃をぶっ放すところが見たいわけですよね。でも、イーストウッドは今を見つめるわけですよ。自分が生み出してきた、そして映画が生み出してきたものの、素晴らしさも、そしてどうしようもなさも、そのすべてから目をそらそうとしないんですよ。こういうイーストウッドの姿勢って、ホンと、怖ささえ感じますよね。
DVD特典でついてた、やや能天気なアメリカサイコー的な映像が、この作品のメッセージとあんまりにも乖離しているのが笑っちゃいました。

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チャーリー

5.0すばらしい!!

2014年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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ローランド山

2.5報復の

2014年12月17日
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悲しい

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がい

5.0殺されそう

Yさん
2014年9月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

クリント・イーストウッドが銃をかまえるたびに、自分がやられてる気分になりました。神父が心配してどうやって復讐するのか尋ねられたあとの眼がすごくて身震いしました。最後はもう大号泣!家で観てこんなに泣いたのは、初めてかもしれないです。素敵な作品に出会えました。

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Y

3.0クリント・イーストウッドの演技が光る

2014年8月13日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

難しい映画ではないけれど、単純な活劇でもありません。
どう評してよいか困るような結末ですが、クリント・イーストウッドの演技は安心してみていられます。

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ブースカちゃん

4.080点

2014年7月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

寝られる

構成は完璧でした!
セリフ、演技、感情、全てのリアリティがえげつなかった!
オチもいいね!
アメリカってこんなんやねんなぁ!

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コウセイ

4.5クリント・イーストウッドだなぁ

2014年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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チヌテ

0.5義憤、銃、人種主義

2014年6月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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佐分 利信

3.5どうしてこうなるの

2014年5月2日
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鑑賞方法:映画館

知的

頑固で偏屈な老人が主人公なのだけど、この主人公のようにまっすぐ筋の通ったストーリー。ところどころユーモアがあってクスッと笑えたりするところがあったのは素敵だと思った。

同じモン族同士がいがみ合い、その対立に図らずも巻き込まれ解決しようとするポーランド系移民の白人。モン族(黄色人種)と黒人の不和、黒人と白人の不和、白人と黄色人種の不和。主人公はユダヤ人を差別する言葉もぽんぽん吐く。でも最後に“ヒーロー”になるのは白人。主人公を演じ、メガホンをとったイーストウッドの意図は何だったのかな。見終わった後にそんなことを考えてしまった

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nanana828

5.0グラン・トリノ

2014年4月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

鑑賞後、しばらくその場から動けませんでした。ここまで感動的な作品になったのは、今までのイーストウッド映画があってからだと思います。それまでの"お約束"を覆したことが理由でしょう。
彼が長年テーマとして描いてきた"男"と"暴力(銃)"の在り方。その終点が、この『グラン・トリノ』なのではないかと感じます。
全てが完璧で、非の打ち所がありません。大げさだと思うでしょうが、こんなに感動したのは初めてです。
みなさんに観てほしい。とにかく観てほしい。本当に素晴らしい作品です。

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ハットコック

3.0消えゆくオヤジ像

2014年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

幸せ

欲深い家族に不信感を抱き、異なる民族、近所の他人に人間らしさをみつけ親近感を抱く。理解されにくい頑固オヤジと内向的で素朴な青年タオが心を通わせていく。グラントリノ、戦争の記憶、宗教、民族、タオの姉、タオの成長、その他とパーツが多い。多すぎる。
内向的で社会との折り合いが付かない青年、という設定のわりにタオは闊達である。見ていくうちに何も問題ない青年のように印象が変ってしまう。それこそがリアルなのかもしれないが、ふり幅がないぶん成長物語は流れてしまっている。
銃撃されてばったり倒れたあれは、十字架だろうか。
ノスタルジックなオヤジ像は、日本もアメリカも近いものなのだと知った。

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okaoka0820

5.0魂の継承

2013年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

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えら

4.0人生の締めくくり方

2013年10月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

興奮

知的

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まぁと@名作探検家

5.0情と愛

2013年8月27日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

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宗達

4.0俳優・監督にイーストウッドがしっかりと活躍

2013年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

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Cape God

5.0愛すべき頑固ジジイ

2013年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

素晴らしいのひとことです!
一度観て感動し、勧めた手前二度めを鑑賞しましたが、やはり内容を知っていても最後は号泣。良い物は何度観てもいいですね。みなさんがおっしゃるように、主人公の頑固さ、ウイットに富んだ会話、全体的に古き良きアメリカを思わせる雰囲気。二回観て感じたのはそのディテールの高さです。本当にキャラクターの心情の動きが丁寧に描かれてますね。だからこそ、この愛すべき頑固ジジイに引き込まれ共感していくんでしょうね(笑)周りのタオ少年、スー、神父さんに男の会話(?)を繰り広げる床屋さん等いい味だしてます。最近CGや3Dをフル活用した映画が多いですが、正直なかなか名作には出会えません。このような細かいディテール、心情がストレートに観客の琴線に触れる作品こそ本当の映画なのかもしれません。クリントイーストウッドには生涯現役で俳優また監督として活躍して欲しいです

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純米酒

5.0最高!

2013年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

こんなにすごいと思っていなかった。どんどんこの映画の世界に吸い込まれ、最後はもう本当に緊迫して、私は最後、どんな終わり方をするのかすごく考えていた。まさか、ああいうやりとりで、見た方がいい作品。

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スズメ

4.0幸せな死に方

2013年4月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

見終えてからだいぶん経つのに、なかなか感想を書けなかった。

誰も信じず、心開かず、孤独で、実は淋しがり屋の主人公に、幸せな死が訪れた。

誰かに愛されてると、必要とされていると信じることで、人は死への恐怖から解き放たれるんだって思う。
主人公は何も怖くなかったろう。
柩に入る時に着る背広を誂えて
床屋でいつもよりも綺麗にして、
大切な物を護る為に最善な方法として死を選ぶ。

自分から選ぶのだ。
決して待つのではなく。

主人公の死は悲しく思わなかった。

主人公の幸な死に方に気づいていない家族が切なかった。

「変わりないか」ってあの電話、異変に気づかないのかよ!お父さんからかけてくるなんて、今までなかったろ?
チャンスだったのに、心を通わすチャンスだったのに。

こんなふうにイラつくのは、自分の父親とクリント・イーストウッドが重なるからに違いない。

この次に観るときは
もっと心穏やかに見れますよう人として成長しましょう。

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ミントユ

3.5偏屈ジジイとシャイボーイ、社会に背を向けた老若の友情

2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

偏屈ジジイとシャイボーイ。
人生に背を向けているという点では、両者似たものがあるのかもしれない。
グラン・トリノは、このステレオタイプな二人を引き合わせ、友情と男の絆を示してくれた。

まず、クリント・イーストウッド演じるウォルト・コワルスキーの偏屈っぷりがすごい。
妻の葬儀に孫のファッションに腹を立て、家に集まってくれた遺族らに「ハムを食いに来ただけ」と突き放す。友人と呼べるのは愛犬のデイジーくらい。
庭に入ってきた乱暴な東洋人には、朝鮮戦争で使っていた愛用のライフルを突きつけて追っ払うという超保守的なアメリカ人で、日本で言うところの「昭和一桁生まれ」といったところの頑固者。

他方、家族からも「女みたいで大丈夫なのかい?」的なことを言われ、当人も伏し目がちで口数も少ないモン族の少年がタオ。
本を読みながらストリートを歩いているところなんか、二宮金次郎的ではある。
ところが映画『グラン・トリノ』の舞台は、そんなインテリぶった少年が尊敬されるほど牧歌的な街ではない。チンピラに難癖つけられ、言いたい放題言われっぱなし。情けないぞ、タオ少年!

そんなだから自動車ドロボーを強要されてしまう。
狙うはコワルスキーの愛車、グラン・トリノ。
そこで盗人と被害者という奇妙な出会いが二人を結ぶというプロローグ。

いくら偏屈ジジイとシャイボーイに社会性がないからって、まさか自動車ドロボーから友情に発展するとは誰も思うまい。
否、『グラン・トリノ』に期待する観客の多くは、このくらいのイントロ情報は仕入れているだろうから、観る人にしてみれば既知の事実なのだろうけど。
ただ、そこからつながる二人の友情と結末は予想できないと思う。

というか、偏屈ジーサンが少年との友情通してハートウォーミングになるなんてメロドラマ、まさかイーストウッド監督がそんな作品つくるわけないと思うから、どこに向かうんだろうと奇妙なハラハラ感。
本なら早くページをめくれば済むことだけど、ところがどっこい映画が相手じゃしょうがない。黙ってシーンを追う。

結果、何が待っているか。
それはコワルスキーじいさんの生き方そのものが問われる。
シャイボーイのタオ少年一人を男にしてやるだけでは足りない業が、ヴィンテージ車のグラン・トリノ同様、長い歴史を背負ったコワルスキーじいさんは、今までのやり方で通用しない苦しみを味わう。
観客も味わう。生々しい苦痛を。

そして全てに決着をつけるべく、コワルスキーじいさんは、死を覚悟したサムライが鬢を整え、身だしなみを正すのと同じく、きちんと身支度するのであった。
アメリカ人は結婚前夜に未婚生活最後の日としてコールガール呼んでパーティーするような連中だと思っていたから、覚悟を決めた男が静かにそのときを迎えようとする態度に感動。
日本人としても静謐な緊張感の高まりに共感しますぞ!

決着のつけ方はいろんな意見があると思う。
それでも家族にさえも心を開いてこなかったコワルスキーじいさんが、最後の最後に得られた安らぎは、こういう形でなければ結実しなかっただろう。
そういう意味では、これが一番受け入れやすい結末。

最後に走り抜けるグラン・トリノ。
その後ろ姿を見ながらのFin。
うーん、味わい深い。
劇場での上映中、みんなして褒めそやしてたのがわかります。
僕も映画館で観たかった。

では評価。

キャスティング:6(クリント・イーストウッドの存在感が全て)
ストーリー:8(コワルスキーじーさんの少年との友情、生き様。自然に入ってくる心の変化)
映像:7(カットを多用せず、じっくり見せる映像と演出)
偏屈:7(ここまで頑固ジジイに徹してくれたら、逆に清々しいほど)
友情:9(社会性に乏しい偏屈じじいとシャイボーイが、徐々に心通わせる様子が見事)

というわけで、総合評価は50満点中37点。

旧車ファンなら共感しまくりのシーンが詰まっているそうな。オススメ。
偏屈なまでの頑固一徹男の生き様を捜している人にビンゴ! とってもオススメの映画。

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永賀だいす樹