同窓会

劇場公開日:

同窓会

解説

映画プロデューサーの克之は、初恋を成就させて結婚した妻・雪の存在がありながら、新進女優との不倫の恋を楽しんでいた。雪との離婚はあっさりと成立するが、かつて雪に想いを寄せていた克之の親友・文太はそれを聞いて大激怒。そんな中、雪の体に異変が起こり……。「花より男子」シリーズの脚本家として注目を集めるサタケミキオの初監督作。サタケ自身が俳優名・宅間孝行で主演も務め、妻を「人のセックスを笑うな」の永作博美が演じる。

2008年製作/105分/日本
配給:エスピーオー
劇場公開日:2008年8月16日

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(C)2008「同窓会」製作委員会

映画レビュー

3.5必ずいる謎の同級生。

2008年12月26日

笑える

楽しい

幸せ

名画座にて。

今作で初めてサタケミキオ=宅間孝行。だと知った^^;
夜中の「映画の達人」という番組で司会をやってる。
おぉ~このヒトか!?と思った。
あんまり舞台には詳しくないので、彼が主宰する
“東京セレソンデラックス”は知らないのだけれど、
脚本家としても様々な作品を手掛けているらしい。。。
自ら脚本・主演の今作で映画監督デビューだそうだ。

映画友達が大絶賛していたので、楽しみにしていた。
観た感想は…ズバリ!お芝居的。舞台的。だと思った。
映画としての世界観よりも、その場を面白く見せる
趣向に彩られたお話…という感じで、彼の役どころも
そのまま自分に重ねたところがあるような気がした。
思わせぶりな会話と過去の回想が続くところなどは、
最近ヒットした「アフタースクール」にも似ている。
加えてこちらの方も、謎解きの要素を兼ねている…。

あんまりネタばれは出来ないのだけれど^^;
これ…女性の皆さんにはどうだったかなぁ。。
主人公の妻に下された診断をどう思いましたか。
私は、あらすじを読んだだけでオチが見えてきて、
今時このネタを使うのはどうなんだろうかねぇ^^;と、
やや気恥ずかしくもなったのですが。。
ただそれ以外の謎(こっちは大ウケ)には爆笑&涙。。
全体的にほのぼのとしたいい話になっており、
長崎弁の朴訥とした響きとのんびり感が心地良い。
どこにも悪人が出てこないし(♪)

主人公の妻・永作博美と親友・鈴木砂羽の演技力が
際立っていたが、青年期を演じた新進俳優たちの
初々しさ(若さ!)にはまるで叶わない^^;
彼らの清々しい演技があってこその作品だと思う。
ラストで主人公「かっつ」と共にしみじみと泣けるのは、
丹念に描いた過去の映像の素晴らしさがあってこそ。
映画好きにはグッとくる、その瞬間が息づいているのだ。

(その他・著名ゲスト俳優多数!どこで出るか?面白い)

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ハチコ

3.5勘違いは、悲劇であり、喜劇である

2008年12月21日

笑える

楽しい

幸せ

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shimo

2.5いかにもミニシアター系

2008年10月27日

笑える

「笑って!泣いて!愛について考えてみないか!?
 大人になりきれない男女のための
 大切なものを取り戻す、心すっきり自分リセット・ムービー」

かなり期待させるキャッチコピーですよね。
でも・・・。

話は淡々と進んで行くのですが、高校時代と今が行ったり来たりして、
勘違いや思い込みが話を面白おかしくしています。
懐かしいテレビ番組の企画が出てきたりしてなかなか面白い構成。

話の内容はかなりベタですが、役者さんの演技が良いので、
話が見えてしまってからも、しっかり楽しめました。
内容的にはミニシアター系の映画という感じだと思います。

私は知らなかったのですが、監督・兼・主演のサタケミキオさんは業界では
かなり有名な方だとか・・・。

サタケファンの方、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。

でも正直、映画じゃなくて、テレビドラマでもイイかなって思います。

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seizy
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