劇場公開日 2010年12月10日

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ロビン・フッドのレビュー・感想・評価

全44件中、41~44件目を表示

3.5ロビン・フッド

2010年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ラッセル・クローが厳しい環境に耐えて戦う物語は鉄板。
だから期待しすぎました。。。

内容的には、大作感あってよかったです。

ただ、
小さいころからロビンフッドの話を聞いて育った人じゃないと、
ディテールの工夫とかよく分からないかも。

満足できる作品ですが、
ちょっと期待しすぎました。

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こーじ

3.0アウトローという生き方

2010年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

伝説のアウトローが誕生するまでの、云わば「前日譚」的な話だったんですね。

自分が持ってるロビン・フッドのイメージって、森の中で弓矢放ってるか、頭に林檎乗っけてそれを射抜く逸話(ワシントンが林檎の木を折ったのとごっちゃw)とか、その程度の浅い知恵しかないので、こういう具体的な人物像を提示されて、大変勉強になりました。
12世紀の英国が舞台ということすら分かってなかったのでw

歴史背景やロビン・フッドの人となり的なものを理解するのに大変役立ったし、壮大な景色!スペクタクルの大洪水!肉体と肉体がぶつかり合う戦争シーン!の数々にも胸躍るものがあったのですが、こう、なんていうか、なんだろう。
物語の躍動を開放するタイミングというか、カタルシスに向けてのペース配分が、かなり緩慢な印象を受けました。
前半にそこまで時間割いちゃうの?みたいな。
で、ラストの唐突感が添え物程度に感じられて、アレレ?という。

でも、正義のアウトロー誕生を、長い時間掛けて説明する必要があったんだろうな、ということは理解してます。
だからこその「前日譚」なんだろうし。

というか…これは続編製作を見越してるんでしょうかね?
だったら、更に納得です。

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ロロ・トマシ

4.0ロビンの名を借りた英国奮起潭。

2010年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドラマが弱く,
ロビン・フッドの造型に深みが足りない。

その残念な点を,
巧く配分された興奮の映像演出が補っており,
終わってみれば重厚な歴史大作を堪能できていた。

英国魂を燃やす熟練技のストーリーテリングを満喫。

観賞後に,ケビン・コスナー版と,
「エリザベス」を合わせて観れば,
英国史大河ドラマにどっぷり浸れる。

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AKIRA

4.5カッコよすぎ!!

2010年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

『グラディエーター』は 超えられなかったみたい…
でも10年経ってもこのセクシーさと 魅力あふれる英雄ぶり。 やったね!ラッセル・クロウ。
リドリー監督との相性のよさもあるのかしら。 それとも 監督の力量? 最近、デブっちょの長髪・汚いラッセルばかり見てたから、ますますカッコよく見えたかも。 ハマり役のロビン・フッド、素敵でした。

二国間(イングランドとフランス)の戦争を中心に ストーリーが展開。
ロビン・フッド = 弓矢のイメージですが、フツーに戦っても強いです。 仲間にも恵まれてます。 父と子の愛と、出会い、ひと時の幸せ。 突然の悪夢に、悲しみ。 戦いと、その行方。。 観ている間、ギュッと胸を掴まれるような感覚に襲われて ドキドキして 心を揺さぶられました。 が、(どうしても比べてしまうのですが) 『グラディエーター』の時のように 残虐なシーンがある程度抑えられているので、観やすい半面 どこか安心してしまうところが 感情移入も抑制された感がありました。

それでも 作品としては素晴らしいと思います。
時代もので、戦争絡みなので カラフルな色使いはほとんどないけれど、衣装や装飾など オシャレで計算されているなあぁと感心。 女性(特にケイト・ブランシェット)の衣装は 柔らかく清楚なイメージ。 男性も 貧富の差をしっかり出しつつ、その役にぴったりの 雰囲気ある衣装や小物を身につけていて 細部まで見入ってしまいました(特に 馬装なども注意してみると 面白いです)。

ケイト、キレイでした・。☆ 役柄は 年齢不詳な感じですが、大人の魅力も 時々みせる子供っぽい態度も マリオンという女性を印象付けていました。

サー・ウォルター役の マックス・フォン・シドー。 盲目の義父、感動しました。 『シャッターアイランド』で ネーリング医師を演じていた俳優さんだそうです。

わるーい役してた マーク・ストロング。 個人的に(最近観た)『ロックンローラ』のアーチーのイメージが強すぎて、どこか憎めないというか… 悪い役なんですけど。。 よく見ると結構ハンサム、好みです(ハゲじゃなければ、笑)

わがままプリンス役、オスカー・アイザック。 ホアキン・フェニックスを超えられず…(これまた 『グラディエーター』対比)。

“Rise, and rise again. Until lambs become lions.”胸に沁みます・。☆

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