劇場公開日 2008年8月23日

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セックス・アンド・ザ・シティのレビュー・感想・評価

全52件中、41~52件目を表示

3.0ドラマを観ていないと観ていないとでは時間の感じ方が違う

2008年9月28日

もともと番組終了と同時に製作される映画化企画だったんだけど、一回白紙になってなぜかまた復活してやっと公開した(>_<)
放送終了から今までのブランクは意外と問題にはならず全米ではヒットしたことから海外ドラマ映画化ブームの始まりを予想させることは以前にも言ったけど、実際主演の4人が変わってないからかブランクがあったとはあまり感じさせず普通に楽しめる作品には仕上がっている(>_<)

 ただこの手の作品だとテレビシリーズを観ていなくても楽しめるようになっているって親切なものが多いけど、この映画に関してはテレビシリーズをある程度は観ていないとそれほど楽しむことはできないと思う(>_<)
 それは何故かと言うと全体的にもちろんドラマとリンクするネタがわからないってのもあるけど構成が映画的ではなくって、監督がテレビシリーズの製作総指揮をしていたマイケル・パトリック・キングだからなのかドラマの延長線上にある感じがするからなんだよね(._.)

 完結する気まったくナシな雰囲気だし今後の展開を匂わせる感じに作ってあるそのおかげで2時間以上もあるのに全然長く感じられなくて1巻のDVDが終わったから2巻のDVDに入れ替えて観たいようにずっと観ていたいという気にもなるってのもあるけど(>_<)

 だけど次回は現企画だと舞台がローマという典型的な続編の失敗作になりそうだから舞台はニューヨークにしてほしい(@_@)っていうかニューヨーカーの話なんだからローマに行ってどうする気なの??たしかにファッションなんかは華やかになるだろうけど(._.)どんな結果になるにしろ主演の4人は一番も儲かる仕事でなにしろ仕事があんまりない俳優たちだから出来ることは出来るだろうね☆

 これはテレビシリーズから思ってたんだけど個人的にキャリーを演じている
サラ・ジェシカ・パーカーがあまり好きではなくって、この映画の中でもプチファッション・ショー的なことになってて、スタイルがいいのはわかるんだけど全く美人に見えないし「マーズ・アタック!」のときの人面犬にしか見えない(@_@)だから自分はすごく可愛い的な表情をするとイラっとする(>_<)

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Sp!ke-Y

3.5面白かったけど…

2008年9月17日

笑える

楽しい

幸せ

TVシリーズ一回も見たことが無かったから
置いてきぼりかな~って思ってたけど…
それなりに楽しめた。ってことは見てた人はもっと面白かったんでしょうね。

TVシリーズでは4人共に主役だったのかな?

今回、結婚することになってた人、顔が長すぎてやっぱ変だし…
この人、友達がいない方が簡単に幸せになれた気がした。
それでも友達必要ですか?

ロスに居る人…男といるのに欲求不満って(@_@;)
どこまで淫乱なの?って感じだし…

養女をもらった彼女…自分の子を妊娠してしまって…
生まれてからの養女の存在価値をかなり心配してしまったわ。

でもって弁護士って人…全く弁護士に見えない。らしくない。
ただの疲れたおばさん。
この人の生き方には、かなり疑問。
家族の為に生きてるって思ってるみたいだけど…
結局、自分に余裕が無いだけ。
旦那のことはもっと大切にしないと…

ってこういう感想だとあんまり気に入ってなかったみたいだけど…
楽しめましたよ。

私も次の人生が有れば…あんな大きなクローゼットのある家に住みたいものだ。

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レナカナママ

4.5待ってました~♪

2008年9月12日

泣ける

楽しい

幸せ

やっとあの4人が帰ってきた~!!
ドラマシリーズを欠かさず見ていた私は、映画館で予告を観てから
ずーっと 心待ちにしてました、あのお騒がせ4人組に再会できるのを!

そして 私の期待を決して裏切らないワクワクしてドキドキして
笑えて、ちょっとホロッとさせる仕上がりになっていて
2時間以上の長さもちっとも気にならないくらい楽しかった~。

ドラマシリーズのエンディングから数年後・・・
4人はそれぞれの道を歩いていて、また新たな章へ移り変わる時期に
差し掛かっていました・・・。

その中心となるのがキャリーの結婚話で、
長年の恋人 Mrビッグとどうなるの!?とドキドキで観ていたら
話はそれだけでは終わらず、ミランダやサマンサ、シャーロット・・・
それぞれカップルが抱える問題や心配で悩んでいたりして。
男女の問題ってば、本当にユニバーサルです。
私は誰に近いだろーか?なんて考えながら観ている女性は
多いでしょうねぇ。男性方はどんな気持ちで観ているのでしょう?
(今回はあえて一人で観て来ました。何故って下ネタで爆笑してたら
 相方がドン引きしそうなので・・・)

何かとファッションが注目されるSATCですが、
私はとってもお洒落でウイットに富んでいる台詞が満載なとこが大好き!
過激な言葉もありますが、それ以上にいいフレーズがいっぱいあって
スクリプトが出たら買いたいくらい。
サマンサの "I love you but I love me more.." っていうのが
流石~!サマンサらしいって 感じ。でも同感。

さてさて NYの4人達は今後どうなっていくのか?
また5年後でも10年後でも 再会して
「やっだ~、ひさしぶりじゃな~い?元気だった?」って感じで
積もる話を聞きたいものです。

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ゆきだるま

3.5女の友情はサイコーよ!

2008年9月11日

笑える

楽しい

幸せ

ふられたって、浮気されたって、

一番の良き理解者はいつだって、飛んで来てくれる!

落ち込んでなんかいられない!

だからこそ、恋愛にも仕事にも熱心になれる!

女の友情はサイコーよ!

仕事も成功!後は恋!
お洒落だって手を抜かない!

このスタンスうらやましい。

ここまで絵に描いたようなドロドロしない
爽やかな女の友情は、映画ならではの世界かしら・・・

正直うらやましー!

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ネコ三昧

4.5セックス・アンド・ザ・シティ

2008年9月8日

笑える

楽しい

う~ん、とにかくエッチなシーンが多すぎるような。男性の局部も丸出しでしたがよいのでしょうか。
最近はアラフォーが流行なんですかね。TVドラマにもありましたし・・・・。
ま、楽しい映画が観たい人は見るべきでしょうか。でもカップルで観るには刺激が強すぎました。

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ラプンチェル

4.0ドラマ未経験の男でも十分に楽しめました・・・

2008年8月30日

笑える

楽しい

ドラマの好きな彼女に従い、今回は私が御供へ・・・。しかし、十分に笑える楽しい作品でした。映画の中では登場人物の紹介も、彼らの関係や職業も全く紹介はされていないのは、「みんな、そんなことくらい知っているよね」ということです。4人組は映画の中ではそこそこ幸せな者も、完全にどん底の人もいますが、「ドラマの中で4人とも紆余曲折があり、やっとここまで彼女らは来たのよ!」は彼女の弁。アラフォー(ないし、アラフィフ)の女性ならば、より存分に楽しめると思います。

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モウリ

4.0なんつったてゴージャスっす♪

2008年8月25日

笑える

楽しい

スンマセン!!!ドラマは観ずにいきなり私!映画デビューですm(__)m
そんなド・素人の私でも人物像がわかり易く面白かったっす^^♪
(でも、彼女ら4人のルーツを知ってれば、面白さは倍増してたのは確か!)
実生活では全く参考にゃっならんが、予想以上にファッションのゴージャスなこと!!!
その彼女達のファッションを観てるだけで、そりゃっもう気分晴れ晴れ、しっかり目の保養にっ\(^o^)/
それに大人のエロトークも満載で、(・・・っけど決して下品ではなく)4人のかたい友情が熱く描かれておりました(^o^)
損得のない女の友情っていいもんだなぁ~^^
思ったことをズバズバ!それでいて相手の幸せを心から喜べる・・・そんなお友達が私も欲しいっ!!!
人気ドラマなのわかります♪

                 8月25日109シネマズ高崎にて観賞

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ゆりこ

3.0アラフォーだけじゃない!

2008年8月25日

笑える

知的

幸せ

これはドラマを見ていない人が見たら
そこまで楽しめる映画ではないかもしれないね・・・

ドラマを全部見てた人には大満足な終わり方だね~
見所は4人の女性の恋愛事情&ファッションでしょうか☆
みんなオシャレだし、綺麗!
サマンサがお隣さんを見て衝動買いしちゃった物には爆笑!!(笑)
アラフォー世代にはグッとくるみたいな事聞いたけど
私・・・最後の方でグッと来て泣いてしまいましたけどなにか!?(笑)
大人向けロマンスだけど笑えるし、ちょっと勇気が湧きました↑

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ラブコメ娘

5.0ジェットコースターみたい!!

2008年8月25日

泣ける

笑える

オシャレすぎる!
過激すぎる!
熱すぎる友情!
ドラマと同じぐらい盛り上がります!
そしてとにかくゴージャス☆
(ドラマを見てからのほうがいいかも・・・。)
泣くアリ、笑うアリ、感動アリでした!!
もう一回見に行ける!

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たってい

4.0女性による、女性のための御伽噺。

2008年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

TVシリーズ最終回から4年後と言う設定。実は、TVシリーズは殆ど見た事が無いので、予備知識無しで見る事になりましたが、やっぱりこの手の作品は、前の話からの繋がりがあるので、事前にTVシリーズの知識を仕入れておく事をお勧めします。”何となく”の知識では、時折「?」と言うことになります。では、予備知識が無いと楽しめないかと言うと、そんな事もありません。あんまり書くとネタバレになってしまいますので書きませんが、きちんと、この映画だけでも楽しむ事が出来るようになっています。

この映画は、完全に女性目線での物語なので、男性の目から見ると「?」と思う事しばしです。男性の意見では「いや、そうではないんだけど。」と言うことも、女性の意見では「絶対許せん!」と言うことになってしまうようですね。まぁ、これはこの物語だけではなく、一般生活でも良くあることですが・・・(苦笑)。それにしても、やっぱりコミュニケーションと言うのは重要ですね。この映画でも「もう少し上手くコミュニケーションすれば大丈夫なのに・・・」と思うシーンがあります。って言うか、それがこの映画の主ストーリーかな。

今回、新しい登場人物として、ジェニファー・ハドソンがルイーズ役で出ています。トータル出演シーンは短いものの、物語後半の結構重要な役どころです。それにしても、彼女は「ドリームガールズ」で出てきたわけですが、やっぱり彼女は素晴らしいですね。存在感たっぷりの演技でした。

ところで、よく言われることですが、女性同士の友情って続くものなんですかね? この物語では、一応”永遠に続く”と言う事がベースになっているんですが、現実の世界では、結婚や仕事や引越しなどで、すれ違いが生じて疎遠になったりすると言う話は良く聞きます。でも、この世界ではそう言う事は無いようなんですよね。西海岸と東海岸で別れていても友情は続いているみたいだし、既婚・未婚・別居(?)と境遇は違っても友情は続いているみたいだし。これは、日本人とアメリカ人の違いなんですかね?

それと、この物語に出てくる女性たちって、一般的なんですか? 弁護士に、PR会社の重役、ライター、弁護士の妻と、(ライターは良く分かりませんが)NYでも高給取りの人達ばかり。視聴者の女性たちのから共感を物凄く得ているようですが、4人には生活感もあまり無いですし、高級な服や家や食事を楽しんでいるセレブな生活は、やっぱり物語での出来事と考えるべきだと思います。って言うか、自分には出来ない、そう言う現実感が無いところで、共感を得ているという事なのかな。

でもまぁ、男性と女性の違いが分かって、いろんな意味で中々勉強になる物語です。でも、やっぱり女性の映画ですかね。観客の85%は女性でした。日本で”アラ4”が持て囃されるのは、この物語が始まりなんでしょうか? 最後の最後は、お約束のハッピーエンドに終わります。

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勝手な評論家

5.0誰もが憧れる4人ですけれども、やはり、こんな友達って現実世界では無理だわ!!まずは財力がないと無理よ。年収200万円以下の人がはびこる日本でありえるのかと現実的に考えてみた。

2008年8月14日

笑える

楽しい

興奮

もう~ねぇ~、皆様ご存じの『セックス・アンド・ザ・シティ』でございますわよ。
あの4人が、スクリーンで帰ってきた理由で。

8月13日、ギャガの天空の試写室で拝見してまいりました。
とにかく、マスコミ試写なのに、すごい人人、私(わたくし)は何とかみることができましたが、席が満席で見れない人たくさんおりました。
千秋、フジテレビの軽部アナウンサー、おそらく伊藤美咲など、そうそうたる方たちもきておりましたけれども。
それにしても、フジテレビのアナウンサーって、いろんな試写会で見かけるけど、相当暇なのかしらな?
局では経費削減対策がすっごいことになっているのに。
まぁ~、軽部アナの目つきがとても怖かったわ!!

さてさて、映画の内容に触れたいと思いますけれども。

もう皆さんご存じとは思いますけれども、いつもの4人が騒動を起こすわけですわよ。
今回は、キャリーの結婚騒動もあり、どうなることやら。

とにかく、何が凄いって、劇中の衣装ですわよね。
いったいどんだけの服を着てるんだよ!!って感じ。
とにかくファッショナブルなんですけれども。

オープニングで、キャリーが大きな花をつけた服をきていて、道行く女性が「素敵な服」っていんだけど。
あれって、どうなの?
とても素敵とは思えないんですけれども。私は、植物人間かと思いましたわ。
パトリシア・フィールドの衣裳って、時たますごく下品だったり、やり過ぎだったりするのよね。
私、最終回の一番最後のニューヨークを歩くキャリーのあの衣装もすっごく大嫌い!!
ださって感じよ。

まぁ、私(わたくし)の周りにも、彼女たちに憧れてセックス・アンド・ザ・シティごっこをしている方たちがおりますけれども。
まぁ~これが六本木でタダ飲みとかしてしょぼいのよ。
本当にエセセレブだわって感じなの。

やっぱり、この4人になるのは相当の財力がないと無理だわって!!改めて思ったわ。

2時間20分くらいありますけれども。
退屈せず、一気に見せてくれます。
キャラクターの性格がはっきり描かれているから、とても安心して見れるのよね。

もちろん、きわどい下ネタ満載ですわよ。
サマンサの隣人の男のいちもつがはっきり見えるシーンも。
あれ、ぼかさなくていいのかしら?

『ドリームガールズ』以来のジェニファー・ハドソンも、今回は地味にキャリーのアシスタントを熱演しております。
おいしい役だと思わ!!

もうねぇ~この映画に関しては、内容がどうとかよりも、4人のファッションと下世話な会話を思う存分楽しめばいいのよ!!

ちなみに、私(わたくし)、シーズン全部DVD購入して、再度見直しております。

私って、ちょっとシニカルだから、この試写の混み具合からいって、ほら、ギャガが、『ライラの冒険』で失敗してるから、この映画で挽回できるんじゃないかしらと思いましたわ!!

おおほっほほほほおほほほほほほおほほほ

早くDVD出ないかしら!!

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ナオミ・キャンベルスープ

4.5本作で結婚がメインテーマになること自体、時代の変遷を感じました。

2008年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 いち早くマスコミ試写で見ました。
 小地蔵も時々、テレビ版を見ていました。4人のキャリアウーマンの少しエッチな話題を井戸端会議で愉しんでいるという印象を強く持っていました。
 その背景にあるのは、おなじみの「I LOVE NEWYORK」をKeyにした、ニューヨークへの深い思い入れがあります。ご当地のニューヨークっ子たちが見たら、あるあるって頷く、ライフスタイルや、価値観が色濃く埋め込んであり、彼らの代表として4人の登場人物が登場し、ニューヨークカーたちの気分を代弁しているというドラマのはずであったと思います。
 特に今回結婚が話題となるミスター・ビッグは、かつてのテレビシリーズで、私財をなげうってカルフォルニアのワイナリーを買収するシーンがありました。ニューヨークカーにとってカルフォルニアワインは粋の象徴であり、今までの資産をつぎ込んでも買ってしまったビックは、「かっこいい奴」という、あこがれの眼差しを受けたのでした。ニューヨークカーの象徴のような男性なのですね。

 また、テレビシリーズは、カウンターカルチャーやウーマンリブ運動の影響を強く受けて、家族や結婚に対する疑問、既存の倫理観への反発と自由、独身主義というポリシーを強く持っていました。自由奔放なキャラクターの言動が支持されたわけです。

 そんなわけで、映画版になって、ゴージャスになった分、テレビシリーズの個性が弱められたのは残念なところ。特に結婚観で、テレビシリーズなら、どんなに恋い焦がれても、最後は結婚って何よと4人で言い合い、突っ張って終わるのがお約束事だったはずです。

 それが今回は事情が変わったのは、4人の年齢が40歳平均となり、後がなくなってきたからでしょうか。それとも安直に恋愛映画路線に軌道修正したのでしょうか。このハッピーエンドな結末が、ふさわしいのか、違和感があるのか、ぜひご覧になって感じてみてください。

 本作はまるで一冊のファッション誌をそのまま映画化したように、豪華ファンションがきら星のように出てきます。これだけでもう女性の観客はうっとりするでしょう。キャリーはコラムニストから一流ファッション誌の記者へ出世していて、劇中ファションショーまで登場します。
 キャリーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー自身も、役柄がきっかけでデザイナーの仕事もやるようになったそうです。
 ハイライトは、キャリーのウディングドレスシーン。編集長に口説かれて、自ら表紙とウディングドレスのモデルとなったキャリー。あらゆる高級ブランドのウディングドレスシーンに袖を通します。その一つ一つが目を見張るように美しかったです。
 特に極めつけは、本番の結婚式のドレス。これだけでも一見の価値有り。まさに最後の花嫁(編集長によれば40歳がドレスの限界だから最後なのだという)にふさわしい衣装でした。
 でもキャリーの本音は、シンプルなドレスが希望だったのは意外でした。豪華なウェディングドレスが登場する前に、キャリーは地味なドレスにこだわります。これが結構ラストへの複線となりますからご注目ください。
 そしていよいよ結婚式へ。ここで大波乱が起こりましたが、内緒。

 以後ビックはあまり画面に登場しなくなります。メインストーリーの片方を引っ込めるのは、大胆なストーリーテーリングだなと思いましたね。

 あと注目は、サマンサの相変わらずの奔放さ。彼女には結婚生活は向いていないかもしれません。それにしても隣の部屋のエッチを覗き込んでは駄目ですよね。見どころは、隣のイケメン男性が全裸でシャワーを浴びているところを目撃するシーン。それを物欲しそうな眼差しで見とれるところは、いかにも彼女らしいと思いましたよ。

 またミランダは、深刻な夫婦不仲となります。結婚生活の難しさを、感じさせます。

 ただ、テレビシリーズならミランダも新しい愛を見つけるところですが、そうでない結末に向かっていくところに、本作の背景となる時代の変遷を感じました。
 2時間30分の長編ですが、随所に細かくエピソードが散りばめられて、笑えるところも多く、飽きのくる要素が皆無です。特に4人と同年代の女性なら、もあ何度もあるあると頷いて、画面に没頭してしまうくらい感情移入してしまうでしょう。

 テレビシリーズ抜きでも充分楽しめます。むしろ過去にあまりとらわれない方がいいかもしれません。

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流山の小地蔵