劇場公開日 2007年12月1日

椿三十郎のレビュー・感想・評価

全24件中、1~20件目を表示

1.5森田芳光監督が

2024年3月18日
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織田裕二を犠牲にして、黒澤明、三船敏郎の用心棒がいかに凄い映画だったかを証明した映画。

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ブロディー署長

2.5何故、織田裕二?

2024年2月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

オリジナル版は好きなので比べてしまうし評価は当然厳しくなる。
とにかく主人公の魅力が弱い。
当時の織田裕二は40歳前後で映画の設定どおりの年齢だが童顔が災いして若侍達と同じような年代に見えてしまい貫禄とか迫力というものが欠如しているように思う。
斬り合っても刀の血のり以外に出血は無し、汚れすら付かない衣装、殺陣にリアリティが欠けるのは観客層をゆるく設定していたのだろうか?
オリジナル版を未見で贔屓の出演者がいれば違う感想になるのだろう。

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ジョン・ドゥ

3.5大人の事情

2023年7月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

一言でいえば、悪くないと思った。だって、今現在の役者さんたちであの配役意外に誰があうというのか。

出演者の方々、みんな頑張ってると思ったしなにしろ脚本がいいのでそれぞれのキャラ立ちが面白い。

テンポはあまりよくなかった。全体に軽く感じてしまうのは間がいまひとつなせいだろう。

ただね、観てる私自身の問題だが豊悦はかっこいいけど、声が独特すぎるために
気になってしまい何の役でも「ああ、豊悦だなあ」と思ってしまう。

織田も現代劇ではむしろうまいほうだと思ってるんだけど時代劇では肩に力が入りすぎて不自然に、逆に織田雄二が前面に出すぎちゃったような気がする。

内部事情はしらないが勝手な憶測する。
なぜ、わざわざリメイクするのかな?

監督自身がその作品が好きで好きで、オマージュとして、なのか?それとも配給やらの方面から時代劇は新作やっても当たらないからすでに有名なものをリメイクして話題つくりってことなのか?そういった大人の事情?
どうやっても旧作と比べられるのは避けられないことだろう。
もちろんそれも覚悟の上だろう。
スタッフさんたちやりにくくないだろうか?

もし、今のハリウッドみたいに、新作にチャレンジする気概がしおれてしまって
安パイに逃げてるのだとしたら早すぎない?

まだまだ日本映画界、そんな後ろばっかり見ないで前向いて頑張ってくれとお願いしたい。底力あると思うんだよ!チャレンジする気持ちをなくしたら衰退してしまう…。

これが逆に、脚本もカットも同じにしてでも違うものになる、というあえてのチャレンジだったというのなら私の暴言なんぞ捨て置いてくだされ。
並大抵でない覚悟と勇気を必要としただろうと思うので。

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こまめぞう

3.0織田裕二に貫禄がない、なさすぎる。それゆえにC調度がまさってしまう...

2023年6月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

織田裕二に貫禄がない、なさすぎる。それゆえにC調度がまさってしまう。まあ、それはそれでそこそこは見られるのだが。
豊悦もまだ貫禄不足か。とすれば当然ラストが厳しくなるわけです。プシャーをしなかった演出、いや出来なかったのも仕方がないのかもしれない。
ただこれ、オリジナルと比較されるのはきついがまあまあです。オリジナル脚本がしっかりしているからなのかな。

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はむひろみ

5.0黒澤明と三船敏郎

Mさん
2022年10月2日
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の作品と比べられるのは運命だろうが、私はこちらの作品の方が好きだ。織田さんの軽さが、全体の雰囲気を制していて、それが好きな人はこの作品が好きだし、嫌いな人はこの作品も嫌いだろう。(まあ、大方の人が黒澤作品を支持するのだろうが)
脚本は黒澤監督のものと同じものを使ったらしい。あえて名作の脚本をそのまま使った森田監督の心意気が素晴らしい!

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M

3.5コメディタッチの椿三十郎

2022年1月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

織田裕二扮する椿三十郎は、若侍たちの話し合いに割って入り救いの手を差し伸べた。もちろん三船敏郎版も観ているが、話の展開はほぼ一緒で多少コメディタッチの織田裕二も違和感はなかったな。城代家老夫人役の中村玉緒も重要な役割を担っていたね。

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重

4.0すごく良かった

2021年8月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

興奮

録画してたのを視聴。織田裕二がしっかり三船を演じていて良かった。黒澤版で名物となった派手な血飛沫を踏襲しなかったのは見識だと思う。最後の決闘シーンは賛否の分かれるところだろうけど、血飛沫を使わないと決めた以上はこんな作りもありだと思う。唯一残念なのは城代家老の藤田まことか。黒澤版で城代家老として伊藤雄之助が出てきたときは本当に頼りなさそうでおかしかったが、藤田まことは貫禄がありすぎ。

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yamasaki1972

0.5無理だよ

2020年10月4日
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三船敏郎や仲代達矢のリメイクなんてこと自体無理です。役者が違いすぎる。笑わせないで欲しい。黒澤監督にも失礼にあたる。

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kenyan

1.5松山ケンイチに鈴木亮平

2020年10月3日
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今思えば松山ケンイチと鈴木亮平も出演していた。

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Kyon

2.0時代劇が復権したのでのっかってみました。

2020年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

と言う雰囲気の中で、それなりのキャストを揃えて作った作品。

比べても仕方ないが今風で黒澤明のが好きな方は観んでよろしいと思う。
織田裕二がキライな方…観んでよろしい(笑)

織田裕二の久々の時代劇登場で昔の作品が観たくなったわ。

ストーリーは黒澤明版と大差はない。
今の時代、出演キャストに合わせた演出でライトな感じ。
黒澤明版は「素材を生かして作りました」
森田版は「素材に合わせて作りました」と言う感じでしょうか?

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.5松山ケンイチは良かったのだけれど。 全体的な統一感が薄い。カラーで...

2019年7月22日
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松山ケンイチは良かったのだけれど。
全体的な統一感が薄い。カラーであることが深みをなくしている。

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collectible

2.0豪華な役者陣を楽しむ作品。

2019年4月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

豪華な役者陣を楽しむ作品。

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パプリカ

3.5黒沢版の正確な再現版だが、血飛沫はなし

2013年5月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 黒沢版をそのまま正確に表現した再映画化作品。脚本も登場人物たちの性格も喋り方も古い音楽とその使い方も、旧版をそのままに再現しようとしている。ただここまで旧版にたいして忠実だと、旧版を見ているものからすると新盤ならではの独自性が薄くて新鮮味がない。白黒から天然色になって白い椿と赤い椿の違いがはっきりとわかるようになったのは大きいし、現代の名前の通った俳優が出演していて旧版を見ていない人には見やすいかもしれない。だが黒沢監督作品という名前が偉大すぎて、変更をしたり独自性を出したりする挑戦をするには臆病になりすぎているのはないか。
 気になったのは斬り合いで血飛沫が飛ばないこと。意見書を出した若手の侍四人を捕えた後で、三人の護衛を椿三十郎が斬り殺してからまた敵陣に戻る場面があるが、あの場合は血飛沫が体につくからすぐにばれてしまうだろう。有名な最後の場面も全く血がなくて、大袈裟なくらい出血奉仕していた旧版と比べて迫力が減少しただけでなく、一つの結末を迎えたという印象が薄くなってしまった。時代も進んで技術も良くなっているのに、テレビの時代劇の殺陣のようにあっさりりと片づけられたのはいただけない。またこの藩がどれだけ大きいのか知らないが、意見書を出している者たちの身元も人数も調査しきれず全く不明というのもちょっと変。もっともこれらの部分は旧版から引き継いでいるのだが、今見てみると気になった。
 とはいえこの新盤は新盤で単体で見れば悪い出来ではなかった。織田裕二も頑張っていた。

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Cape God

3.5オリジナル映画見た人は見なくていいと思います。

2013年3月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

脚本が同じなので、内容もはぼ同じです。見ていると完全なネタバレになります。

やっぱり、どうしても黒澤監督の映画との比較になってしまうので、だいぶ劣るのは否めません。

でも、見たことない人にとっては、内容がほぼ同じで、出演者が織田裕二さんや、豊川悦司さんや松山ケンイチさん、などの人気俳優になっているので、見やすくなっています。

この映画って、たぶん黒澤監督の映画との比較で、評価低くなると思うけど、初めて見た人にとっては、評価よりおもしろいと思います。(たぶん、私もだけど、オリジナルを100としたときの評価になるはず。)

オリジナルを見たことない若い人にお勧めですが、今日映画館に入っていた人をみると、かなり年配の人が多くて、ほとんど黒澤版「三十郎」のファンの人だと思います。

やっぱり黒澤監督の名作映画を日本人監督がリメイクするのであれば、ヘタにいじることはおそれおおくてできないと思うので、こういうやり方しかないのかもしれない、というのが正直な感想です。

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Push6700

3.0なかなか楽しめたとは思います

2010年10月2日
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鑑賞方法:映画館

すごく面白いかと言われるとちょっと考えてしまいますが、なかなか楽しめたとは思います。

 織田裕二は椿三十郎をよく演じていたと思いますが、微妙に何かが違う気がしました。髪形は最後まで違和感が…。

 よかったのは佐々木蔵之介。登場シーンは少ないのに、強く印象に残りました。

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ringo

4.0単品の作品として充分面白い

2009年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

自ブログより抜粋で。
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 まずはオリジナルの脚本のよさに感服。いつの時代になってもいいものはいいとあらためて思い知らされる。
 おおかたこの傑作の持ち味を壊さないで再映画化という大命題はクリアしていて、単品の作品として充分面白い。

 ただ、織田裕二や豊川悦司といった主だったキャストは巧い下手といった技量以前に作品の持つ魅力に負けていてカリスマ性に欠く。なんとなくかくし芸大会のパロディドラマに見えてしまうのだ。
 そんな中、松山ケンイチと佐々木蔵之介はそれぞれの役柄を自分なりに消化できていて、本当の巧さを感じられた。

 観て損のない良作だとは思うけど、オリジナルを見ればいいじゃんという高すぎる壁は越えられていないか。

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かみぃ

4.0なかなか新鮮

2007年12月21日

笑える

楽しい

織田裕二といえば青島刑事しか知らない自分にとっては(他の出演作品を見たことがないので…)、なかなか新鮮な織田“三十郎”裕二でした。言葉遣いとか、いつもと違う雰囲気を一生懸命だしてましたね。

黒澤明のオリジナルはだいぶ前にみたのですが、脚本を変えていないそうで、ほとんど同じでしたね。それでも十分に面白いので、やっぱりもともとのお話が面白いんですね。

オリジナルに深い思い入れがなければ、“これはこれでOK”と十分いえる出来ではないでしょうか。元が名作なだけに、下手にいじくりまわすと、大変ですもんね(笑

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α

4.5期待以上

2007年12月19日

笑える

楽しい

時代劇なんて初めて映画館で観たかも?
でも、結構面白かったです♪
元の「椿三十朗」は観てないからそれと比べてどうとかは
分からないけど、観ていて楽しい映画でした。
シリアスな感じではなく、笑えるシーンの方が多いような。
TVでやってた時代劇、藤田まことの、八丁堀??だったかな?
ムコ殿~~~!ってやつ。
ああいうノリ?
実際この映画にも藤田まこと出てるし。
こういう映画だからか、お客さんはおじいさんが多かったです。
でも若い人でも十分楽しめる内容だと思う。
老若男女みんなにオススメ~。

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lalala

3.5現代風時代劇

2007年12月15日

笑える

楽しい

時代劇にしてはとても笑えるシーンもあってとても楽しめながら観られました。
でも観に行く前にオリジナル版を観てから行くともっと面白かったかな?と思いました。

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とっくん

4.5楽しい押入れ生活。

2007年12月10日

笑える

楽しい

単純

「世界の黒澤&三船」版と比べられて(爆)
いろいろと物議を醸している本作のようですが、、、^^;
私の感想は、観る前から
「だって森田芳光版でしょ。別にいいじゃない。」でした。
とくに比べるシロモノではないと思いますし(失礼?)
彼は彼。世界は世界。結果として楽しかったですよ~。

でも、その理由は一目瞭然。
…だって脚本が同じなんですもん!^m^
面白いハナシは、誰がどういじくったって~面白い!!
いまオリジナルで(例えばハリウッドの西部劇とかで)
こんなオリジナルが書けるでしょうか。ムリですよねぇ。
脚本が、どれだけモノをいうかのいい例だと思いました。

別に時代劇に限らないんだけど、昔の映画には
独特のリズム感があります。まったりしてるのに痛快!!
今作にはそのリズム感(これは演出になるけど^^;)が
確かに足りなかった気はしますが、それでも良かったな。
久々にこういうのが観れて、私は大満足であります。

で、織田三十郎なんですが、、、
三船三十郎と比べて?華奢で色男で俗っぽい感じです。
でもあくまで現代版ですから。(爆)悪くもなかったです。
今どき三船を演じられる俳優はいないと思いますし^^;
多分あの勢いですと、現代の花は散ってしまいますからx
仮面ライダーの一号と現在とを比べても、キャラ設定には
それなりの変遷があって、、、(例えが悪いかしら^^;)
まぁ彼は彼なりに、かなーり三船を意識してたようには
感じられましたね。どちらにせよ、俺はスター男優だ。
という自負では、彼らは一致していると思われます。

トヨエツの室戸も、松ケンの井坂も、三極悪人も?(爆)
みんな面白かったですけれど、やっぱりこのヒト!?
押入れ侍・木村の佐々木蔵之介でしょうかね~イイ味だ。
睦田一家のねっとりとした佇まいも、かなりの高得点♪

いかにも平和な御家描写と、斬り合いの凄まじさの対比が
今作のメインのような気がするんですが、
バッサバッサと血しぶきをあげて20人を斬りまくる殺陣と、
ラストの対決における緊張感、黒澤と森田の大きな違いを
演出の中に観てとれて、かえって面白いかもしれません。
やっぱりリメイクを観ると、オリジナルが観たくなるー!!

というわけで、三船ブームの再来かしら。

(娘の美佳さんも売れてるしねぇ、、夫ジョージとともに。^m^)

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ハチコ