椿三十郎

劇場公開日:

椿三十郎

解説

黒澤明と三船敏郎の黄金コンビによる傑作時代劇を、織田裕二主演でリメイク。黒澤らの手によるオリジナル脚本を基に、森田芳光監督がメガホンを取る。上級役人の汚職を暴くため、社殿で密議を行っていた9人の若侍。ところが逆に黒幕が仕掛けた罠にはまり窮地に陥ってしまう。そんな彼らを救ったのは、偶然そこに居合わせたひとりの浪人だった。椿三十郎と名乗るその男は、若侍たちに協力することになり……。三十郎の好敵手・室戸半兵衛役に豊川悦司。

2007年製作/119分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2007年12月1日

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(C)2007「椿三十郎」製作委員会

映画レビュー

1.5森田芳光監督が

2024年3月18日
スマートフォンから投稿

織田裕二を犠牲にして、黒澤明、三船敏郎の用心棒がいかに凄い映画だったかを証明した映画。

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ブロディー署長

2.5何故、織田裕二?

2024年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オリジナル版は好きなので比べてしまうし評価は当然厳しくなる。
とにかく主人公の魅力が弱い。
当時の織田裕二は40歳前後で映画の設定どおりの年齢だが童顔が災いして若侍達と同じような年代に見えてしまい貫禄とか迫力というものが欠如しているように思う。
斬り合っても刀の血のり以外に出血は無し、汚れすら付かない衣装、殺陣にリアリティが欠けるのは観客層をゆるく設定していたのだろうか?
オリジナル版を未見で贔屓の出演者がいれば違う感想になるのだろう。

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ジョン・ドゥ

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.5大人の事情

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

一言でいえば、悪くないと思った。だって、今現在の役者さんたちであの配役意外に誰があうというのか。

出演者の方々、みんな頑張ってると思ったしなにしろ脚本がいいのでそれぞれのキャラ立ちが面白い。

テンポはあまりよくなかった。全体に軽く感じてしまうのは間がいまひとつなせいだろう。

ただね、観てる私自身の問題だが豊悦はかっこいいけど、声が独特すぎるために
気になってしまい何の役でも「ああ、豊悦だなあ」と思ってしまう。

織田も現代劇ではむしろうまいほうだと思ってるんだけど時代劇では肩に力が入りすぎて不自然に、逆に織田雄二が前面に出すぎちゃったような気がする。

内部事情はしらないが勝手な憶測する。
なぜ、わざわざリメイクするのかな?

監督自身がその作品が好きで好きで、オマージュとして、なのか?それとも配給やらの方面から時代劇は新作やっても当たらないからすでに有名なものをリメイクして話題つくりってことなのか?そういった大人の事情?
どうやっても旧作と比べられるのは避けられないことだろう。
もちろんそれも覚悟の上だろう。
スタッフさんたちやりにくくないだろうか?

もし、今のハリウッドみたいに、新作にチャレンジする気概がしおれてしまって
安パイに逃げてるのだとしたら早すぎない?

まだまだ日本映画界、そんな後ろばっかり見ないで前向いて頑張ってくれとお願いしたい。底力あると思うんだよ!チャレンジする気持ちをなくしたら衰退してしまう…。

これが逆に、脚本もカットも同じにしてでも違うものになる、というあえてのチャレンジだったというのなら私の暴言なんぞ捨て置いてくだされ。
並大抵でない覚悟と勇気を必要としただろうと思うので。

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こまめぞう
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