シリーズ7 ザ・バトルロワイアル

劇場公開日:

解説

TV番組の企画で殺人サバイバルゲームの戦士となった男女のバトル・アクション。監督は、「I SHOT ANDY WARHOL」の脚本を手掛けたダニエル・ミナハン。出演は、「羊たちの沈黙」のブルック・スミス、「ジョー・ブラックをよろしく」のメリールイーズ・バーク、「シックス・センス」のグレン・フィッツジェラルドほか。2000年サンダンス映画祭ワールド・プレミア。

2000年製作/86分/アメリカ
原題:Series 7
配給:エスピーオー
劇場公開日:2002年11月16日

ストーリー

公開抽選で選ばれた6人の戦士のサバイバル・ゲームを放送し、全米で高視聴率を誇るテレビ番組「ザ・コンテンダーズ」の「シリーズ7」が始まった。チャンピオンのドーン(ブルック・スミス)は、あと1ラウンドで自由を得られる。逃亡を図ったトニー(マイケル・ケイチェック)はルールにより病院に拘束され、看護婦のコニー(メリールイーズ・バーク)の注射で絶命する。ドーンの高校時代の恋人で癌を患うジェフ(グレン・フィッツジェラルド)は妻の助けで睡眠薬自殺を謀ったが病院で蘇生する。その頃、アーケード・ビルで18歳の少女リンジー(メリット・ウェヴァー)は老人フランクリン(リチャード・ヴェンチャー)に撲殺され、フランクリンはコニーに射殺される。ドーンはコニーを追い詰めながらも陣痛を起こしてしまい、休戦して病院へ運ばれる。コニーはトニー同様にジェフを殺そうとするが、揉み合いの末ジェフが生き残る。ジェフとドーンは対決の場で心が繋がり、逃亡を試みる。しかし立てこもった劇場でやはり銃を向け合うことになる2人。子どものために自分を撃てと言うジェフに引き金を引けずにいると、彼の妻がドーンを撃ち殺してしまう。ショックで自殺するジェフだが、彼は生き残ってしまうのだった。そして「シリーズ8」が始まろうとしていた。

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