劇場公開日 2024年4月5日

ローマの休日のレビュー・感想・評価

全190件中、81~100件目を表示

4.5ヘップバーンの愛らしさは勿論だが、グレゴリー・ペックの名演技が光る

2021年12月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

今だにコマーシャルに登場するあまりに有名なウイリアム・ワイラー製作・監督の1953年公開の米国映画。脚本がダルトン・トランポ(赤狩りで刑務所送りされた一人)、イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン。

英会話の学習用用教材として数回見た。自分にはレベル的に難しすぎて英語はサッパリ聞き取れ無かったが、字幕により十分に楽しませさせてくれた。

数回見ても、ヘップバーンの初々しさ、愛らしさ、気品には感心させられた。ただ、それ以上に、新聞記者として密かに大スクープを狙っていたグレゴリー・ペックが、ヘップバーンの無垢の純粋さに気が変わっていく様が丁寧に描かれており、演技及びこの脚本の素晴らしさに感動。

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Kazu Ann

5.0信じがたいほど美しい。

2021年11月8日
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P.N.映画大好きっ子さん

4.0実際にはあり得ないことだが、アイデアが素晴らしい

2021年9月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ゆっくりランナー1号(名前を11/28変更しました)

3.0大切にしたい冒険じみた青春の感覚をローマの地で。

2021年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

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スモーキー石井

3.5忘れられない一日

2021年8月21日
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何回観てもオードリー・ヘプバーンの美しさ・かわいらしさにうっとりしてしまいます。

たった一日でしたが、やりたい事をやって、誰かと恋に落ちて、生涯忘れられない時間を過ごしたアン王女。つかの間の自由、切ないロマンス・・・人生って限りがあるからこそ美しく、ドキドキワクワクできるのだなと感じます。

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セロファン

3.5素晴らしい

2021年8月4日
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オードリーヘップバーンが美しく、話も最後まで楽しんで観ることが出来ました。あと30年経っても面白い作品。

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aaaaaaaa

5.0伝説の女優の代表作

2021年7月18日
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泣ける

笑える

楽しい

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トキ

5.0何度見ても好きな映画

2021年6月27日
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オードリーヘップバーンの映画では「昼下りの情事」と同じくらい好きな映画です。ローマの魅力とその当時のローマ市内、一般の人の生活の様子等、ノスタルジーを感じさせてくれます。最後は、二人が「昼下りの情事」のような展開になるはずはあり得ないので、無難な納得できるエンディングでしたね。

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ジョニーデブ

5.0世界が、好奇心で満ち溢れていたあの頃。

2021年3月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

萌える

初めての〇〇がいっぱい。
初めての冒険、
初めてのボッチ…初めての”(いたずら)仲間”。
初めての、淡い、恋?憧れ?

でも、その裏で陰謀うごめき…。

そして、心地いい、切ない終わり方。
切なさが、想いを宝石にして、”信頼”という布で磨かれて包み込まれる。永遠に、大切に…。

そんな物語が、
品のある立ち振る舞い、きれいな言葉によるやり取り、清潔感あふれる豪華すぎないファッション。
当時は最新だったのかな?バイクと言い、車と言い、カメラと言い、今ではアンティックな物。インテリア・エクステリア。
そして憧れの観光地・ローマで繰り広げられる。

鑑賞する度に、はまるポイントが変わる。
 ただひたすらに、王女による小さな冒険に胸ときめかせた子ども時代。
 あんな恋に憧れて、旅に出ては似たようなシチュエーションを期待した若かったころ。
 いろいろな経験を積んで、心に残った「人生、ままならないものだ」という言葉。王女の変わっていく顔つき。ジョーの切ない、でも清々しい表情。児童文学の名著カニグズバーグ氏作『クローディアの秘密』にも似た感銘。
 そして今何度目かの鑑賞では第三の人:アーヴィングにやられた。持つべきものは、ウィット・ウェットのわかる友達…。温かいものが広がっていく…。

Wikiによると、最初は、キャプラ監督で、エリザベス・テイラーさんとケリー・グラント氏で制作される予定だったという。
 キャプラ監督。この映画の原型ともいわれる『或る夜の出来事(1934年)』の監督。家出したお嬢様と、それをスクープしようとした新聞記者の話。一難去ってまた一難。二人の心模様の変化、すれ違いが面白かった。もし、こちらの映画もキャプラ監督が撮っていたとしたら、どうなったのだろう。

DVD特典によると、あえて、カラーじゃなく、白黒で撮ったそうな。
 その意図は忘れたけれど、白黒画面によってその品格が際立ち、”夢物語”であることを印象づけてくれる。(妙に生々しくない)

役者もすごい。
 オードリーさんのすばらしさは、誰もが異存のないところ。
 グレゴリー氏もすばらしい。コメディタッチでも下品にならない格好良さ。プラス、懐の深さ。オードリーさんをエスコートしているような立ち位置に徹しつつ、そこに彼がいないと絵にならない。そして、全くの無名の女優オードリーさんの魅力が最大限に表現できるように、演技・演出を監督と工夫するだけでなく、その実力を認めて、自分と同じようにクレジットされるように取り計らう懐の深さ。
 この二人にエディ氏。この方の善人ぶりが、二人をさらに輝かせる。

監督もすごい。
 完璧主義者と聞く。スペイン広場の時計映像に残るように、各シーン、取り直しの鬼なのに、全編を通して、”やらせ”のような舞台じみた個所はないどころか、一発撮りしたかのようなオードリーさんのフレッシュな魅力にあふれている。そんな演出に応える役者やスタッフもすごいのだけれど。

そして、脚本。
 籠の中から飛び出して、真の心の自由を手に入れる物語。しかも洒脱なやりとり・展開にあふれている。

幾重にも鑑賞できる不朽の名作。
年月を経ても色あせない古典だけが持つ味わい。
こんな素敵な映画を作ってくれて、保存してくれて、修復してくれて、ありがとう。

大人も子どもも心が躍るおとぎ話。
永遠の名作です。

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とみいじょん

5.0娘に推薦した映画

2021年3月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

1953年の作品なんだねえ。何度か見ているけど、いつも感動するところは同じ。それに、シンプルな自然で綺麗なシーンが多くて、映画をゆっくりしみじみと鑑賞できる。スピードも
速くなく、ましてや、汚い言葉を使っていないから言語の響きがよく安心して観られる。それに、面白おかしく何度みても気持ちよく笑える映画。こんな映画、好きだなあ。
この映画でグレゴリーペックの名前が最初に紹介され、次はオードリーヘップバーンで、この映画は全てがイタリアで撮影されたと最初にでる。この映画は私にとってジョー ブラッドリー(グレコリーペック)が主役で、彼の心に中が、欲から善に変わっていくところが好きで、そのなかで、彼女を好きになって、自分について真実を言いたくなり、金銭をもうける機会はどうでもよくなっていくところがいい。

この映画でジョーの心の動きを追うのが好き。最初はアニャのことを信じてなかったから、二度もポケットの中の自分のお金を確かめている。その後、アニャ(アン王妃)とジョーの間には、お互い好きになる前に、すでに信頼関係が成り立っていたと思う。「真実の口」で手を失うと言う真似をした(嘘)ジョーにアニャはいたわりの言葉をかけている。その後、ジョーが何を祈ったのか聞いた時『チャンスはちょっとしかない』とアニャは答えたが、二人は近づいていることがわかる。それに、アニャが一言『completely unselfish 』とボートの上でダンスをしながら言う。ジョー、米国の新聞記者(Ammerican News Service)は目を伏せる。これをネタに大儲けを企んでいるというやましいことをしているからアナの顔を直接見られず、バーの方へ行こうとはぐらかしたようだ。でも、ジョーの顔つきが一瞬止まったことを私は見逃さなかった。それでも、彼は目的を果たすために、散髪屋の名前をメモに書き込んでいる。

その後、金儲けにアニャを利用しようとしている行為が徐々に愛に変わっていく。
ジョーはこれをスクープにすることに、躊躇感を抱きはじめていて、アニャを好きになっていくことに戸惑いを覚えていくのが伺える。ボートの上でダンンスを終え、警察の目を逃れ川に飛び込み、岸まで泳ぎ、二人がキスをするシーンがあるが、そこで、ジョーは自分の行為にうかつだったというように『I......』。。I guess,,,アービンの車のところに、。。と言って、自分がアニャを好きになってしまって困ったような言い方をしている。最高のシーンだ。

最後のプレスが集まって、アン王妃にインタビューをするシーンがある。カメラマン、アービンがアン王女の写真をライターで撮る時、アンが気づく。でもジョーブラドリーは微笑む。アンがプレスと個人個人に会いたいという時アービンはローマで撮った写真を渡す。
ここで、三人の信頼が保障される。思い出の写真を抱えていくアン王妃、ジョーの気持ちをそっとしてあげて立ち去るカメラマンアービン。もう一度、アンに会えるかもしれないと振り返るジョーブラッドリー。

1953 年の映画だからね? なにか『二人が結ばれたらいいなあ』と、自分で勝手に想像するする。

蛇足:私は以前この映画を娘に見るように勧めたらしい。先日娘がそういった。『ママは細かいところまでみているねえ』と。

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Socialjustice

4.0すべてが刺激的

2021年2月24日
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時代の背景、
音楽、人、すべてが刺激的にみえた。

ヘプバーンが美しいのはもちろん、
コメディありきのストーリーが
あの時代にあんなに美しく
綺麗にまとめられて表現できるなんて
本当に感心の一言。

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大地 語彙力はなし 適当に見返す用です

3.5王女がローマの街で暴走行為で警察に捕まる。そして、名場面である真実...

2021年1月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

王女がローマの街で暴走行為で警察に捕まる。そして、名場面である真実の口あたりがお気に入りのシーン。

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ホンマサ

5.0どの国もそれぞれ....ローマです

2020年11月19日
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王女に自分の意志で戻る、その時にすごいキリッとしている姿に熱くなった。
写真でここまでの楽しさが脳内リバイバルされる脚本も素晴らしい。3人だけの秘密どうするどうなる感も後を引く。最後の最後にもう一回見せてきて写真の使われ方すごいなと思った。物凄い良ラスト。

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collectible

3.5少し

2020年11月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

ラストに泣いてしまった

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喜怒哀楽

4.520~30年ぶりに観た → これは、やっぱり名作だ

2020年10月26日
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KEO

5.0キュートで愛らしいオードリー

2020年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オードリーヘップバーン扮するアン王女は、イギリスを皮切りに各国を訪問していた。連日の公務をこなしローマで舞踏会に出席したあと疲れてパジャマを着たいなどと言ってイラついていた。アン王女は、夜こっそりと抜け出しローマの街中へ繰り出した。しかし、探検中鎮静剤が効いて寝入ってしまったところグレゴリーペック扮するジョーブラッドレーアメリカ人記者は自分のアパートに連れて行った。
DVDを購入したりしてキュートで美しいオードリーヘップバーンを幾度観た事か。最近、グラウンドファンディングで、このローマの休日をカラー化しDVDを販売していたが、モノクロでも十分ではないか、むしろモノクロのままの方が雰囲気があるのではないだろうか。
美しさばかりでなく、ストーリー展開においても意外性と、好奇心旺盛で新鮮さと愛らしさが満ちあふれた姿にアン王女とオードリーが重なって魅了されるね。誠に名作だ。

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重

4.0名シーンを堪能

2020年9月7日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

世界的に有名な作品ですが、初めて観ました。
オードリー・ヘップバーンの美しさが爆発しています。容姿もそうですが、どんな動きをしても美しい。こんな美人で魅力的な女優さん、今に至ってもいないんじゃないかと思った程です。
先にティファニーで朝食を観たのですが、そっちよりも断然アン役がハマっていると思います。
忙しさと王女という責任の重圧に、情緒不安定な序盤。それが新聞記者とのデートで変わります。街に繰り出すアンはとってもチャーミングで、出会った誰からも愛されるような人物。それが恋に落ちてハッピーエンド♡では終わらず、冷静に決断をします。大使館に戻ったアンはすっかり大人の王女になっていました。
たった1日のデートで大きく成長したアンの、ラストの取材シーンのやり取りは胸が苦しいくらいです。
もう少し時が経ったらもう一度見たい作品です。

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夏

5.0ロマンチックラブストーリーの傑作!!

2020年8月24日
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映画は大切な友

4.520年ぶりぐらいに見たけどすごく良かった。 映画館で画面いっぱいに...

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

20年ぶりぐらいに見たけどすごく良かった。
映画館で画面いっぱいに白黒の名作を観れる贅沢。
無音のシーンがすごく多いけど自分の感性が全力で働く感じがしてより印象付けられる。
オードリーはため息が出るほど美しい。
昔の習慣や言葉遣い、リラのお札なんかも興味深い。

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amco

4.0永遠に続く、たった1日の恋を

2020年6月8日
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リバイバル上映で初めて拝見しました。

超有名、名作映画ですが正直あらすじも何も知らず、オードリーヘップバーンがジェラート食べる映画だよねくらいの認識しかありませんでした。
中盤まで、名作に名を連ねる割にはだんだん退屈に思えてくるお忍び休日ライフを見させられてる…思ってたよりラブコメディだ…という気持ちになってたんですがラストシーンでなるほどこれは名作…と思わざる得ない出来。

自然と恋に落ちる2人、一生忘れられない思い出として輝かしい1日が2人の心に残る。言葉では多くは語れないが、瞳を見れば思いは伝わる。

目で語る、演者の演技も素敵でした。

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赤垣