レナードの朝のレビュー・感想・評価
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Document of a Medical Miracle
A flash of a film nominated for three Oscars. It's the 1960's, and Williams plays an under-qualified, or perhaps over-qualified physician hired to oversee patients of catatonia. He takes special interest in De Niro's character, who becomes the first-ever patient 'awakened' from the state of paralysis. It's a touching and sad set piece.
デニーロ作品で一番好き
ロビンウィリアムズの満面の笑みってなんであんなに涙を誘うん?
デニーロの患者役も素晴らしい!熱演!
悪い役が似合う奴は全員 こういう特異な配役やって欲しい
アルパチーノの知的障害者役もそうやけど、
悪人が似合う奴はこういう物悲しい身体的特徴がある役めっちゃ合う
映画について調べると、
原題は「awakenings」 (目覚め)
納得
だが薬の効果で一時期劇的に効果が生じるが、
その後効果が減弱することを「目覚め現象」とも言うらしい
そう思うとこの原題にはニ重の意味があったんかとラストに向かうストーリーと重ねて腑におちおち
ちなみにホンマは医者役でデニーロはオファーされてたけどレナードをやりたい!と言い出しこの配役になったらしい
レナード役をかって出るデニーロの役者根性すごい
感動しました。。。
レナードは元気になってから1人の患者の娘に恋をした、ただその後病気が悪化し、自分からさよならを告げたところ、その娘が彼を優しく包み込んでくれた。。。ぐっときました涙がポロリです( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
素晴らしかった
観といた方が良いではなくて
観なきゃいけない映画ってのがあるよな、
と思える映画でした。
とにかくデニーロの演技が凄すぎて見入ってしまった。
脳炎で不自由な体の状態から、
30ねんぶりに歩く感じ、
体はおじさんだけど心は子ども、
そして戻って行く体。
どれも素晴らしかった。
そして、それを支える付き合い下手なロビンウィリアムズの視線も優しく、
デニーロをただの患者としてではなく、
友人として、時に教えてくれる先生として
接して行く姿にも感動しました。
自由な体で何でも出来るのに、
すぐ側の幸せになんで気付かないのか?
と言うテーマも素晴らしかったと思います。
ダンスシーンの美しさ
さよならを告げて立ち去ろうとするレナードの腕を離さず、ゆっくりと体を寄せてダンスするポーラ。体の痙攣が止められないレナードなのに、ゆっくりと体を動かしているうちに、だんだんと痙攣も治っていく…。
実話をもとにしているとはいえ、きっとこんな事実は、実際にはなかったことだろう。
でも、映画的な表現として、深く深く心に刻まれる素敵なシーンだった。
残念ながら、薬の効き目は長くは続かなかった。
しかし、薬以上に大切だったのは、彼らへの周りの人々の眼差しと関わり方。そのことが、2人のダンスで象徴的に描かれる。
恋した彼女を前に、精一杯痙攣を抑えようと振る舞うレナード。そのロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしい。
ドクター役のロビン・ウィリアムズも、患者たちとの関わりから得られる医師としての喜びと苦悩を、表情と仕草を通して、気持ちが体から滲み出ているかのような演技をみせる。
出てくる街の風景も、時代の雰囲気も、あと、今ではすっかり見なくなったナースキャップや小切手などの小物等も、観ていて懐かしい。
間違いない名画の一つ。
名作
今も観たくなる名作
現実にはあり得ないシーンももちろんあり得ますが、それ以上にロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムスの両主演の演技が素晴らしい。
有名な(?)ダンスのシーンはもちろん、デ・ニーロの痙攣の演技などは何か仕掛けがあるのかと思う程に壮絶の一言。下手な役者は共演したら辞めたくなってしまうかもしれない。
ロビン・ウィリアムスは特にラストで映像を見ている時の懐かしむ様な表情に後悔しているかの様な何とも言えない表情がとても印象的。
公開から30年以上が経っても、今でも泣かされてしまう名作だと思う。
実話と創作の狭間で‼️❓
テレビの録画📺吹き替え。
以前、映画館で字幕で見た時、かなり感動した記憶がある。
今回、吹き替えで観たら、正反対の印象を受けた。
レナードは子供の心を持つはずが、どう見てもおじさんが子供のふりをしてるようにしか見えない、セリフがかなり違うようだ、字幕と。
そこで、少し調べたら、事実は恋のようなものは無い、性欲と暴力性は人一倍だが。
そうか、そうしないと感動🥲ものにはならない、調べて失望した、調べなければよかった。
デニーロの演技までがヨタ芸に見えて来た、トホホ。
でも、医師のことは全て実話のようだ。
余談だが、最初は医師中心のシナリオで、デニーロに医師役をオファーしたらしい。
でも、デニーロがレナードをやりたがり、シナリオが改変されて、恋する子供心が創作されたそうだ。
ある意味、リアルな医師の姿に感動した🥲ありがとうございました😭
命とは、生きるとは、医師とは。
とある神経科の病院に仕事を得た医師。自分が担当した神経系の病気の方たちに、正面から向き合い、既存の医師たちが治らない病気だと諦めていく中、純粋な熱意で原因を追求していく中で、まわりの医師たち、患者たちも影響されていく・・・この作品を通じて、生きるということは何か、命とは何か、ということを深く考えらさせられた。
考えること
薬を処方しかけた量の10倍入れた時、ヤバいと思った。副作用がついてまわるからである。
素人でも怖くなる。
嗜眠性脳炎、恐ろしい病気である。脳に菌が入るのだろうか?
そして、奇跡が起こった。実話だから凄い。
レナードの母は、
「My baby❗️」と叫んで抱きしめた。
どうなんだろう❓
「一度生き返らせて再び眠らせる、残酷なことをした。」
とセイヤー医師は後悔して嘆くが‥‥。
患者それぞれ、生き返って良かった者、生き返って辛く厳しい現実に嘆く者さまざま。
お母さん、とてもしっかりしてられて、レナードの為に言うべきことをちゃんとおっしゃる。
当たり前。レナードを守れるのは、自分しかいない。と思ってられる。
感動的だが、本作で何を感じとればいいのか考えた。医師の決して諦めない治療法の発見と新薬の開発研究。
新薬や治療方法を見つけ出す為に、自分を曝け出す事も厭わない患者レナード。
と、行き着けば、私には絶望感しか見えなかった。 これでは、医学の進歩は無いが。
『レナードの朝』と、朝を入れているのは、
薬を飲む朝でもあるが、希望を持って前向きに生きて行こうという意味が込められているのかも。
メッセージに胸打たれました
「午前十時の映画祭」で鑑賞。
ずっと観たいと思っていた作品。期待どおりの名作でした。
なんといってもデ・ニーロとロビン・ウィリアムズの共演がうれしい。彼らの共演を観られただけでも幸せです。
ひじょうに興味ぶかい題材(オリヴァー・サックス氏の著作がもとになっているんですね)で、抑制の効いた演出にも好感をいだきました。
印象的なシーンはいくつもありますが、中でも食堂でのダンスシーンは映画史に残る名場面ではないでしょうか。
セイヤー医師をサポートする看護師、エレノアがまたいいなぁ。こういう名脇役の存在がいっそう作品に厚みを与えるんですよね。
それからジャズ界の巨匠、テナー・サックス奏者のデクスター・ゴードンが出演しているのもファンにはうれしい(映画の中ではピアノを演奏しています)。
長期間ほとんど動くことができなかった患者たちが、いきなり自力歩行するというのは、いささかどうかと思いましたが、まあそこは映画なので……。
「どんな人間にとっても、いちばんの薬は、人との関わり、愛情である」という、本作のメッセージには胸を打たれるものがあります。
介護などで誰かのお世話をした経験のある人には、なお深くそのメッセージが響くのではないでしょうか。
映画鑑賞以上の体験をしました。もう1度観たい。
それにしてもロビン・ウィリアムズにはもっと生きていてほしかった。残念です、ほんとうに。
ロバート・デ・ニーロの演技が
まだまだ治らない難病はたくさんありますが、セイヤー医師のような方がいるから少しづつでも医学は進歩してゆくのですね。
ロビン・ウィリアムズの演技もさすがですが、ロバート・デ・ニーロの演技がとにかく圧巻でした。
医師が患者を救い、次は医師が救われ一人の人間として一歩を踏み出す
前半はロビン・ウィリアムズの世界。人づきあいは下手くそだし自分の世界で完結して心優しい人。でもそれだけでなかった。「!」と気がついたら行動する素晴らしく優秀な学者であり臨床医だ。一見何も関係ないと思われる現象に関係性を見つける、これが研究の端緒で醍醐味だと思う。この箇所には頭のどこかがとても興奮した。セイヤー医師の住まいや生活や服や眼鏡やちょっと情けない顔など全てが可愛らしく思わず笑ってしまう。ロビンの笑顔は誰もが愛してしまういとおしさに溢れていた。
後半はデニーロの世界。目が開き表情がどんどん柔らかくなり動く。最初に鏡で自分の顔を見た時のデニーロの表情には泣きそうになってしまった。子ども、まだ若かった自分の顔がおじさんの顔に?ショックは受けてもそこでめげなくてよかった。ママとの再会、ポーラとの出会い、いいこと沢山あったのにまた戻ってしまった。切ない。でもレナードが自分の足で歩いて明るい外の世界を自分の目で見て新鮮な空気を吸うことができたことをレナードは決して忘れていない。だから副作用に苦しむ自分を撮影させた。そのレナードからセイヤー医師は一歩先に踏み出すことを学んだ。セイヤーを最初に認め助けを惜しまなかったのは看護士のエレノアだ。「シェイプ・オブ・ウォーター」を思い出した。ある存在の芯を見ることができる人とできない人が世の中にいて、後者がお金と権力と発言権を持っている。でも前者の人間が居なくなることは決してない。
私はレナードのママの言葉に感動というかよくわかる気がした。息子が生まれたとき、健康な赤ん坊を与えてくれて神様ありがとうなんて思わなかった。でもその息子が動かなくなり何もできなくなる病にかかったとき、何故こんな不幸がよりによって私達にふりかかるのだと思ったと。私達は幸福に感謝することをすっかり忘れてしまう一方で、不幸になった途端に運命とか神とか何かを恨むようにできている。
ぱきっとハッピー・エンドに終わらないところがいい映画だった。
ロビン・ウィリアムズのあの恥ずかしそうなかわいい笑顔を今もこれからも見たかった。デニーロ、相変わらず笑顔も苦しみも素晴らしく素敵だった。そして監督がペニー・マーシャルという女性であることを忘れないようにしようと思う。
全部凄かった…
名作と聞いていたけど、想像を軽く超えて凄かった。
想いを寄せていた彼女に別れを告げて、ダンスのシーンから「俺を映せ!」の流れがもう完璧。
これが実話とか切なすぎる…。
ロバート・デ・ニーロ、よくあんな演技ができるなぁ…真に迫ってた。
ロビン・ウィリアムズも葛藤する医師がハマっていた。
「アルジャーノンに花束を」は読んでいて、似てるなって思ったけど、全然違う話なのね。
凄いものを観ました。午前十時の映画祭ありがとう。
Awaknings
薬によって目覚めさせて良かったのか、そのままの方が良かったのか。レナードのお母さんは、あまり良く思ってなかったが、30年ぶりにお母さんとの抱擁シーンは泣けた。
他の患者もどんどん目覚めていくのには感動したが、薬の凄さ、恐さも感じた。
レナードが好きになった彼女にお別れを言って、彼女からダンスするシーンも泣けた。
セイヤー医師も、レナードからもらった勇気を出して、最後に素直になれて良かった。
それにしても、この話が実話というのも凄いことだ。
午前十時の映画祭にて。
来年度の午前十時作品も楽しみだ〜。
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