マトリックスのレビュー・感想・評価
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普通におもろい
サイバーパンク、SFの金字塔的な作品。
初めてちゃんと見たんだけど面白いね。
前半のスローテンポで哲学的、宗教的な内容とはうって変わって後半の怒涛のアクションシーンたまらんね。
多少今見ると古さはあるけど全然見れるアクションだし何よりもこれが1999年に公開されたっていうのが驚き。
ちょっと残念なのがなんで公衆電話が窓口になってるのかが一切説明されていないことと、結局エージェント(監視者)ってのがよくわかんないこと。
ラストシーンのキスで復活ってどうなん?ディズニーのプリンセス映画じゃないんだから、、、笑
それはそうとして世にも奇妙な物語てきな「今私たちが生きてる世界は果たして現実なのか」的な題材は面白いね。一作前にインセプション見てるから被る部分があって脳みそがバグったけど。笑
次作も見ようと思う。
改めて観てみたが、良くできていると思う。
大昔機内で観て以来。改めて観てみたが、良くできていると思う。製作から20年経っても古臭さを殆ど感じない。そればかりか、20年以上前に既にメタバースの世の中を予想していたようにも見え、改めて製作者(彼らも男性から女性に変わったし)の先見性を感じさせる映画。
仮想世界
マトリックスとは仮想世界ということなのか。今更の鑑賞。23年前になるのか、当時から話題で、ずーと話題だったのに、今まで一度も観なかった。でも観ておくべきだな〜とやっと、鑑賞。
パソコンの型が古かったりと時代を感じるところもあるけれど、話が斬新。よくこんな仮想世界とか、考えつくよなあ、コンピュータによる人間の管理の方法とかどうしたらあんな発想が思いつくのか。はあぁ、面白かった。
SF映画の金字塔?
公開当時、映画館で観た時には恥ずかしながら寝落ちしてしまったのだが、今作が後の作品に多大な影響を与えたことは間違いのないところだろう。
公開から20年も経つと、当時は斬新だった映像表現やアクションシーンについても多少ギクシャクした印象を持ってしまうのも否めないが、メタバース、マルチバースなどという言葉もお馴染みになった現在、この作品のコンセプトの先見性、原作ありきではなく、オリジナル作品だというところも評価したいところだ。
20年経ったからこそ、作品の先見性がより際立つ。
いささか古めかしく思えるところはありつつ、
しかし、主演のキアヌ・リーブス始めキャスト陣の立ち姿のカッコよさはまったく古びていない。
45点
映画評価:45点
逃走中のハンターは、
この作品をモチーフしていたのかもしれないですね。自首電話も状況そっくり。
そして20年も前からVRだか、
AIだかの世界観をテーマにしている事も凄いです。
他にも、
イナバウアーとか、移転とか、
日本人が好きそうな要素がてんこ盛り。
だからこそ知名度は高く、人気も出たのでしょう。
ただ実際の内容は、
あんまり面白くなかったです。
勇者になるべき人間を覚醒させ、
いざ任務へって所で仲間に裏切られてテンテコマイ。結果、彼らが何をしたかったのか分からず。
雰囲気を楽しむだけの作品になってしまった。
あくまで三部作の一番最初を見ただけの意見ですので、最後まで見終わると評価は化けるかもしれません。
ps.ずっとジャックバウアーでした。
【2022.8.29観賞】
仮想現実に浸る多くの人間、AIと闘う少数の人間に少なからずのリアリティを感じる
アンディ・ウォシャウスキー及びラリー・ウォシャウスキー共同監督による1999年製作/13のアメリカ映画。原題:The Matrix、配給:ワーナー・ブラザース映画。
情報が氾濫していて殆ど見た様な気になっていたが、なんと初見であった。
今見ても古くなく、いやAIや仮想現実映像が実用化されてきた今こそ、リアリティをより強く感じさせられるところがあった。素晴らしいストーリー構想だ。
また、映像革命と言われた特殊撮影による映像の数々は、その利用にアイデアが詰まってるせいか、今だ魅力的であった。モーフィアスがビルとビルを飛ぶ大ジャンプの成功させた後のネオのジャンプ失敗などかなり笑えし、トリニティの敵を片付ける手際良さ、ネオとスミスとの格闘シーンもなかなかの出来。
襲いかかってくるロボットの蛸状形状の気持ち悪さもお見事。そして、何より救世主のはずのネオが死に、それを愛の力で甦らせるトリニティという意外性に恋愛要素と新訳聖書的要素を絡ませてくるストーリー設計に、魅力を感じた。
製作ジョエル・シルバー、製作総指揮バリー・M・オズボーン、アンドリュー・メイソン、 アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、アーウィン・ストフ、ブルース・バーマン、共同製作ダン・クラッチオロ。
脚本アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、撮影ビル・ポープ、美術
オーウェン・パターソン、衣装キム・バレット、編集ザック・ステーンバーグ、音楽
ドン・デイビス、視覚効果監修ジョン・ゲイター、カンフー振付ユエン・ウーピン。
出演は、キアヌ・リーブス(ネオ)、ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)、
キャリー=アン・モス(トリニティー)、ヒューゴ・ウィービング(エージェント・スミス)、グロリア・フォスター(預言者オラクル)、ジョー・パントリアーノ(サイファー)、
マーカス・チョン(タンク)、ポール・ゴダード(エージェント・ブラウン)、ロバート・テイラー(エージェント・ジョーンズ)、ジュリアン・アラハン(ガエイポック)、マット・ドーラン(マウス)、ベリンダ・マクロー(リースウィッチ)、アンソニー・レイ・パーカー(ドーザー)。
アルバート・ウェスカー
午前十時の映画祭にて。
この作品を観るのは、たぶん3回目か4回目ぐらいです。
公開時、ビデオで観ましたが、面白いと感じず、何を皆そんな騒いでいるのか分からなかった。
だから、2も3もスルーして、冷ややかに思ってましたが、
いかんせん、一般教養レベルで語られますよね、このシリーズ。
僕は『マトリックス レザレクションズ』を劇場で観る為に、去年やっと、2も3もアニメも、駆け込みで観た感じです。
でも、やっぱり、いいとは思えなかった…
『~ レザレクションズ』は良かったですけどね。
映画館では初、作品としては久しぶりに観たけど、
やっぱり分かりずらい、長すぎてダレた、画面が黒くて眠くなった。
革新的で、様々なモノに影響を与えたのは分かるけど、個人的には、そこまで…
「WHITE RABBIT」が流れる『~ レザレクションズ』は、クールでカッコ良くて好きなんだけどな…
ゲーム『バイオハザード』のアルバート・ウェスカーも、この映画の影響ですよね(笑)
でも『バイオハザード』の実写映画はダメだ、マジ腐ってる(怒)
なかなか哲学的な話だが面白い
マトリックスの世界が最初はよくわからなかったが、終わって見て振り返るととても含蓄のある意味が理解できた。預言者のモチーフはある意味ありきたりで陳腐になりがちだけど、見るものをうまく誘導させていたと思う。
弾を避けるのではなく、弾が避ける
午前十時の映画祭にて鑑賞。
ストーリー、アクション、キャラクター全てがカッコよく、後の作品に影響を与えたことに納得。
SFのイメージがあったが組手や薬莢のインパクトの方が強かった。
仮想空間である現実世界に侵入する世界観が素晴らしい
午前十時の映画祭12で、予備知識なしで初めて観賞しました。
現実世界は仮想空間であると知らされた主人公のネオは、機械に支配されている仮想空間に侵入し、敵と戦う物語です。
2199年の世界からコンピューターを使って、現在の仮想空間に侵入する世界観は素晴らしいです。前半からワクワクしました。
「運命は自分で切り開け」というメッセージ感も伝わってきました。
アクションも革新的で良いのですが、ネオが銃で何発も打たれるのに死なないのは、少しハラハラ感が薄れました。結局何でもアリなのねと感じました。
とは言え、続編も気になる面白さがあるので、名作だと思います。
現状がどうなのかよくわからなかったが面白かった
午前十時の映画祭12にて。
ソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンはプログラマだが、ネオという名の凄腕ハッカーでもあった。ある日、トリニティと名乗る女性からコンタクトされ、モーフィアスと会い、彼から、人が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された、マトリックスと呼ばれる仮想世界で、現実世界で人間はコンピュータに支配され、眠らされている、と教えられた。現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うために戦う、という話。
今現実なのか、わからなくなるようなストーリーでドキドキしながら観た。
銃撃戦、カンフーのような格闘シーンなどのアクションが素晴らしかった。
このシリーズ、午前十時で続くようだから、次回作も期待したい。
古くない。改めて良かった。
昔見たけれどなんとなく難しいイメージがあって、改めてリバイバル上映を鑑賞。
ワイヤーアクションも既にやってるけど自然な感じだし、徐々に救世主へと覚醒するにつれ出来ることも増えるし顔つきも変わるのが素晴らしい。
最後にモーフィアスを救うためビルに潜入したときの、マントの下にこれでもかの銃器めちゃ武装が物凄くカッコ良かった!!
そのまま側転しながら銃撃ってしまうとか、どんだけ闘えるんだ君は〜~~!!(拍手!!)
あとトリニティの足蹴りも、迷わない狙撃もカッコ良すぎる。やっぱり強くてカッコ良い女子好きだ(笑)
名作はいつまでも名作だと実感しました。
私が愛する男・・・それが救世主
去年12月17日。マトリックスの新作「マトリックス レザレクションズ」が、
ほぼ20年振りに公開された。
アクション映画の歴史を変えた本作の一本目を改めて鑑賞しました。
マトリックスとは?
エネルギー源として人間を栽培している機械
VS
その機械に支配された人間を解放しようとする者たちとの、戦いのストーリーです。
20世紀後半のニューヨーク。
この世界は仮想現実で、人類はコンピュータに支配されている。
それを解放するために戦う人々のグループ。
モーティアス(ローレンス・フィッシュバーン=リーダー)
トリニティ(キャリー・アン・モス=将軍)
そして救世主を探す彼らはプログラマーで天才ハッカーのトーマス(キアヌ・リーブス)を、
救世主ネオではないかと、目星をつけます。
モーディアスから選択を迫られ、人間として現実の世界に生きることを選ぶ。
ネオはさまざまな戦闘訓練を受けて、逞しく成長。
後半のアクションシーン。
マトリックスのエージェント(ブラックスーツにサングラスの3人の男)は、
ほぼ死なない設定です。
エージェントに捕らえられたモーティィアスを助けるためネオは、
訓練の成果を見せつけて、エージェントと戦う。
そのアクションシーンが、マトリックスの見せ場。
キアヌは踊るように舞うように空中浮遊アクション。
それを可能にするワイヤーや、ストップモーション技術を駆使するVFX技術。
今では当たり前になったVFXシーンが、斬新に映る。
後半は怒涛の展開で、凄い盛り上がり。
キアヌのスレンダーで機敏な動き。クールな美しさ。
マトリックスはまだ序章。
ラストシーン、マトリックスに宣戦布告して空に消えていくネオ!!
次作品が「マトリックス リローデッド」
そして続く「マトリックス レボリューションズ」
流れるテーマは「愛」
当時は難しくてよくわからなかったけど、理解が出来てくるとだんだんお...
当時は難しくてよくわからなかったけど、理解が出来てくるとだんだんおもしろさがわかってきた。
映像も当時としては斬新だったし今観ても全く色褪せない。そんな世界観がカッコいい映画。
キアヌ、カッコいいです。
ただのSF映画ではない
20年前に作られたとは思えない映像技術とAIに人間が支配されるというコンセプトが現在においてよりリアリティをもって感じられる素晴らしい作品。
マトリックスという社会が現在我々が直面している•するであろう問題を抱えたこの世の中と重なり、色々と考えさせられた。
哲学的な要素もありただのサイファイ映画というカテゴリーには収められない作品。
リリーウォシャウスキーの写真
何かすごくない?、ヒロインの歳の取り方が生々しいです。
この映画ってもしやサングラスあ
練習しました、3回練習しました、カメハメハァ!!(ノ ゚Д゚)〇=͟͟͞͞ =͟͟͞͞も練習しました
管理社会を学ぶために必見の映画
今年24本目。
15年位前の小学生だった頃は銃弾を避けるシーンが記憶に残っていてる。また、最近は管理社会の比喩としてよくこの映画が例に挙げられているので挑戦してみた。
いざ実際に観賞するとアクションシーン格好良過ぎてテーマについて考えることを忘れそうだった。銃弾が撃たれるカットはメディアに取り上げられて当然だと実感した。
プログラムに制御される社会については今も対して変わらない気がする。法律や憲法の文章はマトリックスの世界でのソースコードみたいなモノだし。
あと、この映画見たら何が正解なのか分からなくなった。生きていて辛くなる瞬間はあるけど心身を支配されるのはちょっと。尊厳は失いなくないし。でも人間がウイルスだろって言われたらそんな気もするし。じゃあいったい何をすればいいんだ。
ウォシャウスキー姉妹になった?!
2作目公開時に中古DVDを買って観た。
とにかく衝撃を受けた。が、なぜか2作目以降は観ていない。なので1から見返そうと再び鑑賞した。
なんと言ってもアングルの妙を含む、多彩かつ先進的な映像表現が圧倒的である。が、それに負けないストーリー。現実の自分は何なのか?というのはトータルリコールなどである題材だが、そこから先がぶっ飛んでいる。それでも公衆電話などの古式ゆかしい電話でマトリックスにアクセスしたり古臭いアジトだったり、上手く現実と擦り合わせてリアリティも出していた。
仮想現実の中なので自由に乗り移れるエージェントのあり様も納得が行く。(が、なぜ直ぐに捕まえられない?は考えない事にした)
と、本来ならもっと高得点でも良いのだが、なぜか中盤に眠くなるんだな。なので少し評価は落ちる。
数々の衝撃を私に与えた作品であるが、2022年に鑑賞して1番の衝撃は監督のウォシャウスキー兄弟が姉妹に変わった事だった。てか、レビューを書こうと思って映画.comを見て初めて知ったわ。。。
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