マッドマックスのレビュー・感想・評価
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メル・ギブソンチョー若い
今月末に、マッドマックスフュリオサが公開されるので、最初から観てみしました。
イヤー昔のアメリカドラマっていう感じ。
今じゃあり得ないような事ばかり。
カーアクションは迫力あったけど
今一つ。
とりあえずシリーズは観る予定
バイオレンス・アクションというより恐怖映画。
このシリーズについては、『怒りのデス・ロード』には心臓を鷲掴みにされるような感じがしたが、過去の3作品についてはずっと昔にテレビの民放での放送を観たぐらいで、それほど印象に残っていなかった…というのが正直なところだったし、『2』への世間の熱狂もなんとなく理解できないでいた。
で、改めて観直してみることになったわけだが…
ストーリーにはなんの捻りもなく単純そのもの。冒頭から不穏な空気が充満し、興奮させるようなバイオレンス・アクションというよりは、エンタメ性を度外視した不安や恐怖を掻き立てる演出が際立っており、シンプルに「怖い映画」だと感じた。まともに見える主人公が、狂気と暴力に落ちていき、復讐を遂げていくプロセスにも、まともな人間が壊れていくプロセスを見ているようで、怖いと感じた。ここまでカタルシスの乏しいアクション映画も珍しいと思う。
恐らく、これが当時画期的だったのは、低俗でただ暴力的なだけのB級以下の題材を、きちんとメジャーのレベルで成立させ、観るものに相当にインパクトを与えることになったからだろう。非常にエンターテイメント性に乏しい作品なので、目の肥えた現代の観客には、ちと厳しい評価になるのも分かる気がする。…が、この作品はこれで終わらない。ここを端緒に、大きく飛躍するのだから。
オーストラリア制作だったのか!
U-NEXTで鑑賞。
私はメルボルンに住んだ経験があるので、本作がオーストラリア制作だということを知って驚きました。
一通り観て、警察官のマックスが荒れ果てた街並みに住む暴走族を取り締まる物語のように感じました。広大な道路で繰り広げられるカーチェイスはとてもスリリングで、古さを感じさせない迫力がありました。
内容はすごくバイオレンスで、殴り合いや怪我をする場面など、あまりにも刺激が強くてきつく感じることがありました。それでも、この要素がマッドマックスの味を出しているポイントでもある印象がありました。
ここから、オーストラリアの映画にもアメリカに負けない面白さがあることを実感できました。別の機会には、他の続編も観ようと思います。
恐怖のおいかけっこ
5月末に公開予定のフュリオサの予告が非常に面白そうだったので、全く観ていなかったマッドマックスを初代からおさらい。結果として、思ってたのと違った(笑)というのが正直なところ。どうやら2作目以降の世界観がフュリオサのお話に近いようですね…。とはいえ、ストーリーやアクションの根本的な部分、マッドマックスたるアイデンティティはこの1作目から完成されていたのでしょうか。2作目以降のおさらいが非常に楽しみです。
さて、この映画、最初から最後までひたすらヒャッハー!とポリスメンの追いかけっこです。本当にひたすら…というかポリスメンもヒャッハーしてるな…。このヒャッハー!共のご機嫌な振る舞いに胸糞悪くなりつつも、メル・ギブソン扮するマックスを応援する、そんな映画。非常にシンプル。単純明快。だからこそ熱くなれるし、マックスに感情移入し涙を流しながら「いけ!マックス!ブチのめせ!」と手に汗握る。
後半のマックスの表情の変りようは素晴らしかったですね。怒りと悲しみが入り混じったなんとも言えない目。前半と後半で違う役者か?と思うほどに。こ、これがメル・ギブソンか…!(映画知らんやつですみません…)
私としては家族をあんなんされて、その程度でいいのか!?もっとやっていいぞ!という気持ちにはなりましたが、それでもラストシーンは鳥肌モノ!あれ、後の「SAW」の元ネタでしょうか?あと、ラスト近く、マックスの車がボスを追っかけるシーン。「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスが女の子追っかけてるシーンと被るくらい迫力ありました。怖い。
カーチェイスの魅力とかはよくわからない私ですが、復讐劇としてなかなか見応えがありました。
前評判が高すぎて
見る前から随分とハードルが上がってしまって、見終わってから「それほどか?」と思ってしまいます。
『リーサル・ウェポン』を見て、メル・ギブソンにハマった後だったので、まっすぐな熱血漢の役もクセが無さ過ぎて拍子抜けでした。
ただし、迫力のカーチェイスは、スタントマンが死んだという噂も耳にしていたので、息をのんで見入ってしまいました。
子供の頃 周りの小学生が『ET』や『ネバーエンディング・ストーリー...
子供の頃 周りの小学生が『ET』や『ネバーエンディング・ストーリー』を観て盛り上がってたが、自分はテレビで観てた今作『MAD MAX 』の方が好だった。
カメラを低い位置に設定した撮影と音楽が最高で何回も観て飽きなかったベスト・ムービーだ。
オカルト的な敵
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警察は暴走族の伝説とされるラリった奴を追い詰めて事故死させたが、
悪い事ばっかりしてる目茶苦茶な暴走族がそれを怒って暴れ始めた。
刑事マックスはそいつらを追いかけていたが、同僚を殺された。
マックスは彼らを殺したい気に駆られ、これじゃ奴らと同じだと気付く。
そして自分自身が怖くなり辞表を書くが、引き止められ休職扱いとなる。
休職中、全てを忘れようと家族旅行に出たのだが、そこで奴らが現れる。
そして妻と息子を殺される(妻は辛うじて生存?)
怒ったマックスは奴らに勝負を挑み、皆殺しにしてハッピーエンド。
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いやあ、しかしようわからんとこのある映画やったなあ。
っていうか敵の暴走族が怖すぎ。
逃げても逃げても居場所を突き止めて来るんやからなあ(場)
ある種オカルト的な物と戦ってる感があった。
あと、マックスの子供の神出鬼没ぶりが謎。
ほとんどのシーンで忘れ去られてて、一体どこにおるんかわからん。
最期も、バイクでひき殺されたってセリフで触れられるだけ(場)
それに冒頭で死ぬナイトライダーっていう伝説の男は、
単にヤクでラリって暴走するだけの迷惑野郎でしかなかった。
何でそんな奴が伝説なの?(場)
そんなこんなでマックスがマッドになってしまう。
最後はあと10分くらい爆発する所に敵の下っ端の足を手錠でつなぎ、
ノコギリを渡して、自分で足を切断すれば助かるよとか言って去る(場)
怖すぎるやろ(場)
しかも敵のボスを殺した後での話やからなあ。下っ端なんて許したれよ(場)
しかもソイツはマックスの同僚を殺す事をボスに強要されたが、
出来んかったまだまともな奴。マックスはそのシーンを見てはなかったが。。
夜空を見上げるたびにナイトライダーを思い出してるぜぇ〜
公開当時オーストリアからスタントマンが死んでる激しいバイオレンスカーアクション映画が日本上陸とか言って煽っていて(実際は死んで無いとの事)
今見るとそこまでかよ?って思いますが当時はハラハラワクワクしながら観てとんでも無く激しくてめちゃくちゃどハマりして映画に出てくる主役が乗ってるインターセプターやらカワサキのビックバイクやらプロテクター付けた革ジャンとかかっこよすぎて後々にその影響を受けた状態のまま大人になって大型バイクを買ってプロテクター付けた革ジャンでMAD MAXの世界観に酔うという中二病を炸裂させながらバイクに乗ってました(主役のマックスは車のインターセプターに乗っていて相棒のグースはバイクだったけど自分の服装は明らかに敵のザコで一緒に連む仲間も居なくて軍団も作れないから敵のザコが単独で細々とバイクに乗ってる寂しい青春を過ごしたとさ(笑笑笑))
見所は大迫力のカーチェイス
若きメル・ギブソンの出世作にして大ヒットシリーズ第1弾。
まるで世紀末のような世界観が特徴的で、服装やカーデザイン、悪役のキャラクター性まで全てが奇抜で衝撃的。
彼の駆るインターセプターからはたとえナイトライダーであろうと逃れる事はできない。
怒りのV8スーパーチャージャーが咆哮するバイオレンスアクションの決定版。
CGや特殊効果は一切使っていないド迫力のカーアクションが見所で、チューンナップされた車たちがトレーラーを突き破り、激しく転がり回り、木の葉のように宙を舞う。
作中に登場したタイヤ痕で円を描く通称“マックスターン”がバイク界ではあまりにも有名ですが、これをやると一瞬でタイヤが擦り減りますので気を付けましょうね☝️(^_-)✨
緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が...
緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が通じる映画だ。
復讐劇としてみると大きく裏切られる。
そもそも、ガソリンを盗むような環境下で、燃費の悪いアメリカ車を乗り回している事が矛盾する。現代では考えられない話だが、続編が幾つも出来ているのは理由があるのだろうか?日本の車に対する黄禍論なのだろうか?電気自動車でこの映画やったら、何一つ内容が無い映画でしょうね。初見は月曜ロードショー辺りで、3つ位のシーンを覚えていた。
当時から、アメリカカウンターカルチャーもここまでくれば終わりだと思っていたら、オーストラリア映画だそうで、所謂、白豪主義の映画なのかもしれない。アメリカ映画と違う所は白人しか出て来ない。オーストラリアだから当たり前だが、そこに意図するものを感じる。
兎に角、広大な広い土地でまっすぐな車道を使ったカーアクションは迫力に欠ける。
この映画で死亡事故があったと聞くが、それがこの映画の売りでもあった。そうまでして興行をしなければならないオーストラリア映画に、当時は憐れみを感じた。がしかし、感動は一切無かった。
救いがない
マックスの失った物
妻子(妻ギリ生きてる)、職、脚、倫理観
マックスの手に入れたもの
めっちゃ早い車
こんなん割に合わんだろ。
"マッド"になる為の助走なんですよね。そう思ってます。
続編があるの知ってるからいいですけど当時の人は後味悪すぎるだろ!ってなってそう。
恐怖や驚きの表現としてバッ!と目をかっぴらいた顔のズームがあるんですが、それがもし当時には画期的な技法ならこの作品は映画界に貢献したと思いますね。
怒りのデスロードを見たいが為に視聴しました。
タイトルなし
イージーライダー、何がイージーやねん、という話。
こうして見ると、『〜怒りのデス・ロード』へと時代背景をうまく取り入れつつ繋がっていることが分かる。
あと、戦闘派おばあちゃんがかっこいい。
B級の熱気が頂点に
昔観たかどうかも忘れたくらい何十年ぶりで観たら色々感じました。
先ずは、低予算丸出しの殺風景で芸のない撮影地、わざとらしいカット割りと、大げさでダサい音楽の入れ方、ひねりのないバレバレのストーリー、全てがB級の頂点です。
かつてのマカロニウエスタンや香港カンフーの絶頂期を思わせる熱気を感じます。
ただ、よく観るとカーアクションシーンは意外に短く、むしろそこに至る伏線をじっくり見せるところが、最近の始めから最後まで馬鹿みたいにカーチェイスが続くおバカ映画より断然サスペンスフルです。
ガサツでダサくて安っぽいのに、アクションの原点、原石的な作品です
シリーズ序章という以外に…
敬遠していたシリーズを観てみるかと1作目から鑑賞。低予算の作品だった事は間違いないだろうけど、当時はヒット作だったのだろうか?
個人的には、撮影、脚本、演出、全てが古い作品ですね。という以外に感想がなく、申し訳ないが、面白いと感じるところが全くなかった。
シリーズ的な鑑賞は一旦休止…
狂気のボスとクールなシルバーヘア坊主頭NO2のコンビは後々の漫画や...
狂気のボスとクールなシルバーヘア坊主頭NO2のコンビは後々の漫画やアニメで多くマネされていた様に思います。
疾走するバイクにそれを凌駕するモンスターカ―のインターセプター、当時は憧れてたなあとシミジミ。
最後の10分だけ時間をやる、自分の足を切り離すのに5分とノコギリを渡すシーン
悪党への制裁はこれが原点だったのかなあとこれまたシミジミ。
よかった!!!
あまりベタ褒めするのも気が引けるようなMAD MAXなんだが、MADなんだからよいんじゃない?これぞアメリカンムービーで思うけどヒャハー言うのも憚る感じだけど。暴走バイク団すげー怖さだけど金持ってなさそうで自由そうで、やっぱりこれぞアメリカン。
マックス一家、強いけど油断ありすぎ。
すっごい久しぶり
すっごい久しぶりに観ました。
言わずと知れたジョージ・ミラーとメル・ギブソンの大出世作。
さすがに今見るとタイトルインから時代を感じます。
が、本編が始まるとその熱量は今でもすごい。とにかく目が離せないのですね。
竹刀と防具の演出は一体なぜ?って感じでしたが日本人的には面白いです。
暴走族のリーダーはヒュー・キース・バーン。後のイモータンジョーですね。
そして名言「奴を思い出せ、夜空を見上げるたびに」、いや痺れますね。もう一つは「ヒーハー!」ですか。
またマッドマックスは洋楽でいうクイーンと同じで、日本での人気から世界に広がったんですよね。
だからなのかマッドマックスコンベンションではスタッフやキャストが毎回来日してくれるのもわかります。
今はコロナですっかりですが、また再開できると良いですね。
良くも悪くもやりたい放題で、その終わりも実にクールでした。
いや、本当に面白かったです。
記憶なんてあてにならんな〜
ウィキペディアを読んでいて「へ〜」と思いながら鑑賞
ほぼ30年以上前に見たっきりだと思います
ギネスに載るほどの低予算、色々な撮影秘話に納得です
工夫次第で素晴らしい作品になるのですね
この作品はシリーズが進むにつれてどんどん町や文化が無くなっていったような感覚になり、いつの間にか最初の作品もそんな感じだったのかなと勘違いをしてしまっていたので今はとても驚いています。
駅がありBARがありマイクを握って歌ってるのを見た時はカルチャーショックを覚えました
病院ではしっかりと治療が受けられる
ちゃんとした街だったのですね
昔の映画を見るのは楽しいものです
再発見、再認識、一生やめられないです
新しいものも古いものも素晴らしい!
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