マッドマックスのレビュー・感想・評価
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すっごい久しぶり
すっごい久しぶりに観ました。
言わずと知れたジョージ・ミラーとメル・ギブソンの大出世作。
さすがに今見るとタイトルインから時代を感じます。
が、本編が始まるとその熱量は今でもすごい。とにかく目が離せないのですね。
竹刀と防具の演出は一体なぜ?って感じでしたが日本人的には面白いです。
暴走族のリーダーはヒュー・キース・バーン。後のイモータンジョーですね。
そして名言「奴を思い出せ、夜空を見上げるたびに」、いや痺れますね。もう一つは「ヒーハー!」ですか。
またマッドマックスは洋楽でいうクイーンと同じで、日本での人気から世界に広がったんですよね。
だからなのかマッドマックスコンベンションではスタッフやキャストが毎回来日してくれるのもわかります。
今はコロナですっかりですが、また再開できると良いですね。
良くも悪くもやりたい放題で、その終わりも実にクールでした。
いや、本当に面白かったです。
記憶なんてあてにならんな〜
ウィキペディアを読んでいて「へ〜」と思いながら鑑賞
ほぼ30年以上前に見たっきりだと思います
ギネスに載るほどの低予算、色々な撮影秘話に納得です
工夫次第で素晴らしい作品になるのですね
この作品はシリーズが進むにつれてどんどん町や文化が無くなっていったような感覚になり、いつの間にか最初の作品もそんな感じだったのかなと勘違いをしてしまっていたので今はとても驚いています。
駅がありBARがありマイクを握って歌ってるのを見た時はカルチャーショックを覚えました
病院ではしっかりと治療が受けられる
ちゃんとした街だったのですね
昔の映画を見るのは楽しいものです
再発見、再認識、一生やめられないです
新しいものも古いものも素晴らしい!
昔大好きだったな〜今見るとやっぱりちょっと古いな。 メルギブが若い...
昔大好きだったな〜今見るとやっぱりちょっと古いな。
メルギブが若い。奥さん役、かわいい。殺された友、妻子のために暴走族に立ち向かう。なんとわかりやすい構図。頭使わなくていい(笑)懐かしかった。
BSテレ東吹替版鑑賞
制作陣の熱量がハンパない
日本中の10代が荒れに荒れていた80年頃、 中学で早くも車を乗り回していた同級生のワル達が、マッドマックスが凄かったと興奮状態で騒いでいたのを覚えている。 それで観に行ってみたのだが、これが本当に凄かった。
まずは、壮絶なカーアクション。 死人さえ出したとも言われる無謀なカースタントの数々は、最大の見どころだ。 CGを多用する現代に比べ、コンプラ観念など皆無だった時代のカーアクションには、どれも圧倒的にリアルな迫力がある。 究極までスピード感を演出したマッドマックスは、 ここで頭一つ抜きん出た。
そして、監督のジョージ・ミラーと若手のイケメン俳優メル・ギブソンをフロントとする、若い制作陣の熱量の多さ。 殺伐とした雰囲気と、エッジの効いたキャラクターたちを生み出したのは、無名の俳優たちの職業感ゼロの演技だ。 それが功を奏してか、善と悪のコントラストが際立ち、独特のアングラ感が生み出されている。 この雰囲気に飲まれた観客は、いつしか暴走する若い警察官と一体化し、 気づけば心のアクセルを力いっぱい踏み込んでしまうのである。
物語自体はハッピーエンドではなく、どこか陰鬱な雰囲気も漂う。 ミラー監督の出自がヨーロッパであることが関係しているのかもしれない。 しかし、明るく広大なオーストラリアの大地と物語の暗いトーンのコントラストがまた、 この作品ならではの世界観になっているのだ。
シリーズ化された作品は、どれも監督の想像力が爆発していて面白い。 私が圧倒的に好きなのは、一番物語がシンプルで復讐劇としての完成度が高いこのオリジナル。 「表現者としての自分を絶対に世に知らしめてやる」 というミラー監督の強烈な野心が、世界中をアッと言わせたアクション映画の傑作だ。
うーん…次回作に期待
ストーリーが雑なのか、描写が雑なのか知らんが、とにかく雑!何をやっているのか背景が全くわからん。さらにはスタントどころか、マジで事故ってるカオスっぷり。荒野に巣食うイカれチンピラvsポリ公のデスマッチを見せられて続けてゲンナリ😵2に続く前振りとして捉えておきたい
彼をMADに駆り立てたもの
本編を見てみればわかるように、主人公のマックスは実際そんなに狂っていない。家に帰れば妻と子供がいるし、仕事についても矜持がある。本当に狂っている人間であれば「警察という仕事が実は暴走族と紙一重なのではないか」などという自省に思い至れるはずもない。マックスはごく普通の善良な人間だった。物語の途中までは。
マックスが"MAD"に陥ってしまった契機はどこにあったのだろうか?もちろん、一番の原因は彼の家族や仲間を奪った暴走族たちだが、マックスの怒りの矛先はさらにその先にあるような気がする。それは社会だ。
彼の家族や仲間を脅かすならず者たちが、彼に仕事をせがむ上司たちが、人心を歪ませる荒廃した街の雰囲気が、彼を狂気へと駆り立てたのではないか。
暴走族との最終決戦に臨む際、マックスは改造したインターセプターを用いるが、これは警察署から無断で盗んできたものだ。この行為の根底には彼の警察組織に対する怒りも内包されていたことだろう。
マックスは自分一人で暴走族を壊滅させることで愛する者たちの死にせめてもの墓標を立ててやろうとするが、そこにはオーストラリアの荒野のように際限のない空虚さが広がるばかりだった。
よく分からなかった。
怒りのデスロードで興奮してシリーズ遡ろうと思った
のですが、荒廃具合とか設定が怒りのデスロードと
全く違ってて続きモノなのか?
と疑ってしまうくらいでした。
物凄い勢いで荒廃して行ったと言う事なのかな?
正直良さが全く分からずアクションとか
シーンの繋ぎも荒削りでどうなってるのか
よく分からない部分が多々あった。
ただその荒削りな感じと疾走感、バイクやv8が当時の
若者を熱狂させたのかな?なんて思いました。
今となっては解説を聞きながら観ないと、
この良さが分からない気がしました。
無印が一番好き
世間的には2が一番人気があって評価されているようなのですが、私は無印(1作目)が断然好きです。
と申しますのも、マッドマックスの主役はマックスだけでなくフォードファルコン改の黒いインターセプターも含めてだと思っているからです。
むしろ、こっちが主役。
無印はカーアクションも割と現実的な描写だからです。
ヤク中のヒャッハー!イカレどチンピラ・ナイトライダーが駆るひったくり黒セプターと、これまたヒャッハーなイカレデブポリスが駆る黄色の4ドアセダンインターセプターの追いかけっこ、グース駆るカワサキの疾走感等、これでもかと言わんばかりのドライバー&マシーンの魅力がギッチギチに詰まっているからです。
そして我らが最終秘密兵器・漆黒のモンスターマシーン、インターセプターの出撃シーンは身震いを禁じえませんでした。
欲を言えばもう少し復讐を徹底的に描いてほしかったかな。無論インターセプターを駆って。疾走して。
2も勿論面白いのですが、オンボロになってしまったインターセプターは何だか忍びないし、物語中盤で大破リタイヤしてしまったのは本当に残念でした。
あれこそ、最終決戦の際にマックスが駆る秘密兵器として登場させてほしかったです。
デスロードにおいては何をかいわんやです。敵の手に落ちたオンボロセプターなんて絶対に見たくなかったです。
マックス、もっとマッドになっても良いんだよ!?
荒廃した近未来を舞台に、元警官マックスの活躍を描く人気シリーズ『マッドマックス』の記念すべき第1作。
警官として働くマックスと、市民を脅かす暴走族との戦いを描くバイオレンス・アクション。
監督/脚本は、後のアカデミー賞長編アニメ映画賞受賞者、ジョージ・ミラー。本作は彼の長編デビュー作である。
主人公マックスを演じるのは、当時はまだ駆け出しの俳優だった、後のオスカー監督メル・ギブソン。
『マッドマックス』シリーズ初鑑賞!
「北斗の拳」の元ネタだということで、ヒャッハーなノリの世界観かと思っていましたが、割と文明は滅んでなかった。
普通に病院とか警察とか司法制度があるのね😮
冒頭10分でこの映画がどういう作品か完璧に説明。
車をぶっ飛ばして暴走族を締め上げる!🚗💨
本当にただそれだけの映画でビックリ!
車やバイクが好きな人には堪らない作品でしょう。
親友と妻子を殺され、遂にブチ切れたマックスが暴走族に復讐を果たす!という内容。
普通の映画ならライフルをぶっ放したり、日本刀を振り回したりするがマックスは違うっ!
世界に一つしかないというV8エンジンを搭載した改造車「インターセプター」で煽り運転を繰り返すのだっ!
復讐劇という非常に単純な構造の映画なのだが、正直テンポが悪い。
90分という短いランタイムにも拘らず、引き伸ばしている感じが凄くする。
本来は60分くらいの中編映画というのが、この作品にはちょうど良い丈なんだと思う。
奥さんと子供が殺されるまでが長すぎる。そしてそこからマックスが復讐を果たすまでが短すぎる。
もっと序盤で家族を殺しておいて、映画の尺の大部分を、狂気に駆られたマックスの復讐劇に当てた方が絶対面白かった。
どうせこの映画の観客はドラマなんて求めてないんだから、冒頭のようなド派手なカーアクションを繰り返せば良かったのに…。低予算だから無理だったのかな?
マックスのマッドさもちょっと弱い。もっと怒り狂った狂人として描いていれば作品に迫力がついただろうに。
最後まで冷静な男という感じがしていて、復讐劇として物足りなかった。
まぁ低予算の作品だし、40年以上の前の作品だし、そんなに高いクオリティは元々求めていなかったので、ある意味では予想通りの作品。
とはいえ今後シリーズがどのような展開を迎えるのか気になるので、見続けて行こうと思います!
孤高のマックス
公開当時、撮影中にスタントマンが死んでしまったシーンを収めてあるということで話題になった映画。しかも転倒する男の後ろからバイクがぶつかって、スローモーションにしてあるので首が折れているのは間違いないかも。こういったシーンをカットせずに上映するのも賛否両論でしたが、たしか遺族の方も希望したとかで・・・とにかく夢にも出てきました。
広大なオーストラリアの原野だからこそできた壮絶なカーアクション。スピード感もF1の車搭載カメラのような速さだ。家族を殺されてからは復讐の鬼と化したマックス。どうしようもない男を足枷として手錠をはめてたが、『SAW』で使われたネタはここからだったのかもしれないな。
【1980年1月映画館にて】
狂気の始まり
後にシリーズとなるマッドマックスの初作。
まだ核戦争勃発前で、主人公のマックスは現役警察官。
2以降から見た方は現代の風景に違和感を覚えるだろう。
というか2作目以降が急にぶっ飛びすぎなのだが。
ある暴走族のメンバーを逮捕したことで報復され、マックスがキレて戦うという
スティーブンセガールみたいな内容。セガールほど強くはないけど。
初作ゆえの荒さが目立つが、バイオレンスな部分が多く当時の映画としては良作。
ラスボスは多少あっけなさ過ぎる気がしなくもないが、ラスボスよりヘイトを集めたとある雑魚敵の処刑が中々エグく
それなりにスカッとする。なんか見たことある方法だけどね。
ただしあっちよりもこの映画の方が公開が早いので、くれぐれも誤解のないように。
最高!と両手を挙げて言えるほどの出来ではないが、所々垣間見える狂気は
やっぱりマッドマックスシリーズなんだなぁと思わせてくれる。
監督ジョージ・ミラーとバイロンのセンスが光る1作でした。
今回は手探りの映画だった彼らの本気は2作目で遺憾なく発揮される。
マッドマックス2もぜひ見てね♪
とりあえず全てが狂ってはいる
ゴーストライダーと呼ばれる暴走族の1人が警察との抗争で死んでしまったことによって、暴走族とマックスの間で繰り広げられる戦い。(ストーリー雑すぎかも).
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この映画を一言で表すとしたら、凶暴なサルvsターミネーターと化した男って感じかな。いかにもマニアが好きそうな雰囲気だった。
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カーアクションが見どころだけど、このカーアクションの最中に死人が出たとか出てないとか。1ヶ所絶対これ死んでるだろってとこあったんだよね、バイクが後頭部直撃してたやつ。
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あと最後のシーンは私はSAWを先に見ちゃってるから、SAWじゃんってなったけど、マッドマックスをSAWが真似してたんだね。
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オーストラリアって広大なんだねぇ。
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バイクで追いかけて復讐する映画
という事だけ覚えていた。
(このタイトルがネタバレになっちゃってるかもしれないけれど、もはやこれは周知の事と思うので)
その昔、親の反対を押し切って結婚し長女がお腹に宿って間もなくだから ツワリで始終 気分が悪かったはずの頃。
夫と渋谷で映画でも見ようと まあこれでいいかと見た映画。
今なら 胎教に良くないとして避けそうな物だが当時はそういう知識はなかった。
内容は、このタイトル以外の事は一切 記憶にない。
そう思って他の方のレビューを見たら
まったくこれだけの話のようで なるほどと納得。
その後
映画界は不振に陥って行くわけで
というのも その後まもなく 家庭でビデオが見られるようになり、レンタルビデオ店というのが雨後の筍のように乱立していくのである。もう高いお金出して映画館に面倒な思いをしていく必要はなくなったのだ。
その頃私は映画館はそのうちなくなるだろうと思っていた。
いやしかし
今でもこの世に映画館というものは消えておらず、しっかりと文化の一端を担っている。
それどころか
今やレンタルビデオ(DVD)屋の方が消えかかっている。
ネット配信という思いもよらない物がこの未来世界にはやって来ていた。
わざわざ 返却期限を気にして借りたり返したりしなくていいのだ。家にいながら あの頃には夢のようだった薄っぺらで非常に鮮明な画像を映し出すテレビが別に大金持ちの家でなくても普通の家庭にも普及している。
インターネットに無線LANで接続された画面は様々なコンテンツを含み、これでもかという企業努力でお互いシノギを削りあっているおかげで短期間で自宅に人気映画がやってくる。“貸出中”なんて事には全然ならない。
しかも。
何も家に座ってなくても、そこそこの大きさの鮮明な画像の携帯電話及びタブレットでさえそれが見られる。イヤホンやヘッドホンをつければ、音は完璧だし。
いくら小さくたって 目の前に手で抱えて見れば 昔の小さな映画館より体感的には迫力がある。月と太陽の半径比が1:400で、地球からの距離の比もまた1:400であるから、見かけの大きさが等しくなるのに似ているのだ。
と言った環境にあって
では何故 映画館は廃れて行かなかったのか。
いや 町の小さな個人経営の映画館はちゃんと淘汰されてしまった。
今 猛威を奮っているのは
大型画面にドルビーシステムを抱え IMAX等の設備を維持する事の出来る大型資本の映画館だけだ。
TOHOシネマズ、109シネマズなどなど。今はもうほとんどこれらに吸収され尽くしている感すらある。
そしてそこに足を運ばせる事の出来る内容を持つ映画。
人に足を向けさせる事の出来る俳優たち。
この映画を見た頃には思ってもみなかった方向に未来は進んだのだが
誰にも邪魔されず およそ2時間という枠を
日常から切り取る事のできる空間を 人は手放さなかった。
映画の感想じゃなくなってるなあ、でもまあ
詳しい感想は他の方の立派なレビューを見て頂くとよくわかるのでそちらにお任せするとして
夫がこの映画によって私と私のお腹の子に対する気持ちには微妙な好影響を与えたと 今はそう思えて来る。
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