マッドマックスのレビュー・感想・評価
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最高だ
暴走族がすごく怖い。あんな連中にからまれたら大変だ。しかし、リーダーのトゥーカッターは住む家も所得もせいぜいせこいカツアゲ程度だろうし、人生の悲哀を感じさせる一面もあった。駅員や人妻を恫喝したりからかったりというのも何をやってんだかと思った。
マックスの怒りが着火して暴走族を一人ずつ殺していく場面のテンションの上がり方が尋常じゃない。
奥さんと赤ちゃんを助けようとするおばあちゃんの勇敢さにしびれた。フューリーロードのお婆ちゃんも全員とても勇敢でかっこよく、凄味が誰よりもあった。
最高だった。しばらくしたらまた見よう!
おおー
これがマッドマックスかー
リアルタイム世代でないためようやく鑑賞しましたが、面白かったです。
でもやっぱりフューリーロードの完成度がすごいと思いました!
そんなにイカれた世界観でなかったのもやはりフューリーロードのせいかな。
誕生、マッドマックス
『怒りのデスロード』からの振り返り第二弾! マッドマックス、原点の第1作であります!
なんかもう、すべてが荒々しいんですよね! いや、これ、悪い意味ではないですよ。編集も世界も、すべてが荒々しく、それが完全にMADなわけです!
初々しいメル・ギブソンが本当にMADになっていくその過程が、このシリーズを支えていく端緒となっていたと考えると、もうなんだか感慨深くさえあります!
しかしまぁ、トゥーカッター! 後にイモータン・ジョーとして転生するのも納得の怪異さであります!
そして、MFPの隊長!! 葉巻をガキっと加えながら、裸にネクタイ?で植物に水をあげてる!! それでもって悪役を超えるほどのマッチョ!! なんかもう、この訳の分からなさに頭がクラクラしながら、「MADだぜぇ・・・」と唸らざるを得ませんでしたよ!!
MADの原点! これは必見だっ!!
マッドな世界の始まりを見た
予想以上にシンプル。
ただシンプルが故に、伝わってくるものは相当なものがありましたね。
当時のことはよく知りませんが、おそらく相当な低予算のオーストラリア映画だったのでしょう。
しかし少ない予算の中でも、何とかしてやろうと言う気概は随所に感じられましたし、カーアクションの迫力は圧巻の一言。
良くも悪くも今の時代では考えられない撮影シーンの数々でしたね。
噂ではスタントマンで死人も出たんだとか?
そのぐらい痛そう、ありえなさ過ぎてただただビックリ、この映画に懸ける思い、熱さがとにかく半端じゃない作品でした。
この古さが良い意味でたまらないって感じですね。
まあでも全体的に荒削りすぎて、悪い意味でも古さを感じてしまった部分はありましたし、正直これが名作と言われているのか、中盤までは少々疑問に思った部分もありました。
マックスのキャラもまだ定まってない感じでしたしね・・・しかしこの手作り感、手探り感が、終わってみればツボでもあるような不思議な感覚に陥った映画でもありましたね。
それにしても荒廃した社会における敵キャラのイカレっぷりが凄い、マックスとの壮絶なバトル、エグイ復讐劇は見応え十分でした。
メル・ギブソンが若くてイケメンだったのと、マックスのインターセプターV8のカッコ良さも物凄く印象深かったです。
これがあって、伝説の2が作られた訳なんですねぇ。
ミニレビュー
満足度、作品評価。
ん?展開が遅い?どこが?まあいいか…
さて、遅ればせながらの1作目鑑賞。
正直、2も確かに良いが、自分はこっちの1作目の方が好きだし、良く出来てる作品だと思います。
ちょっと荒れ始めてる雰囲気、ドラマ性、車のスピード感とのっけからのカーチェイス、ラブロマンス、敵への憎悪感、クライマックスの敵との戦いと、展開の潔さが良い。
終わり方も敵にも少しの人間味を感じさせる所とか良かった。
まあここは『saw』シリーズを思い起こすのだが(笑)
とにかく、ここから有名になった作品なだけあっておもしろかったです。
◎
マッドマックス怒りのデスロードみたくて、1から観ようと思ってる。
カットの切り替えがおもしろかった。
音の使い方とかも昔だなって
でも迫力がすごかった、
いつも思うけど日本では作れないなと
(広大な敷地とか技術も含め)
おもしろかった
裏切り
多くの方は、次作の'The Road Warrior'を推しますが、僕は本作の方が好みです。近未来(とは言ってもそのような描写は一切ない)の世界観、メル・ギブソンの初々しさ、妻子との幸せな生活…とてもドラマチックな展開が続き、しかしそれらを一気にぶち壊してしまう暴走族たちの存在感がとてつもないです。
この"裏切り"に圧倒されました。そして、ついに'Mad Max'と化したマックスが復讐心に燃え、インターセプターに乗って奴らを一気に駆逐する終盤の興奮は、とても新鮮な体験でした。
前半と後半で作風をガラリと変えてしまうストーリー構成の巧みさ、登場人物やビークルの格好良さを全面に押し出していて、全く飽きさせない作品です。
話題のマッドマックス。展開遅いが、中盤からは楽しめる。マッド感が足...
話題のマッドマックス。展開遅いが、中盤からは楽しめる。マッド感が足りない気もするが、残酷な運命に序章感があるマックスがメルギブソンで、期待感が上がる。2に向けてのって感じですね。本当のマッドマックスはこれからだよって感じがシリーズ通したら良作と思えるんじゃないかのワクワクに繋がってる。
デスロードが楽しみでならないな。ドンドン世紀末になるんだと思うとテンションがマックス。
確かに狂ってたけど
マッドマックス怒りのデスロードを見るために、1から一気見で視聴。
とりあえずオープニングのぶっ壊し具合からこの映画頭おかしいわと思いましたが案の定頭おかしかったです。
アクションとか車でのクラッシュはCGがない分、リアル過ぎて怖いしキャラに対する非情な仕打ちも厳しすぎる。
さらにキャラクターもどこか狂っていてる奴らばかりで、隊長が裸にネクタイで水やりしてたり、同僚のデブはスピード狂な感はあるし、せっかくの正義感溢れる相棒は早々とエグい退場をしてしまうしと、警察側も中々だし、暴走族はチンピラ的なんだけど首領が見せる電波だし、それにつられて周りはやりたい放題と、色々とんがってた。
こんな感じなのに割と、和やかな雰囲気の街並みが多くて、余計に不穏な空気を漂わせてるのは狙ってたのかな?
あとやたら動物のカットを挟んで来るのも気にかかったけどあれも空気感を表してたのかな、確かにフクロウやカラスとか癖のある動物を使ってたし、きっとそうでしょう。
まあ概ね頭おかしくて面白かったけど、如何せん話の筋や編集が大雑把で何箇所か「これは何のためのシーンだ?」と一回考えてしまう所があったのが残念。
でもインターセプターとかグースのバイクとかかっこ良かったのは確かですね。
狂気の原点
警察官と暴走族の争いの話。
若きメル・ギブソンがかっこよすぎる。
そして黒の革ジャンでバシッときめてる警察官もかっこいい。
昔の映画にしてはカーアクションがド派手。
監督デビュー作とは思えないぐらい素晴らしい作品でした。
V8というモンスターマシンを駆使して真顔で悪を成敗する様はまさにマッド。
こんなもんだっけ?
子どものときに観た記憶があるがこんなもんだっけ?
復讐劇といいつつ展開は遅いし、脚本の粗さも目立つし、何より荒廃する近未来の表現が物足りない。低予算だったし、かなり昔の映画だし…と同情的に評価はしても「これじゃない!」感は拭えない。
そうだそうだ、2を観ないとダメなんだ。シリーズとしての評価は保留。
マックスのマッドが目覚めた時
監督ジョージ・ミラーと主演メル・ギブソンの名を一躍世界に知らしめ、後の作品に多大な影響を与えた、オーストラリア発傑作アクション。1979年のシリーズ第1作目。
「~怒りのデス・ロード」を前に、シリーズを久し振りに見直し。
「~怒りのデス・ロード」は約30年振りの新作だが、自身もシリーズを見るのは気付けば十数年振り。
昔何度か見た事あるが、細かい箇所など結構忘れていた。
第1作目のストーリーは実にシンプル。
近未来。イカれた暴走族に友人と家族を殺された警官マックスの怒りの復讐!
改めて見ると、粗い点やツッコミ所も目立つ。
近未来なのに、近未来感が全く無いのはご愛嬌。(唯一感じられるのはマックスの乗る“V8インターセプター”くらいか)
ストーリーはこぢんまりとしてるし、登場人物も少ない。
低予算とそれ故の苦労は否めないが、払拭する面白さの方が何倍もある。
直接的な描写は多少抑えられているが、各所各所のバイオレンスはインパクトあり。
マックスというキャラを知るに充分だし、何よりカーアクション!
キレは良く、カメラワークもかっこいい。
限られた予算の中でも、いいものを見せよう!…という作り手の意気込みが伝わってくる。
当たり前だけど、メル・ギブソンが若い!
族のリーダー、トーカッター役のヒュー・キース・バーンは怪演。「~怒りのデス・ロード」で別役でシリーズ復帰するそうで、新たな怪演も楽しみ。
マックスのマッドはここから目覚めた!
面白くない…
一部では人気があるけど70年代の映画だし、スターウォーズの旧3部作を今更観るような感覚かと思いきや、それ以下でした。SWシリーズが新たな世界観を提示していたのに対し、こちらはなんだかなんら特徴のない映画で、なぜ当時そんなに人気だったのかわからなかった。
ただ最新作は全く違う作品で、多分この3部作を観ていなくても支障のないようなものだと思う。まぁとりあえず観てみよう。
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