劇場公開日 1993年5月29日

「この邦題はいただけない。」生きてこそ KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0この邦題はいただけない。

2020年7月10日
PCから投稿

これは生きるために必死に努力した人々のその努力が感動を呼ぶ物語である。生きるためにこれは仕方がなかったなんて部分はこの映画の中では一つの出来事しかでしかなく、その部分だけ取り上げてわーわー言うのはアホウではないかと思うので、この邦題はいただけない。 この映画の中の主人公たちが置かれた過酷な状況から生き延びようなどという勇気が湧いてきたということがまずこちらの心が震えた。そして生き延びるために最後にたったひとつだけ残った低すぎる可能性、その冒険の困難さに立ち向かっていく。その生命の力強さ。
この映画を見た後でこの出来事になった事件のドキュメンタリー 動画を見たが、スタッフ達が皆その寒さに震えあがり、主人公たちがここで長い間生き残ったことに驚いていた 。
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タンバラライ