映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い

劇場公開日:

解説

お馴染みドラえもんとのび太とその仲間たちが、不思議な風の民たちと繰り広げる冒険を描いた長編アニメーションシリーズのシリーズ第24作目。監督は「ドラえもん のび太とロボット王国」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、「~のび太とロボット王国」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の梅田俊之があたっている。声の出演は、「ぼくの生まれた日」の大山のぶ代と小原乃梨子、「それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ」のかないみから。

2003年製作/83分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年3月8日

ストーリー

台風の翌日、いたずら好きの台風の子供・フー子と仲良くなったのび太とドラえもんたちは、フー子を遊ばせるために訪れた“風の村”で、風の民・テムジンたちと知り合う。ところが、彼らと対立する“嵐族”のシャーマン、ウランダーにスネ夫が操られ、フー子とジャイアンがさらわれてしまった。3人を助けるべく、嵐族のアジトに向かったドラえもんたちは、そこでウランダーと嵐族のボス、ストームが、風の怪物・マフーガを蘇らせ世界征服を企んでいることを知る。しかも、それには3つに分断されたマフーガの珠のひとつであるフー子が必要だったのだ。ウランダーたちを追い、風の民が操る風の船で南の島“マフーガ島”にやって来たドラえもんたち。だが、奮闘虚しくマフーガは蘇ってしまう。しかし、マフーガから分離したフー子の命がけの活躍でマフーガは退治され、地球の平和は守られるのであった。

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スタッフ・キャスト

監督
演出
パクキョンスン
脚本
岸間信明
原作
藤子・F・不二雄
原作作画
藤子プロ
チーフプロデューサー
山田俊秀
木村純一
プロデューサー
小倉久美
大澤正享
梶淳
濱田千佳
総作画監督
渡辺歩
作画監督
加藤哲郎
金子志津枝
藤森雅也
柳田義明
基本設定
川本征平
撮影監督
梅田俊之
美術監督
清水としゆき
美術設定
沼井信朗
音楽
堀井勝美
主題歌
山野さと子
ゆず
録音監督
浦上靖夫
制作デスク
吉田有希
大金修一
特殊効果
橋爪朋二
CGI
つつみのりゆき
デジタル特殊効果
三浦里奈
効果
庄司雅弘
色彩設計
松谷早苗
稲村智子
色指定
下浦亜弓
中島淑子
確井彩子
オープニング演出
藤森雅也
オープニングCGI
筒井則行
アシスタントミキサー
内山敬章
大城久典
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映画レビュー

3.5台風のフー子

2022年4月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD

泣ける

楽しい

興奮

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しゅうへい

5.0親になってから観よう

2020年5月21日
iPhoneアプリから投稿
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うましか

4.0泣けて泣けてほんと情けないでやんすよ

2020年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

台風のフー子はドラえもん名作回の一つ。それを拡大アレンジ。
とりあえずフー子がかわいい。ぬいぐるみだけど。

で、本作はオリジナル回と同じ結末へ向けて進む。見ながら内心、そうだろうな、と思いつつあのかわいいフー子がいざ、命を賭けて立ち向かう、となるともうこれは泣けて泣けてほんと情けないでやんすよ。本作はもう、それ。

のび太がつむじ風を見てフー子を思い出す、ラストもオリジナル回への愛情がうかがえる。

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okaoka0820

3.0嵐族の中に006チャンチャンコがいたような気がする

2020年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 クライマックス映像に新しさを感じた。全体的にはモンゴル人っぽい“風の民”の住む田園風景。『風の谷のナウシカ』風でもあり、草食動物のヤクの雰囲気もジブリ風味。そして、巨大なドラゴンも登場するし、色んなファンタジーアニメを融合していた気がする。

 風の民と長年対立していた“嵐族”。彼らの長であるストームがシャーマン・ウランダーを使ってスネ夫の体を乗っ取るのだ。操られたスネ夫の不気味な顔はかなり怖い。そして、のび太たちの友だちとなったフー子の存在がストーリーを盛り立ててくれる。

 ドラゴンが登場するまでドラえもんの秘密道具はポケットを奪われたこともあり活躍せず、普通の冒険ファンタジーもののイメージが強い。弱虫ののび太がドラえもんの力を借りずにフー子を助けるエピソードもいいし、スネ夫を助けるためにジャイアンが単身“嵐族”に潜入して活躍するところもいい。

 絵が今風で綺麗になっていて、しずかちゃんも今までより可愛く描かれていたと思う。また、モンゴルの民族衣装が似合っているのです。おかげでしずかちゃんのヌードは無し。

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kossy
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