劇場公開日 2020年11月6日

鉄道員(ぽっぽや)のレビュー・感想・評価

全60件中、21~40件目を表示

4.0広末涼子の登場でこの映画の印象が一変した

2021年7月4日
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ジョニーデブ

5.0日本国有鉄道と民営化

2021年7月4日
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この手の邦画は、若い人の共感や感動は得られないと思う。
旧国鉄の民営化とその後の事情も模写されてはいるが。
キハの気動車を電車と言ってしまう人にはわからないこともあるか? と。
旧国鉄と高倉健さんが異様にマッチしている。
実は健さんが過去の『新幹線大爆破』にも出演していた。
ただ、当時は旧国鉄の撮影協力が得られず、作り物っぽい映画だった。
現状のJR北海道が、国の支援がないと存在しない大企業になる程危機感が強いが、それより20年くらい前のリアルさも出ていた。
定年とは何か? シニア職員とは何か? 考えさせられる映画でもあるかも。

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元無音声8mmマニア

4.5名作には名作と言われる所以がちゃんとある。

2021年6月23日
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泣ける

悲しい

幸せ

安藤政信だけを目当てに見たがあんまり出なかった。ただ、めちゃくちゃ感動したし見てよかった。
高倉健は世代ではないため何一つ見たこと無かったが、この1作だけでも名優ということを感じた。

高倉健、安藤政信、広末涼子、志村けん、などなど豪華な出演陣に負けないストーリー性があった。

仕事第一という昔の価値観で今では受け入れられない設定でありそうだが、一昔前まではあれが当たり前だったのかなぁ
高倉健に女の子がキスするシーンとか、今だったらプチ炎上しそう。
悲しい世の中になったと感じた

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ゆい

5.0鉄道マンの生涯

2021年5月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

北海道で鉄道マンとして一生を捧げた男の生涯をファンタジーで締めくくる。
主人公(高倉健)は廃線が決まった路線の終着駅の駅長をしている。
ここで生まれてすぐの子供を亡くし、妻(大竹しのぶ)にも先立たれていた。
そんな駅舎に見知らぬ女の子がやってくる。
時代の変遷に取り残された男の哀愁が胸を打つ。

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いやよセブン

4.5【”滅びの美学”をファンタジック要素を絡めて描いた作品。 ”どこまでも、あの人はぽっぽや(鉄道員)だから・・、と亡き妻は笑顔で言った・・。】

2021年2月24日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー映画界を長らく牽引した高倉健さんと、お笑いを牽引した志村けんさんを偲んで・・。-

■感想
 ・当たり前であるが、高倉健さんの圧倒的な存在感。
 一途で、不器用だが、心温かき、昭和の男をこの方ほど、きちんと演じる方は、今後出てくるのであろうか。

 ・出演シーンは短いが、筑豊の炭鉱から仕事を求めて、北海道まで出てきた男を演じた志村けんさんの姿。
 今作後、NHK朝ドラマには、出演されたが・・。
 そして、今春公開予定の映画「キネマの神様」に出演される予定であったが・・。
 そして、彼の子供を演じた若き、安藤政信さん。
 物凄いイケメンである・・。

 ・高倉健演じる、佐藤乙松の機関士時代からの相棒を、小林稔侍が盤石の演技で魅せる。

 ・乙松の健気な妻を演じた大竹しのぶさんの姿も忘れ難い。

 ・生後数カ月で亡くなっってしまった、佐藤夫婦が漸く授かった雪子。
 彼女が、妻を亡くした乙松の元に、”段々大きくなりながら、様子を見に”現れる、数シーン。
 特に、高校生になった雪子を演じた広末涼子が、乙松のために鍋料理を振舞うシーンは、沁みる。
 ”俺は幸せもんだ・・”と絶句する乙松。

<降旗康男監督と、高倉健さんのゴールデンコンビが生み出した稀有な作品。
 原作も素晴らしいが、今作品も素晴らしい。>

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NOBU

5.0高倉健の名演が胸を打つ、ある世代への讃歌。

2021年2月13日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

泣ける

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しゅうへい

3.5神から賜りし最期の夢

2021年2月10日
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神から賜りし最期の夢
それは乙松にとって最高のプレゼント
そのプレゼントを胸に乙松は妻子と同じく原野の一部になった。自然や運命に抗うことなくことなく生きた男の人生讃歌

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ちゆう

5.0いい映画過ぎて

2021年1月24日
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泣ける

幸せ

魂抜かれました。

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ローランド山

4.0原作の膨らましに難があるものの…感動作!

2021年1月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHKBS放送を録画して、
ロードショー以来の再観賞。

結末を知った上での再観賞だったため、
冒頭の多連結車両SLから
1両だけのディーゼル車の走行への
変遷シーンだけでも、
過ぎた時代への感傷と共に、
乙松の運命ともオーバーラップして
冒頭から涙腺が緩み、
またその後の展開でも、少女のカラクリを
知っていた故に、涙腺が更に緩んだ。

列車のような機械は時代変化の中で
換えていかざるを得ないが、
生身の人間は簡単にはいかない。
乙松の生き様は変化に対応出来ない愚直
なようで、しかし、ある意味、
時代の変化にも媚びない絶対的価値観での
実直な生き方でもあるのだろう。

そして、娘との奇跡のシーン、
現実的に考えれば、ホームで倒れた乙松の
雪の中で死を待つまでの
夢や幻影と考えるのが自然だろうが、
私は神様による乙松への実体的プレゼント
と思いたい。

一般的にリアリティを欠いた奇跡の描写は、
荒唐無稽にも成りかねず、
下手をすると作品世界から視聴者の気分
を遠ざけてしまうものだが、
ここでは乙松に成長して行く娘を見させる
ことが彼への最後のはなむけとして、
そして、それが彼に最期が訪れるからとの
予感を観客に与えることで納得させている
のだと思える分、この非現実的な描写
を受け入れることが出来た。

この映画は「駅 STATION」と並ぶ、
降旗監督の大好きな作品だが、
必要無さそうな吉岡秀隆役の登場、また、
志村けんと安藤政信親子のエピソードの
本筋との希薄性、
そして、ラストでの小林稔侍のアップ描写
などには感動を薄められてしまった。

高倉健と大竹しのぶは
言わずもがなの名演技だし、
せっかく小林稔侍も良い味を出していたのに
最後に彼を使い過ぎた感じに思える。
ラストはサラッと乙松の帽子にかぶり直す
シーンで切って欲しかった。

短編の原作を無理に膨らませ過ぎた脚本
ではあったと思うが、しかし、
撮影技術やメインキャストの演技力
に支えられたと思える感動作だった。

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KENZO一級建築士事務所

開始40分で見るのを辞めた。 0歳児の一人娘を亡くし、 妻(大竹しのぶ)を病気で亡くし、 なんて理不尽な話だと思った。 映画大好きで、途中でギブアップすることなんて めったにないが、 これはもう

2021年1月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHK,BSプレミアムで映画「鉄道員(ぽっぽや)」を見ようとした。

劇場公開日:2020年11月6日

1999年製作/112分/日本
配給:東映
日本初公開:1999年6月5日

高倉健
小林稔侍
大竹しのぶ
広末涼子
奈良岡朋子
田中好子
安藤政信
志村けん
吉岡秀隆
平田満
きたろう
本田博太郎
木下ほうか
田中要次
石橋蓮司

開始40分で見るのを辞めた。

0歳児の一人娘を亡くし、
妻(大竹しのぶ)を病気で亡くし、

なんて理不尽な話だと思った。

映画大好きで、途中でギブアップすることなんて
めったにないが、
これはもう見たくないと思った。

浅田次郎原作の映画は「壬生義士伝」も見たが、

終盤は悲惨だった。

満足度は5点満点で0点です。

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ドン・チャック

3.0高倉健はハマり役

2020年11月10日
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鑑賞方法:映画館

後半を除いてだいたい想像通りの映画でした。
後半は「えっ!?ぽっぽやってこんなファンタジーな映画だったんだ」という感じですかね。
ストーリーとしてはあまり濃い内容ではありません。全体的に起伏が少なくて淡々と進行します。
高倉健の渋い演技が光る良い映画だと思います。雰囲気を楽しむ映画ですかね。

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canghuixing

4.5【「なーんも」】

2020年11月8日
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ありがとうとお礼を言われても、
「なーんも」

ごめんなさいと謝られても、
「なーんも」

心配されても、
「なーんも」

この短い言葉に、さまざまな意味や、気持ちや、感情を込めて生きてきたのだ。

そして、去る…逝く時も、悲しむ人に
「なーんも」と、
さよならの代わりに、きっと、言っているのだ。

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ワンコ

5.0…やっぱりいい映画です

2020年10月15日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

4Kで放送されていて久しぶりに観ました。
映像の美しさもさることながら、豪華な俳優陣の皆さんの演技に、久しぶりに泣きました。

本当にいい映画です。

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Joe

4.5終点

2020年8月21日
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U-3153

3.0雪国と高倉健

2020年7月19日
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鑑賞方法:VOD

北海道のローカル終着駅の駅長は、鉄道の仕事一筋。定年を迎えると同時に廃線も決まる。

若いときから一緒にやってきた同僚との会話と、死別した妻と娘の回想が織りなす。そんなある日、娘の蘇りと会う。その後、独りその駅で亡くなる。死を描くことで生の惜別を感じる。

高倉健、小林稔侍の重しの効いた演技、当時ブレイクした10代の広末涼子は爽やか。

志村けんも酔っぱらい役で出ていてシリアスな役柄なんだけどなんだかコミカル。

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菜野 灯

5.0感激して泣きたければこの映画を観てください

2020年5月7日
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文句なしに感動します。
志村けんも出てます、良い演技です

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アサシンⅡ

4.0哀しさと悲しさ

2020年5月4日
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若い頃に見ても感じなかっただろう映画の一つでした。ただし、あのキスシーンは必要だっのか、どうしても違和感が拭えません…

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anonymizzz

3.5浅田次郎原作の古き良き昭和。

2020年4月18日
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高倉健が演じる、無骨で不器用な鉄道員。時代が変わっても変われないまま不器用に生きる。先立たれた妻と夭逝した娘を心の中に思いながら…。久し振りに原作を読み返していたら、志村けんさんの訃報に接して…志村さん、シネマの神様が初主演の予定でしたが、これが最初で最後の映画出演に。まだ幼い息子を残して炭鉱事故で亡くなる坑夫役。名演でした。ご冥福をお祈り致します。

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あしや桜

1.0老人向け冗長人情ホラーコメディ

2020年4月8日
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内山雄介

4.0日本人が失ったもの

2019年12月12日
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泣ける

鉄道、職場の連帯、仲間への思いやり、組合、健やかな子供達。今作に映されているものの全てが効率化という名の下に日本から消えてしまった今、日本人が失ったものはとてつもなく大きかったのだと辛くなりました。

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ミカ