劇場公開日 2020年11月6日

「日本国有鉄道と民営化」鉄道員(ぽっぽや) 元無音声8mmマニアさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0日本国有鉄道と民営化

2021年7月4日
iPhoneアプリから投稿

この手の邦画は、若い人の共感や感動は得られないと思う。
旧国鉄の民営化とその後の事情も模写されてはいるが。
キハの気動車を電車と言ってしまう人にはわからないこともあるか? と。
旧国鉄と高倉健さんが異様にマッチしている。
実は健さんが過去の『新幹線大爆破』にも出演していた。
ただ、当時は旧国鉄の撮影協力が得られず、作り物っぽい映画だった。
現状のJR北海道が、国の支援がないと存在しない大企業になる程危機感が強いが、それより20年くらい前のリアルさも出ていた。
定年とは何か? シニア職員とは何か? 考えさせられる映画でもあるかも。

元無音声8mmマニア