ロンゲスト・ヤード(1974)

劇場公開日:

解説

かつてアメフトの花形選手だったポールは車を盗んだ罪で刑務所に送られる。看守たちのフットボール・チームを育成することにやっきの所長へイゼンはポールにコーチ役を命ずる。やがてポールは看守チームの相手となる囚人チームの結成に同意し、荒くれ者たちを次々とメンバーにしていく。かくして看守チーム対囚人チームが激突することに! 男たちの闘いを描いた痛快スポーツアクション。05年にはリメイクも製作された。

1974年製作/121分/G/アメリカ
原題:The Longest Yard
配給:CIC
劇場公開日:1975年5月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第32回 ゴールデングローブ賞(1975年)

受賞

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) バート・レイノルズ
最優秀助演男優賞 エディ・アルバート
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映画レビュー

5.0ミーンマシーン‼️ミーンマシーン‼️

2024年2月11日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

興奮

囚人と看守のアメフトチームが激突する傑作スポ根モノ‼️所長に刑期延長を脅され、一度は八百長を呑むものの「刑期なんかどーだっていいんだよ」と勝利を目指すバート・レイノルズが私の心にタッチダウン‼️男の誇りに目覚めた主人公が勝利を目指す姿がホントにカッコいい‼️憎たらしいことこの上ない所長役エディ・アルバート、主人公に敬意を示すクライマックスが印象的な看守役のエド・ローター‼️いい味出してます‼️アツいです‼️アルドリッチ監督もスローモーション、スプリット・スクリーンなどを駆使して、ダイナミックに男性的魅力に溢れた世界を満喫させてくれます‼️ホントに見事なタッチダウンでした‼️

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活動写真愛好家

3.5単純で馬鹿な男の本質を付いたスポーツアクションコメディの快作

2022年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

男と男の対決を虚飾なく見栄も無く描いた痛快アクション映画。ロバート・アルドリッチ監督らしい男のスポーツコメディ映画で、映画としても至って単純明快。片や腕力と体力に物を言わせるバート・レイノルズ代表の囚人チームと片や権力と策略に頼るしかない刑務所長のエディ・アルバート率いる看守チームが、刑務内のアメリカンフットボールの試合に没頭し必死になって闘う。世間一般の良識から見れば悪い囚人と彼らを管理する正義の親善スポーツゲームなのだが、アルドリッチ監督の手に掛かっては力尽くの喧嘩になっちゃう豪快さ。何が善で何が悪なのかなんて、まどろっこしいとばかりに、男の価値は強さなのだと言い切る潔さが、この映画の魅力になっている。この面白さは他の監督には求められないもの。アクションスターにして愛嬌のある笑顔が人の良さを滲ますバート・レイノルズの適役にして好演がコメディ映画を盛り上げる。
一歩引いて視れば、単純で馬鹿な男の本質を付いているところがある。それを笑いで吹き飛ばす映画の正直さ。アルドリッチ監督の快心の力作。

  1976年 12月1日  池袋文芸坐

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Gustav

3.0 レーナード・スキナードの「サタデー・ナイト・スペシャル」から始ま...

2021年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.5フェロモン

2017年3月20日
iPhoneアプリから投稿

看守も囚人もどっちもどっちという構成は別にありだが、いずれの側のキャラクター達も伏線、背景描写が不足していて、進行している程には、あまり楽しくなれない。自ずと主人公に注目するが、溢れるフェロモン以外はこの主人公が惹きつける要素も少ない。
どうせなら、もっと楽しく戦って欲しいが、中途半端な抑圧や理不尽さがむしろ邪魔になっているような感じがした。バートレイノルズのための映画かな。

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Kj
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