リメイク版「ロンゲスト・ヤード」の企画が進行中

写真：mptvimages/アフロ

名作スポーツコメディ「ロンゲスト・ヤード（1974）」が再びリメイクされることがわかった。

ロバート・アルドリッチ監督、バート・レイノルズ主演のオリジナル版「ロンゲスト・ヤード（1974）」は、車を盗んだ罪で刑務所送りになったアメリカンフットボールの元花形選手ポール（レイノルズ）が、所長から看守たちのフットボールチームのコーチ役を命じられるが、ポールは看守チームの相手となる囚人チームの結成に同意し荒くれ者たちを次々とメンバーにしていき、かくして看守チームと囚人チームが激突することになる。ゴールデングローブ賞作品賞（コメディ／ミュージカル部門）を受賞した同作は、2005年にピーター・シーガル監督、アダム・サンドラー主演でリメイク版「ロンゲスト・ヤード」が製作された。

米Deadlineによれば、前2作を製作・配給した米パラマウント・ピクチャーズによる再リメイク版は、HBOのドラマ「ウイニング・タイム　レイカーズ帝国の誕生」や「マーベル　ランナウェイズ」のプロデューサー・脚本家として知られるロドニー・バーンズが、脚本を執筆しているとのこと。05年版の製作総指揮だったバン・トフラーとデビッド・ゲイルが、新作のプロデュースを手がける。