紅いコーリャン

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

カメラマン出身チャン・イーモウの初監督作品。デビュー作でベルリン国際映画祭グランプリを獲得するという快挙を成し遂げる。1920年代、18歳のチアウルは、病に伏す年の離れた酒屋の主人の元へ嫁に出される。しかし程なく主人が行方不明になってしまう。チアウルがまとう花嫁衣装や夕陽に照り返る大地、コーリャン酒など紅を効果的に配した画面構成は、イーモウ作品ならでは。紅はエロティシズムや自由へのエネルギーの象徴として描かれている。

1987年製作/91分/中国
原題:紅高梁
配給:ユーロスペース
劇場公開日:1989年1月27日

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映画レビュー

この映画 日本人として評価できない。

2022年5月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

思い出しました。日本人としてはちょっと強烈過ぎて、共感出来なかった。と思い出しました。大変に残念な映画だと思いました。

抵抗運動があまりにもチープで、迫力が無い上に、侵略する日本軍も迫害する合理性が見えない。そもそも、日本兵の犯罪行為が、科学的に立証されていない。アナクロでグロテスクでしかない。中国共産党へのプロパガンダそのもので、大変に残念な映画になってしまっている。
しかし、世界は日本兵の行為をそう見て、この映画に賞まで与えている。つまり、日本人に対して、世界はそう見ているって事。兎に角、この映画を評価できないくとも、日本は中国民間人を1000万人近く戦争の名の元、殺害している。その事を忘れてはいけないと僕は思う。南京大虐殺があったかなかったではなく、侵略したのは事実なのだから。
しかし、それでも、この映画を日本人として評価はできない。残念ながら。

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マサシ
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