ディパーテッドのレビュー・感想・評価
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うーーーん。無限地獄の方が好きかな
どうだろう。
2部作くらいにした方が良かったんじゃないか…
と思うくらい、主演2人それぞれの葛藤が薄い。
リメイク元インファナルアフェアの
トニーレオンとアンディラウが上って事になるのか
制作側が良くないのか…
普通に観ればそこそこ面白いのかもしれないが
元が名作なだけにもったいない…
インファナルアフェアの方が
もっとアンディラウのことがムカつくし
トニーレオンが辛そうで辛そうで…
ちなみにインファナルアフェアのコステロとクイーナン警部役がめちゃくちゃいいので
やっぱりリメイク元の方が良い
ジャックニコルソンはさすがだったけど。
「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。 ディカプリオにマ...
「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。
ディカプリオにマット・デイモン、そしてジャック・ニコルソンの強烈な布陣。
オープニングから「ギミーシェルター」で、さすがスコセッシなスタートです。
始まってみると、完全にいつものスコセッシギャングムービー。
しかしこの密度が良いんですよね。
皆の芝居をじっくりと映し、その緊張感が心地良いです。
証拠となる「聞いてみろ」の録音メディアには、「エグザイル」のジャケット。オープニングと繋がる何とも憎い演出でした。
オーディオの件は、こちらではなんとMacintoshです。資本が違いますね。
あくまで二人の因縁に終始したオリジナルとは少し変化させた、因果応報のようなスコセッシならではのアレンジが冴えていました。
これはもうアメリカの作品でしょう、お見事でした。
【心理的なハラハラがすごい。オチ以外は好き】
・2006年公開のアメリカのクライムサスペンス映画。
・香港映画「インファナル・アフェア」を巨匠マーティン・スコセッシ監督がリメイクした作品のようです。
・とあるギャング組織から刑事として警察へ潜入したコリン(マット・デイモンさん)、刑事となったがいきなりとあるギャング組織へ潜入捜査を命じられ同僚にも誰にも知られずにギャングに潜入するビリー(レオナルド・ディカプリオさん)。入れ替わった2人は、それぞれの場所でスパイ活動を行う。その中で、警察にもギャングにも「ネズミが侵入しているが誰だかが特定できない」状況となり、それを暴かれないように一報を暴こうと奔走する2人 という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・設定が面白い
・終始、心理的ハラハラ
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[物語]
・ビリー(レオナルド・ディカプリオさん)を中心に物語が進みます。彼のピンチ=心理的なハラハラが物語の見どころ。コリン(マット・デイモンさん)は珍しく悪役設定でした。とにかく、ビリーが自分の正体を悟られずにどうやって「ネズミ」を見つけていくのかをひたすら追ってしまいます。その過程は非常に面白く、何気なく鑑賞し始めても、気になって一気見してしまいますね。
・ただ、私個人的には終わり方だけが納得いかないと言いますか、好きではなかったです。確かに、ある意味爽快なんですが、ちゃぶ台をひっくり返されたような気持ちになってしまいました笑 とはいえ、一鑑の価値ある面白い物語だと思います。これを観ると、原作となった「インファナル・アフェア」を観たくなってしまいました。
[演出]
・引きの画で壮大なドンチャカなどはありません。物語をしっかり魅せてくれるバストショットが多いカット割りで、操作室の密着感やギャング組織の秘密裏感などが際立ってきます。しっかりした「ドラマ」を観れた印象です。
[映像]
・ギャングが題材ですが、非常に綺麗な街並みやマンションなど、ダーク一色ではない映像でした。荒廃した裏路地ばかりの映像だと、どこか違和感やモノ寂しさを覚えるので、非常にバランスの取れた映像作品だと思いました。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・レオナルド・ディカプリオさん、マット・デイモンさん、ジャック・ニコルソンさん、マーク・ウォルバーグさん…とにかく豪華。笑 普段見るものとはちょっと異なる独特な役柄なところも好きでした。特に、マーク・ウォルバークさん演じるディグナム巡査部長はしびれました!ので、もう少し物語に登場させてほしかったなぁと欲ばりな気持ちになりました。
[全体]
・この映画は結果を知ってももう一度観てみようかなぁ、と思えました。ラストのオチだけは納得できませんが、それまでのサスペンスが非常に面白いからですね。ドンチャカはないので、エンタメ×アトラクション映画ではないですが、サスペンス×ドラマ映画として複数観したくなる作品だと思います。ありがとうございました。
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#全体3.5 #物語3.7 #演出3.5 #演技3.7 #配役3.6 #映像3.5 #音楽3.4
メインキャスト達の素晴らしい演技を味わう作品。
オリジナルは未鑑賞で予備知識無し。最初から最後まで、いつバレるかの緊張感にハラハラドキドキの2時間。そして、殺されそうで殺されないネズミとしての恐怖、心の葛藤と精神的な疲弊を見事に表現。
レオナルド・ディカプリオの迫真の演技が最高。精神的に病んでいくところや、救いを求める純粋さ、人の表の顔と裏の心の表現が素晴らしかった。
ジャック・ニコルソン、名前は知っているがちゃんと演技を観たのは初めてかも知れない。底知れない恐怖感を纏ったマフィアのボス、渋くて格好良い演技に観入ってしまった。
マット・デイモンは、、、まぁ、いつも通りか笑
警察官➡︎マフィア(潜入捜査) vs マフィア➡︎警察官(情報漏洩)。お互いに顔を知らないまま進むストーリーはありがちと言えばありがちだが、素晴らしい演技が素晴らしい作品へと昇華してくれる。
気になる伏線の未回収、細かい設定の説明不足もあり、スッキリしない所もチラホラ。いきなりの急展開、結末に衝撃を受けた。もう少し後日譚も観せて欲しかった。
緊張と緩和
最後までヒリヒリとした緊張感で張りつめた傑作。善人の面をした悪役のマット・デイモンと、悪人の面をした善人のディカプリオに、渋すぎるジャック・ニコルソンが映画に奥行きを与えている。スコセッシっぽくない映画といえばそれまでだが、徐々にバランスが崩れて破滅に向かっていく様がたまらなかった★
どこだったっけ?よかったの
あれ?と思った。以前観たとき印象がすごく良くて、見直したわけだが、どこだったっけ?よかったの、と自分の記憶に困惑してるみたいな感じ。
もちろん、それでも個人的に4で問題ない。どっちやねん、だがやっぱり映画としてちゃんとおもしろい。
今回の見直しで気になったのは、どっちも勘が悪すぎるだろ、ていうところ。そうじゃないと成立しないシナリオなんだけど、バレない確率のほうが低い設定だよなあ、と。いや、これはダメな見方だな、そんな映画ではない。。
この映画テンション上がるところは、やっぱりこのキャスティング。個人的にはどこを観ても最高の並びだと思う。また、それぞれがほんとかっこいい時期の作品。そこは、見直してさらに強く思ったかな。
作品賞…
キャストは凄いしオスカー受賞作。しかし、何故だか観ていなかった作品。
いやいや…いくらなんでも、そのエンディングはどうなの?突発的に起こるタラちゃん系のドタバタではなく、脚本に沿い時系列に起こるビックリの結末。こりゃやり過ぎだわ。
あっという間の2時間半!
プレイボタンを押してエンドロールまで、瞬きひとつしなかったのではないかと思えるほどのジェットコースターストーリー。
豪華な出演者とテンポ良い展開、まさにハリウッド映画って感じ。さすがはオスカー受賞作品。
ジャック・ニコルソンの名優ぶりも見処。
タイトルなし
インファナルアフェアほど個々の背景等細かく描きこまれてないので、感情移入しにくかったです。
インファナルアフェア見たことなければ、もっと楽しめたと思いますが、ついつい比べてしまいますね..
めっちゃ面白かった
ギャングと警察がお互いに仲間を潜り込ませて、ヒヤヒヤドキドキ。最後まで飽きることがなかった。バックで流れる音楽が、オーマンブラザーズバンド、ジョンレノン、ストーンズ、ロイブキャナンなどの好きな曲だったのが更に良かった。
元祖は知らない
でも楽しめた。
血なまぐさいシーンが多かった、けれども。
マットにレオだから、観ない選択肢はないね。
2人がいつ対面するのか?!対面シーンが待ち遠しかった。
ネズミ探しの作品だったけど、大きなネズミはどこにでも、何人でもいそう。
そんな世の中である。残念ながら。
飲みやすい毒
リメイク版なので見方が難しい作品かと思います。オリジナルを知らない方が楽しめるかもしれません。オリジナルと比べて酷評する方もいますが、オリジナルと同じベクトルの感動をこの映画にも求めるのはナンセンスかとも思います。
他のスコセッシ作品に比べてどうかと言う点で言えば、少し毒が抜けて見やすいかなとも思いますが、そこもリメイクという解毒薬があるからかもしれません。
ストーリーでいえば、二人のスパイという、上手い設定に頼った一辺倒な作品ですが、設定の妙、どちらかに視聴者が肩入れしてしまう心理で長い上演時間でも気になりませんでした。
緊張感を出すのはやはり独特で上手いですし、ポルノ映画館から追い詰めるシーンは、鳥肌が立ちました。一番好きなシーンかもしれません。
ヒロインが二人の精神的な繋ぎ役として、二人の主人公の人間味を引き立てるうまい役割になっていますね。
誰も勝者になれないラストということですが、私はやりすぎかなとも思います。ここは好みでしょう。
豪華さも、楽しめる作品ですね。
意見は分かれるかと思いますが、私は好きです。
詰め込み感はあるが楽しめる
WOWOWにて視聴。
「インファナル・アフェア」のリメイク版で、アカデミー賞受賞という作品。オリジナルの「インファナル・アフェア」は未視聴ながら、日本でも西島秀俊さんと香川照之さんでリメイクされた「ダブル・フェイス」は視聴済み。
ストーリーを知っていながらも、役者さんの演技や演出の違いなど観るべきところは多く、楽しめる部分も多数。
ジャック・ニコルソンの存在感や、逆に存在について悩み苦しむ2人の潜入者には緊迫感と焦燥感など、人々の感情が巧みにかつ次第に交錯していき、物語のスリリングさに引き込まれていく。
オリジナルだと3作、日本版でも2作ある分量を一つの作品にまとめているため、年月の重みや徐々に存在が希薄になっていく焦りなどは若干物足りなく感じた。
また、FBIの存在などストーリーとして気になる部分が残ってしまい、少し消化不良気味。
とはいえ、各役者さんは素晴らしい演技をされており、サスペンスとして成り立ち、魅せているのはさすが。
たまに観返したいと思います。
なぜ観てなかった私!
香港オリジナルは見てないけど、日本リメイクは見たし。
150分って尺が長いなあ、と思ってずっと棚上げしてました。
スコセッシ監督が撮るとこうなるのか。
◎よかった点◎
・警察のネズミ、マフィアのネズミ。その正体がいつ・どうバレるのか。
出てくる切り札をどう使うか?など、ハラハラ感万歳。
終盤「ああ。そういえば」という、振り返って「!」な箇所も興味深し。
・二人の共通する女性の役割が、一歩間違うとドロドロしそうなのが。
いい感じで役割=仕事をしていてすっきり。
・クライマックスの場面。「そういうことだな」と予測した内容と全然違ったのにびっくり。
いやー、そうもってくるかこの結末。ヤーメーテー(意外性に富んでた)。
△いまいちな点△
・香港版を見ている方では意見が結構分かれている様子。
どっちを先に見るかは、運次第。
・ラストの『!!」も、びっくりしすぎて言葉も出ない。
時間のある時に見ても、損はしません。ただPG15の血飛沫いっぱいだけ注意。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「信用できる奴なんて、いるか?」
普通の映画。
スコセッシ映画としてはイマイチ。
キャスティングも主要キャストは良かったが肝心のヒロインがイマイチ。
緊迫感も悲壮感も主人公への想い入れもイマイチ無かった。
結局インファナル・アフェアと比べてしまうせいか、ほんとイマイチ。
良くこれでアカデミー賞とったと思う。スコセッシ映画ならもっと良いのがあると思うけど…。
良かった探しをするとディカプリオがシュッとしてかっこ良かったのと、本家のインファナル・アフェアがやっぱり凄いと再認識できた事かな。
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