ディパーテッドのレビュー・感想・評価
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Perhaps, the Film of the Decade
For its multi-intersection spiral story, quick and sharp editing and clever camera angles, high-stakes tension and startling action, and performances on the edge of the human condition--The Departed is a perfect film. Fourteen years of re-watching it, I still pick up more details from its dense story. You can miss a lot with one blink in The Departed--that's what a classic is supposed to be.
タイトルなし
ミスターフレンチが怖すぎる。
ネズミ探しでビリーが単独で呼ばれた時、真正面に座ったフレンチがビリーをガン見してるシーンが特にw
チビるわこんなんw
ビリーのラストシーンも最高。
突然すぎて、エレベーターのガチャンガチャンあたりでようやく理解・・したくない事実を理解してしまう。衝撃的すぎる。
BGMも最高。中だるみも無く、繰り返し見たくなる傑作。
『ダブルフェイス』と比較するとストーリーや人物の深みが足りない
原作未鑑賞。今作は、原作が同じ日本のドラマ『ダブルフェイス』と比較すると、ストーリーや人物描写など、全体的が深みが足りない印象だった(尺の問題もあるが)。特に主演の2人の生い立ちにそれを感じる。『ダブルフェイス』では、主演の2人が警察官とヤクザで一見すると対照的な2人だが、恵まれない環境で育ち正義漢という、根底の部分がとても似ていた。また、ヤクザのボスに拾われて親代わりに育てられた男が、自分がやっていることに疑問を感じ、最終的に自分のボスを殺すことになる葛藤も表現されていた。そういった要素がストーリーに深みをもたらしていたが、今作ではあまりそれが感じられず、軽い印象になっている。
他にも、警察と犯罪組織による駆け引きの緊張感や舞台となる場所の華やかさ、天候による主演2人の心境の表現、テーマ曲など、全体的に『ダブルフェイス』の方が数段上の出来栄えという印象を持った。
60点
映画評価:60点
ストーリーも展開も良かった。
ただディグナムがムカつく。
Matt Damonとレオナルド・ディカプリオも、
とても良い演技だった。
マフィアに潜入する事の苦しさが、
ヒシヒシと伝わってきました。
うまく逃げても、顔が割れてるから
いつ何処でマフィアに報復されてしまうか
一生ビクビクしながら生きないといけない。
マフィア側に潜入捜査した時点で、
もう人生詰んだんだなぁと、この作品を通して
否応なしに感じました。
本当にディグナムがムカつく。
他にも細かいツッコミはありますが、
THE・ハリウッドって感じで大雑把に見てれば
特に気にならないですし、
まだ観たことない方は是非観てみて下さい。
【2024.4.17観賞】
うーん…微妙
まず幼少からダブル主演の二人の生い立ちが分かりにくい
いやマット・デイモンは分かるのだけど、レオ様に限っては「居た?」ってレベル
展開的にも、全てが浅く感じて想定の範疇で進んでいく
分析医の女医との絡みも取って付けたようなロマンスだし
レオ様はあんなに苦悩して葛藤しているはずなのに、まあお顔がキレイで苦しみが伝わらない
ジャック・ニコルソンの怪演だけが、心の拠り所でした
よく練られておもしろい
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警官のディカプリオ(以下D)は2人の上官に依頼され、マフィアに囮捜査官として潜入。
が、そのマフィアの1人マット・デイモン(以下M)もまた鼠として警察に潜入していた。
このため両組織はお互いに動きが読まれ、やがて情報が漏れている事に気付く。
そして鼠探しが始まるが、2人共頭が切れるので、これをうまくかいくぐる。
そんな中、Dが上官の1人を廃ビルの屋上に呼ぶが、マフィアが来て上官は殺される。
Dは何とか裏口から逃げる。
一方警察側では、Mを疑って殴ったもう一人の上官が休職となり、Mが引き継ぐ。
ここでこのマフィアが麻薬取引を行い、警察が踏み込む。
廃墟に逃げたボスと、そこに現れたM。ボスがFBIの鼠と知りMはボスを射殺。
マフィアの壊滅でDは任務を解かれ、警察でMに会う。
その時、Mの机の上にあった封書を見つけ、鼠がMだと知る。
バレたことに気付いたMはDの警官登録を抹消した。
これで今の警察にDが覆面警官であることを知る者はいなくなった。
Mが鼠という動かぬ証拠を手に入れたDは例のビルの屋上にMを呼び出す。
で、自分の手で逮捕し、警察へ連行しようとする。
ところがエレベータを降りた瞬間に謎の警察官によって射殺される。
この男もまた警察に忍び込んだ鼠だった。が、Mはこの男を射殺。
秘密を知る者もいなくなり、警察官として現場復帰したM。
最後に、休職中の例の上官がMを射殺。
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結局多くの鼠がいたって展開がとてもおもしろく、よく練られていた。
短期間に2回見たが、いくつかの矛盾といくつかの疑問点を書いておく。
1.廃ビルでD逃亡成功。警察もマフィアも裏口を固めてないなんて・・
2.ボスが死んだ際、ボスとMが2人になれるザル警察w
3.何故MはDの警官登録を抹消した?もう一人の上官は生きてるのに?
4.何故Mはもう一人の鼠(偽警官)を殺した?
警察の高官として生きていくためか?でも何故鼠はMを助けたのか?
組織が壊滅しているのでマフィアの命令ではない。
明らかに自分が殺される可能性があるのに、わざわざ助けるか?
5.何故Mは殺された?
Dの敵討ち?それとも正義感?それとも実はマフィアの鼠でボス殺しへの報復?
ネズミたちの悲話
恥ずかしながら、最初に観た時(2007年頃)は香港映画「インファナル・アフェア」が下敷きだと知らず、オリジナルより先に見てしまった。
だから、なのかは分からないが、
良い意味ですごい衝撃を受けたのを今も鮮明に思い出す。
その後、オリジナルを見たあとでも、この作品に対する愛着はまったく色褪せることはない。
複数回視聴に耐えうる良作だと思う。
マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオがダークな色気を発散しているだけでなく、
マーティン・シーン、マーク・ウォールバーグのキャラ設定・演技もすごく良い。
ジャック・ニコルソンはじめとするギャングの皆さんも怖さとゆるさの適度なバランス設定が素晴らしい。
唯一、ヴェラ・ファーミガ演じる女医さんだけは、設定や人物像について大きな『?』がついてしまう。
真面目なのか、貞操観念緩めなのか、どちらの男性を愛してるのか、よく分からなかった。
現実世界はそういうものかもしれませんが(笑)
潜入捜査官vs.潜入ギャング、お互いの組織にいっぱい居すぎて訳がわからなくなっているのも、風刺が効いて面白い。国同士のスパイもそうなんでしょうね。
やはりスコセッシ、テンポと演出の鬼
俳優達の良さは言わずもがな、やはりジャックニコルソンの演技(顔芸)は笑ってしまうほど恐ろしい。
マークウォールバーグの嫌味ったらしさは憎めない。何故か好きな映画に出てるんだよなあ。
序盤はテンポが良すぎてそれぞれの思惑が複雑に絡み合い頭が混乱したが、退屈になりそうなところをキメる演出で面白さに拍車がかかり、後半気づけば構図は分かりやすくなっていてすんなり頭に入ってくる。
ラストも"ある意味"どんでん返され返されもはや笑ってしまった。
しんみりし過ぎず気の利いたオチにはニッコリです。
なんという豪華な面々でしょう💦
警察内にスパイとして送り込まれたマフィアの男と、マフィアを壊滅する為にスパイとして送り込まれた警官。
お互い顔は知らないがその存在は分かっている中、二人の運命は複雑に交わっていく。
ラスト10分、驚愕の展開に唖然…
(; ゚д゚)
ジャック・ニコルソンの圧倒的な存在感が光りますが、あくまでも主役はディカプリオとデイモン。
いつバレるか分からないハラハラを二つの視点から見る事ができます。
実際のスパイも、絶対に生きた心地しないだろうなぁと感じてしまいました。
その他も実力派俳優&女優が多数出演。
なかなか見応えのあるクライム映画でした。
ヒリヒリした
善人顔のマットデイモンと悪人面のディカプリオ。このキャスティングいいよね。ディカプリオは不意に覗かせる繊細な表情がたまらないし、マットデイモンはたまに滲み出るクズ臭がリアルで腹立つ。笑
前半はそれぞれが組織で身を立てるくだりなので少しだれるが、後半は最高。ばれるか?ばれないか?お前は敵味方どっち?どうふるまえば乗り切れる?頭脳戦と銃撃戦で飽きさせない。
ただ、女医さんのくだりがくどかったかな?無くてもよかったかも。
ガツンと来た
あっちとこっちと両方にスパイがいるってのがこんなに混乱するもんかと思った。私の足りない頭では話が複雑すぎてジャックニコルソンが死ぬ辺りの主人公の行動とかよくわかんなかった。
とても長い映画だし、ありがちなネタが使われてるし。中盤くらいまでは大した事ないなあと思っていたのであるが、話が進んでいくうちにグイグイ引き込まれていった。脚本の弱点をカバーするべくカメラワークや音楽の入れ方が何気に凝っていて一場面一場面、相当頭を使って工夫して作られていると感じた。それとやはりデカプリオの演技によるところが大きいと思った。やっぱりデカプリオは素晴らしい俳優だ。もちろんジャックニコルソンとマットデイモンも良かった。ジャックニコルソンが出てると一気にジャックニコルソンのカラーに映画全体が染まるように感じた。概して配役がぴったりはまっていた。
ストーリー自体は悲劇で終わっていて殺伐としたエンディングだったから他の人が撮っていたらクソ映画になっていたかもしれない。この脚本でありながら見終わった時に伝わってくる大きな感動はなんだろう。・・・監督の力量をひしひしと感じた。
そしてこの映画は全編フィルムで撮られている。フィルムの美しさが見る者に与える潜在心理的な影響は計り知れない。映画監督よ、映画はフィルムで撮ってくれ。
香港はもっと切ない!
国が違えば別物になるのはしょーがないと思ったが、あんなに豪華な俳優陣使って勿体無い感じがした。逆に無名の俳優の方がいいんじゃなかったのかな?所々忠実に原作を守ってるとことか、違うとことか何となく冷める。リメイクではありがちかもしれないが。。
インファナルアフェアは名作だと改めて思った。
あとマークウォルバーグ笑えた。
オリジナルを知らない
とても楽しめました。
オリジナルの「インファナル・アフェア」を見ていないので、なんとも言えませんが、一本の映画として見ても、十分の出来栄えで、豪華キャストがそれぞれの役に忠実に演じていたと思います。
こうなったら、オリジナルも見てみるべきでしょうが、なぜか香港ノワール系の作品は食指が伸びません。食わず嫌いです。
どのくらいオリジナルに忠実なのかわかりませんが、まんま同じなんであれば、すごいストーリーを考えたなと思います。
改変してあるのであれば、それはいい方に作用しているんではないかと思います。
特に後半の畳み掛ける展開から、2転3転するストーリーが素晴らしいと思います。
2014.6.17
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