ダンサー・イン・ザ・ダークのレビュー・感想・評価
全110件中、101~110件目を表示
イライラする
兎に角イライラする。無理をして結局周りに迷惑をかけ、関わる人間を不幸にする主人公、クソな隣人、歌と踊り、作品全体に滲み出る不快な芸術的感、全てがイライラする。見ることに非常な忍耐を必要としたが、最後はスッキリ爽快で終わり解放された気分に。
訳わからない
訳が分らない。映像の流れも
心を揺さぶられれるような、現実味のあるようなカメラの取り方からして苦手で、
何も知らずに見た私も悪かったですけど
気持ち悪いというか、辛いというか。
いきなりミュージカルに入ったりすることは現実にあるはずがないファンタジーなずなのに、
リアルな映像のように撮ってる所が訳わからない。
ミュージカルが終わったと思えば
ミュージカルが始まる前の時間にもどっていて
え!?そういう映画なの!?とびっくり。
時間は戻さずそのまま普通に進んで欲しかったのに
主人公は夢を見ていたという設定...なのだろうか...
内容は暗すぎるし、気持ち悪かった。
ある意味拒絶しすぎてしまう映画だったので
わかる人にはわかる、というものだとは思います。
ありのーままのービョーク
周囲に音が満ち、セルマは歌い出す
彼女は恍惚の表情を浮べ、そして不幸が訪れる
ミュージカルパートが終わると必ず不幸な展開になり、ビョークの歌声に酔いしれながら直後の展開に陰鬱となる
最後から2番目の曲は、彼女が音となる、歌となるアカペラ
悲しみに負けず、明るく振る舞うだけがミュージカルでは無いのだ
悲しみをそのまま表現する、とても大事な事だ
この作品を観ただけで、アーティスト・ビョークを知ったつもりにさせてくれる、そんな映画。
トリアー監督のほかの作品に比べるとさわやか。
フォン・トリアーのほかの作品、ドッグヴィル、マンダレイ、アンチクライストなんかと比べるとむしろさわやかくらいに見える作品です。
物を作っている立場からすると、主人公の気持ちがすごくわかります。展覧会の一週間なんか、もう精神状態が普通じゃないです。怒ったりハイになったり、不安になったり疲れたり、頭がちょっとおかしくなりますが、すべての感情いっぱいで、エクスタシーな気分です。そんなこんなで周囲の人には大変迷惑をかけています。
サントラが好きです。
感動した人も多いでしょうが・・・
感動・・・・は、なかったです・・・
ただただ、悲しい結末。
とっても後味が悪くて、やるせない気持ちになった。
主人公の選択って本当に正しかったのだろうか??
この映画はいったい何が言いたかったのか・・・
他を圧倒するリアルな質感
トリアーによるドグマ95の追求によって、他を圧倒するリアリティーがある。
ミュージカル部分はドグマに従わないことで華やかに仕上がっている。
ピュアなセルマの心は多くの良心を惹き付け、またそれを利用しようとする心も現れる。
ハッピーエンドへ向かわないストーリーにも負けないビョークの歌声が心に響く。
全110件中、101~110件目を表示