劇場公開日 2021年12月10日

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ダンサー・イン・ザ・ダークのレビュー・感想・評価

全110件中、61~80件目を表示

3.5イラついてしまう。

2020年4月13日
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イラついてしまう。

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鈴

5.0「あってはいけないことだ」という言葉は、この映画のためにある。

2020年4月8日
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鑑賞方法:映画館

友人:「そんな映画を観に行くから君たちは別れる羽目になったのだよ」。

ぼく:「・・・」。

という破壊的な映画でした。

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きりん

5.0光は生と罪、音楽は闇

2020年3月4日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.7
公開から20年たち、ようやくこの映画と向き合う事が出来た。セルマの内面を乱暴なまでに深く描き、見る側の心に浸食してくる。あの歌声、眼差しが胸に突き刺ささり、うまく呼吸をする事も出来ない。
この世に見るべきものがあるのかと言い放ち、光を失い、身体に響く音楽にのみに耳を澄ましたセルマが、命と引き換えに息子に光を与える。その皮肉さが心を苦しくさせる。
本作はミュージカル作品ではあるが、歌が始まるきっかけは、セルマの心が重く冷たくなった時にのみ、この辛い現実から抜け出す為の処世術として、歌が用いられているので、ミュージカルというよりは、セルマの心を表す為のツールとして用いられている。したがって明るい歌であればある程、そこには悲しみが満ち涙を誘う。
ミュージカルで最後の歌を聞かなければ、その舞台は永遠に続く。そんな人生観と死生観とをミュージカルになぞらえている。
光は生と罪、音楽は闇。それが本作のテーマの一つだと感じ、息子を光ある世界に生み出してしまったセルマの罪を歌っているようだ。
このラース・トリアーという監督は、物語を描くというより、人間の内面の、とても繊細で重要な部分を描くのがとても旨い。パルムドールも納得の深いテーマだと感じる。

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カメ

5.0これ以上の鬱映画を知らない。

2019年10月14日
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鑑賞方法:VOD

感情を揺さぶられる映画。
とにかく鑑賞後に残る物は鬱。
だが、それがいい。

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僕は歩く何処までも

1.0暗い疲れる

2019年7月7日
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鑑賞方法:映画館

当時、母親と映画館で。
ビョーク好きだったし、
評判良かったから期待して劇場へ。

とにかく暗くて、期待はずれ。
疲れた。記憶しかない。

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はな*.*𓇼映画館鑑賞したものの記録𓇼

5.0何回も観てますが、私の人生ベストワンです。

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

何回も観てますが、私の人生ベストワンです。

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ありきたりな女

1.5死体蹴り

2019年4月29日
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ずっと見せられてる感じ

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マルボロマン

4.5人間とは

2018年10月14日
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そもそも、人間って苦しいとか辛いことがベースにある中でなんでほんの少しの楽しいことを必死に探して必死に掴み続けながらいきなきゃいけないんだろう
なんの為に命を与えられて生かされてるんだろう
しかもそんな中でも人間すべて平等なんてことは綺麗事にすぎなくて
生まれた場所とか家庭環境から不利有利って必ずあるし、
でも自分より幸せそうだなと思う人も必死にもがいて生きてるわけだし

まじでマルサ選択肢なさすぎ。全部仕方ないチョイスだと思った。
でも彼女が死ぬことで彼女なりの彼女の使命は果たせたわけだし、結果良かったんじゃないか。

世の中所詮こんなもんだなって感じでした。

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NORA

4.5悲劇的救済をうまく使った映画

2018年9月7日
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まず、悲劇ばかり続くと、みている側は悲劇に慣れてしまうため、その中にセルマの中のミュージカルの妄想を挟むという、シェイクスピアの四大悲劇のリア王と同じ、悲劇的救済によって、少しの幸福感からの大きな悲劇でより見る側を悲劇的な気持ちにしていて、うまいなあと思いました。

他のレビューでもそうですが、その最後の最後の、ラストのシーンはボッッロなきでした、止まりませんでした。
現実の悲劇では最後まで徹底して音がなかったところ、主人公の妄想の中では最後、外の音が完全になくなっても心の中にある、という、そして死刑執行されその心の音さえも無くなってしまった監獄では音が一切ないという、映画のテーマとも言えるこの演出に感動しました。
主人公が自ら悲劇の中に入ろうとしてるのかな、というほど正当防衛に対する弁明がなかったのは謎ですが、このような田舎でしかも被害者側があのヒステリックな女となると無理なのかな、と思ったり
子供の手術代のことを考えすぎて自らの幸せを二の次にしてしまい起こった最悪の悲劇だなと思いました。

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はぐ

5.0これは最後の歌ではない

2018年8月9日
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この世に生を受けた以上、生きなければいけないとするならば、その意義とは何処に見出すべきであろうか。

本作はBjörkの名演と共にそこに強く訴えかける。

生を受けても、世界は不条理に溢れていることもある。セルマはそうだった。遺伝性の視覚障害に光を奪われ、生きがいであるミュージカルを諦め、仕事も諦め、友人にもことごとく裏切られた。

それでも彼女が闇の中でもがき続けるのは、彼女の一番の宝物の息子のためだ。全ては彼のために。その為に必要なものはもう全て見た。見たいものは、空想で。

彼女はジーンを産んだ理由を「抱きたかったから」と語る。彼女にとって、これ以上は贅沢なのだ。息子の手術の成功に、使命を全うしたと悟ることで、死への恐怖は超克した。

彼女の意志は、厳しく大切に育て、命を賭して守った息子「ノヴィ」に継がれた。その意志は、生きがいであったミュージカルという形で、そして「最後から二番目の歌」とする事で、永遠のものとなる。

「これは最後の歌ではないのよ。」
死する事でその意志が周りの人間の中で永遠のものとして生き続ける。
これはホドロフスキーが永遠のテーマとした自己超克に通ずるものだが、もしかすると人生の意義とはそこにあるのかも知れない。

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nagi

5.0余韻が残る映画

2018年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

観終わった直後は「まあまあ感動した」としか思わなかったのですが、観てしばらく経ったら「また観たい」と思いました。
余韻が残る映画だと思います☆。

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hide1095

4.5ビョークが素敵だった

2018年4月4日
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鑑賞方法:VOD

踊ると、楽しくなる。
歌うと、強くなれる。
耳を澄ませば、換気口からだって歌が聞こえる。

そういう女の人が、一生懸命107歩を歩いた物語。

第53回パルムドール受賞。

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捨て犬ちゃん

4.0鬱映画と言われているけどそうは思わない。観終わったあとすぐは衝撃で...

2018年3月3日
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鑑賞方法:VOD

鬱映画と言われているけどそうは思わない。観終わったあとすぐは衝撃でぼーっとしてしまうが、その後は今まで感じたことのない気持ちになる。
この映画が何を伝えようとしたのか全くわからないが、それを考える価値がある作品だと思う。
ミュージカルシーンはまさにファンタジーでこれまた映画でしか作れない引力があると思う。観て後悔はしない映画。

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AKA

4.5悲しいだけではない。

2018年2月25日
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幸福と、絶望と。予想外の展開。突然始まる歌も絶妙。ビョークの才能が光る。悲劇のストーリーの中に、彼女の喜びがある。彼女は命よりも、息子の視力をとった。周りからは理解されないかもしれない。見たいものは全て見た。というのは、本当なのか。違う。だから、子どもに視力を残したかった。

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Kentaro

2.5俺にはまだ早すぎた

2017年11月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ミュージカル自体見慣れてないのに、不幸+ミュージカルのコンボはいささか早すぎたのかと。
主人公のヘボさにも呆れてしまい、観ていて苦しかったんですが、そういう感情にさせられる分、観る側に影響を与える映画なんだとは思います。

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ジンクス

3.5主人公にすごいイライラする。でも、歌がいい。時折入るミュージカルな...

2017年10月12日
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主人公にすごいイライラする。でも、歌がいい。時折入るミュージカルなシーンも現実の鬱屈さとまったく違って、明るくて、いい。それがまた切ない。
とにかく主人公にイライラするんですよね。

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zyu

3.5苛立つ鬱と、刹那見る夢

2017年7月23日
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悲しい

たまらなく暗く鬱。
盲目の主人公は心根すら弱者で、降りかかる火の粉を払いのける姿勢も見せない。
しかも人に頼るというある種の勇気も見せない彼女は傲慢にさえ感じる。
観ている内にもどかしさが募り、主人公への苛立ちが募っていくだろう。

守るべきものがいるのに、戦いもせずひたすら落ちていく彼女。
その彼女が現実逃避で描く夢がミュージカルとして度々登場するのだが
吐き気がするほど暗く、腹が立つほど弱い姿をたんまりと見せられ続けるからこそ
このミュージカルシーンの輝きは強烈で胸を打つ。

それぞれたった数分の場面だが
盲目の彼女の力強い歌声だけが、この映画では光であり唯一の救いになっている。

だが、すぐさま妄想の光は途切れ現実に戻されると
変わらず救いは見あたらず、救いの手が見えかけても弱さに囚われている彼女は自らの手を伸ばしもしない。

そして、観客である自分は当然何も出来ないまま
うなだれたくなるほどのラストシーンに連れていかれる。

なぜこんな結末を見させられねばならないのか。
救われるチャンスも幾度かあったのに、なぜこうなってしまったのか。
あれほど夢で力強くなれるなら、もっと何かできただろうに。
そういうやりきれなさに覆われる。

しかし思えば、世の中そんな事ばかりで
自分も同じ穴のムジナ。

救いとは何か。
求めるものか、掴むものか。
願いも虚しく散ったラストに押し寄せる腹立たしい無力感。
救われるのも救うのも願うだけでは駄目だと痛感。
ようは反面教師、落ちる前に全力でもがこうぜ。そういう映画だ。

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梅

3.5久しぶりに見たので

2017年6月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

10数年振りに見ました。
それでもストーリーの大筋と劇中の歌は大体覚えていて、良くも悪くも印象が強い作品だったのだと思います。

年を重ねてもセルマに共感できない部分はあるのですが、昔よりは腑に落ちたというか…
うまく立ち回れない感じとか、いろいろなものに追われて心が安定しない感じとかは、うんうんと頷いて見てました。

もどかしさとやるせなさを多分に含んだ作品ですが、また数年後に見たら思うことも変わるのかもしれません。

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Miomie

1.5久し振りに鑑賞☆

2017年5月1日
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評価が別れるところではあるけど
自分的には理解に苦しむ。

ホント、誰得?
心底 子を思う気持ちがあるからこそのエンドなのかもだけど、自分自身に溺れてる感満載で、観てて終始イライラする。
後味も悪いし。
こういうのを美化したような評価の意味が良くわからん。

好みがズバッと別れる作品なのだろう。

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m@yu-chan

5.0あまりにも理不尽…でも…

2017年4月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

評価がものすごく低い人の気持ちもすごくわかります。感想は多分同じところを言ってるんだと思うし。

私も観ていて辛かったし、何度も「もー無理」って気持ちになりました。主人公が可哀想すぎて耐えれないほどでした。

でも…一度は観るべき映画と思ってたし、観てみて良かったと思ってます。

うまく表現できないのですが、感動とかとは違うとんでもない感情が私の中に残りました。

観終わったあとに心に何か残っているのが素晴らしい作品だと言うのであれば、ダンサー・イン・ザ・ダークは素晴らしい作品なのだと思う。

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しんおすけ