オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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宗教と妊娠
1976年の「オーメン」が大ヒットした理由のひとつ
“芸術的な殺され方”。
チェーンソーや斧で血が噴き出るのではない。
美しく絵になるのだ。
それを作る事が出来たのは
ホラー屋ではない職人が演出したからである。
リチャード・ドナー監督。
代表作「リーサル・ウェポン」「スーパーマン」等。
そして今作。
その素晴らしさを引き継いで…はいないです。
でも確かにザ・ファーストな内容。
完全物語重視。
とはいえ、納得のいくダミアン誕生。
ホラーではないオカルトさは
物凄く残っている。
しかしテーマが“宗教と妊娠”なんです。
結構、妊娠です(何だこの日本語w)
1番デートムービーにしちゃダメな作品です、ずばり。
あの曲が流れた時は震えたけどね!
もう勘弁してください!
オーメンは1976年のシリーズ一作目のみ鑑賞済み。その初代が非常に怖かったので本作も観てみようと。
映画館でホラーを観るのは初めてだったんですが、怖すぎてずっと縮こまって観てました…。怖い。確かに怖い。でもそれ以上にこの作品の凄いところは、音楽や映像を駆使した緊張感の表現だったんじゃないかと思います。私はその緊張感に圧倒されて吐きそうになりました(泣)間の使い方も非常に洗練されていると思いました。恐怖を感じさせる絶妙なタイミング…なんだか見透かされているようで悔しい(笑)
ストーリーは初代オーメンの前日譚的なもので、ダミアン誕生の経緯が描かれます。まぁ胸糞悪いったらありゃしない!オカルトチックな世界観の中で行われる非人道的儀式。リアリティはさておき、吐き気を催すなんとやら。サスペンス的な面もチラ見せしつつ、謎が解き明かされていきますが…主人公の女の子が本当にかわいそう。
初代しか観ていなかったのですが、オマージュと思えるシーンがいくつか。でもそれはオマケみたいなもので、気付かなくても知らなくても全く問題ありません。でも、ラストシーンの最後のセリフは過去作を観たか観てないかで印象は変わりそうです。そうなるか。そうなるよね。分かっていても震えます。
観ていて思ったのが、いろんな怖がらせ方があるんだなぁと。観客の緊張感を高めつつ、多角的に攻めてきます。ストーリーが進むにつれ密度は濃くなり、音楽が不安を煽り、観客を恐怖に陥れます。
あまりの怖さに「私は何故ここに…?お金を払ってなんでこんな目に合わなきゃいけないの…?」とわけのわからんことを考えていました。そのくらい怖かった。
かなり完成度が高し!!良ホラー!!
このシリーズは、最初の3部作だけ全て観ておりますが、ほとんど覚えておりません。
テレビ映画として作られた4と、1のリメイク、ドラマ版、は観ておりません。
まあまあクラスな作品だろうと、あまり期待せずに観賞したらブッ飛んだ!!
脚本、演出、音楽、演技、どれも素晴らしい!!
手に汗握り、真相を知りたくて見入ってしまい、驚愕の終盤を迎える脚本
映画の世界を形作る、不気味でセンスいい、演出と音楽
演技は、主人公の修道女を演じたネル・タイガー・フリーが特に素晴らしかった!!
もっと、彼女の演技が観たい!!
シリーズ未観の方も大丈夫、シリーズの前日譚で、シリーズを切り離したとしても楽しめる良作ホラーです。
余裕ある方は過去作を観てから観ると、より楽しめるのでは?
スコアは、85点ぐらい。
久々に、いいホラー映画を観た。
ネタバレくらう前に観て下さい。
うまくまとめた
ダミアンは無事出産するという結論ありきのストーリー作りはきっと難しかったはず。そのなかでマーガレットとカルリータの運命をうまく操りながらうまくストーリーを展開を展開させていると思えた。
ちょっと意外だったのはラスト。ダミアンには双子のきょうだいがいたこと、その子とマーガレットとカルリータが3人で身を隠すように暮らしているシーン。まさか次回作につながるようなエンディングで終わるとは思わなかった。
そしてあのモザイク。これが作品全体をスポイルしているとは思わないが、少なくてもあのおどろおどろしいシーンの雰囲気は薄いものにしてしまっていた。
前日譚は好きな方だが…
アレから46年近くになるのか?
初回のデミアン以外は観ていないが、
前日譚としてもホラーでもミステリーでもなく、何と淡白な作品だろうか?
マーガレットが出て来て、
教会、ディスコから帰ってきたところからラストが見えてしまった。
怖くもないし、不思議もない。
唯一、50年前のローマ風景が懐かしく綺麗な映像だった。
それに、あの頃のあのベンツがあんなに脆く壊れるとは信じられないことが気にかかった。
そして、父親となる人がグレゴリーペックだったのだ!?
ラストの写真を見てそうだったと納得した。
まあ、こんなに怖くないホラーの次回作なら、観ることはない。
(^ω^)
全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー「オーメン」、その“はじまり”の物語。
6月6日午前6時──“悪魔の子”ダミアンの誕生が迫る中、それを阻もうとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。
1976年公開の名作ホラー「オーメン」の前日譚で、ダミアン誕生にまつわる秘密を明かしたホラー映画。
アメリカ人のマーガレットは新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれてしまう。
やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。
全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。
テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネル・タイガー・フリーが主人公マーガレットを演じ、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、
「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンが共演。
本作が長編デビュー作となるアルカシャ・スティーブンソン監督がメガホンをとった。
オーメン ザ・ファースト
劇場公開日:2024年4月5日 118分
(^_^)
オーメン(1976)
The Omen
“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録した名作オカルトホラー。
アメリカ人外交官ロバートは、6月6日午前6時にローマの産院で生まれてすぐに死んだ我が子の代わりとして、同時刻に誕生した男の子を引き取りダミアンと名づける。
ところが、ダミアンが5歳の誕生日を迎えた頃から周囲で不可解な事件が次々と起こりはじめ……。
ジェリー・ゴールドスミスによる音楽がアカデミー作曲賞に輝いた。
オーメン(1976)
The Omen
1976/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
怖がらすことを狙ったものではない?
近年世の中で頻発している大ヒット作の前日譚。
ザ・ファーストとかエピソード0とかって凄く多いがそんなにネタ不足なのだろうか。
いまだに震え上がるほど怖い映画として自分の中で1、2位を争う恐怖映画の金字塔「オーメン」。
本作は悪魔の子ダミアンが誕生するまでを描いた作品。
教会復権に暗躍する派閥?の仕業という理由だが発想の幼稚さは否めず、ただ山犬の子供という当初のぶっ飛んだ設定に対して何とか辻褄を合わせてくれたことは評価に値する。
山犬とのハーフのマーガレットがクラブで酔いつぶれてしまった時に山犬と性交させられ妊娠したということなら、ダミアンは3/4が山犬ということになるのかな。
妊娠から出産は驚異的なスピードだったw。
マーガレットがクラブで仲良くなった男と街中で再会した時にある程度の大筋が読めてしまったので、正直もう少し刺激的などんでん返しが欲しかった。
また怖がらせ方もジャンプスケアが1、2回あったものの、前シリーズのような目に見えず抗いようのない大きな力の恐怖みたいなものはそれほど感じられず(だって人間の仕業だし)、透かされた感はあったのだが、女性監督ということと、製作意図としてはちゃんとお話を繋げようとすることだったのかなと思うので仕方がないと納得はしている。
一緒に来た新人の子は、第1作で最初に首吊った乳母?
主人公役のネル・タイガー・フリー(英語圏だが歯並びからイギリス人と想像できてしまった)は美しくスタイルの良い若い女優さんだが、なかなかの恐怖顔で本作にはしっかりとハマっていたと思う。
次作を仄めかす終わり方だったように思うが、その後の展開を考えることは相当な難易度だと思う。
怖いところはしっかり怖い
映画「オーメン」は未視聴だけど、昔のパチンコ台でオーメンがあって時計の666が揃ったら、ハゲたおっちゃんと怪物が戦うことだけは知ってました。
序盤は退屈でしたが、全体のストーリー自体はアツいと思った。
近年、若者のキリスト教離れが進んでいて、どんどん権威が落ちていく教会。
そんな中で権威を復活させるべく教会側が考えた策が、悪魔であるアンチキリストを復活させること。
アンチキリストの恐怖によって、それに対抗する力を持つ教会への信仰を高める作戦。
わざと事件を起こし、それを解決する事によってヒーローになる図式ですね。
そのアンチキリストを受胎する予定の少女を救おうとする、シスターのマーガレット。
しかし実はマーガレット自身が生贄になっていて、悪魔の子を受胎して出産してしまう。
悲劇に見舞われたマーガレットだったが、対になる双子の娘も出産していて・・・続く
どうでしょうか?私はこのストーリーはかなりお気に入りです。
突発的に訪れるパニックシーンも怖がらせてくれました。焼身自殺と首吊り自殺を同時に行う場面もビックリした。
ただ暗くて辛気臭い場面が多すぎるのも事実なんですよね。
全体的にはつまらないけど、ところどころ面白いといった感じでしょうか。
続編に期待します。
アメリカの外交官
の生まれて間も無く葬られた遺骨の横にあった骨って獣のほねだったはずじゃ…?
なんかエンディングも釈然としない。続編を作る気なのか?
オーメン4も中途半端だったし…。
だいたい123のサスペンス感が全くないのが残念!
なぜ、今更ダミアン…
1作目のオーメンは確かに名作だった。エクソシストといいなぜ今更掘り返すのかまず疑問…見てしまうけど。ダミアンは子役の表情が不気味で怖さ倍増だった。今作、前日談としてはうまくまとまっていると思うけどほぼ内容はサスペリアだし役者も目立ったひとがおらず、オーメンにオマージュささげるシーンもあるけどパンチはいまいち、だったかな。
不気味で、オカルトホラー
ちょっとドキッと怖さがあって、まずまず面白かった。特にレイトショーあたりに観るのがいい!
アメリカよりイタリアンホラーの要素が高くちょっと独特さが一般ウケするしないの分かれ道かも。
ダミアン誕生!
今まで観たオーメンは悪魔子ダミアンの周りで不可解な事件が勃発するんだけど1stはやんわりとしてて安心して観る事が出来ました。
神と悪魔、誰がダミアンの母親かと思いながら観ていたけど教会内部の事故や不審なシスターなどワクワクして来ました。描写がまずかったのかボカシやブラックもあったりと話題ずくめになって来ると思います。
しっかりと最初のオーメンに引き継いでる所は流石でした。まだダミアンは小悪魔だったので怖くなかった(笑)
ダミアンの母親たちの将来が気になりました
【”666。”カトリック教傘下の修道院で長年行われて来た禍々しき事。それによりこの世に生み出されたモノ。突っ込み処は幾つかあるが、前日譚としては、良く出来ているのではないかな、と思った作品である。】
ー 序盤はやや凡庸なトーンで進む。が、中盤から雰囲気が一変する作品である。-
◆感想
・序盤、アメリカから修道女見習のマーガレット(ネル・タイガー・フリー)がローマの孤児院へやって来る。嬉しそうに出迎えるローレンス枢機卿(ビル・ナイ)
ー 一見平和な光景であるが、ここから惨劇が広がって行くのである。-
・孤児院で問題行動を繰り返すカルリータの姿を見て、アメリカに居た時の自分を思い出しマーガレットは彼女に近づくが、老女の修道院長初め様々なモノがそれを阻害する。
ー カルリータと話していた修道女が、突如孤児院の二階から恐ろし気な表情で全身火だるまになりながら、身を投げるシーン。-
■カトリック教傘下の修道院では、世相の流れと共に人心が離れる中、ローレンス枢機卿の指示により、”悪の化身”をこの世に生み出し、人々を恐怖で支配しようとしていたのである。
・恐ろしいのは、老女の修道院長をトップとした身重の女たちから取り上げた奇形の赤子たちの姿である。
■マーガレットはカルリータと”関係性”があり、ローレンス枢機卿の指示で一時的にアメリカの孤児院に入れられていた事。
そして、期は熟し彼女をローマに呼び戻し、突っ込み処満載だが、マーガレットが受胎しておりローレンス枢機卿が彼女の腹にメスを入れ胞衣を取り出すシーン。
胞衣を破ると、そこには双子がいる。一人は女の子で、一人はローレンス枢機卿たちが待ち望んでいた男の子である。
そして、男の子のみ連れ去られるが、老女の修道院長の”母娘共々焼き殺しなさい。”と言う指示の元、火が放たれるが炎の中で暴れる”動物”の姿・・。
- あんな獣と無理やり交配させるから、奇形が生まれるんだよ!-
<カトリック教会を破門されたブレナン神父とカルリータの産まれについて、マーガレットが探るシーンや、マーガレットとカルリータとマーガレットの娘がひっそりと暮らす山小屋にやって来たブレナン神父が”男の子の名は、ダミアンだよ。”と言って去るシーンもナカナカである。
前日譚としては、良く出来ているのではないかな、と思った作品である。>
おぼろげな謎が鮮明な確信に変わっていく超大作!
オーメンシリーズの中で1作目と4作目が好きです。今回の作品は、過去4作とは異なる雰囲気で、修道院が舞台の最初の物語の位置付けですが、オーメンシリーズを観ていなくても理解できるストーリーになっています。
カルリータが最初にマーガレットに見せた絵は、終盤の司教や修道女に見守られながら誕生するシーンだと府に落ちました。双子の出産で、女の子の方はオーメン4に出てくる子なんでしょうね。謎が全て鮮明になっていくので、とてもスッキリしました。
クオリティーもかなり高く、名作を見ているようで大満足でした。
極端に人を選びそう。ポップコーン等は食べないほうがよさそう。
今年128本目(合計1,220本目/今月(2024年4月度)2本目)。
(前の作品 「流星(1999・香港)」→この作品「オーメン ザ・ファースト」→次の作品「猫と私と、もう1人のネコ」)
教会を舞台にしたホラー(一部謎解き要素もある)もの。
多くの方が書かれている通り、かなり直視が難しいシーンもあるし(出産シーンなど。モザイクがかかる。なお、虫表現などもあるので注意)、出産シーンがあるということは手術シーンもあるわけで光の点滅もあり、こうした色々な事情が重なって、この映画を2時間ほど直視できる方はかなり限られるんじゃないのかな…というところです。
極端にグロいシーンも出てくるところ、「一応ストーリー性はあるが、グロ系で攻めてくる」映画を俗に「エクスプロイテーション映画」といいますが(exploit = 搾取する、程度の意味の動詞の名詞形)、その亜種の「ナンスプロイテーション映画」(教会や修道女などをテーマにして陰謀論や悪魔論などを展開する類型を言う。テーマとしては「教会」が出ることがカギになる)に属すると思われるところ、日本ではキリスト教文化について深く学習する機会が(当事者および、ミッション系学校ほかを除けば)存在せず、一部には確かに教養になるところもあるのはあるのですが、この映画を2時間直視して感想を語るのはかなり難しいんじゃないのかな…といったところです。
極端に人を選ぶ…というか、ポップコーンも何も持ち込まないのが正解で、かつ後方の席(シアタス心斎橋は寝そべりシート等が前方にあるが、そこで見ると地獄を見た…)で見るのが正解だろうといったところです。
ただ、趣旨的にどうしても(作者も観客側も了知した意味での)「低俗もの」(ここでは非難の意味より、お互いに了知しているという前提で、そういう映画のジャンル、という一つの意味)になる点は理解できるし予告編やここの紹介などから推知可能なので、あとはその推知できる範囲からどれだけ超えているところに「耐えられるか」という、一種の「お化け屋敷」状態になっているのが厳しいといったところです。
※ こういった特殊な事情があるので、2時間直視してストーリーを全部追える方はかなり少ないんじゃないか(吐くとかでは済まないほど正直厳しい)といったところです。
採点に関しては以下まで考慮しました。
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(減点0.4/極端に描写が厳しく2時間見るのが厳しい)
ただ、それも含めて映画だし、「ジャンルだまし」の類ではないので、ここでは大きくはひけません。
(減点0.2/レーティングの一つ違いに思える) ※この点は固定0.2扱い
PG12のようですが、R15でも文句は言えないのでは…といったところです(というより、R18でも文句は言えない…)。
(減点0.2/イタリア語の字幕がないなど、理解に妨げが出る部分がある)
もちろん、ストーリー上必要になる部分は、英語字幕と一緒に日本語字幕も出ますが(この映画は、英語8割イタリア語2割といったところ)、上述の事情で「画面を直視するのがつらい」部分もあり、ややきついです。
※ イタリア語の字幕の「アンバランス」も気になったところで、Romeで「ローマ」が出るかと思えば(Romeと出てナポリだという解釈は誰もしない)他の部分は出てこなかったりとバラバラです。
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(減点なし/参考/イタリア語にある2つの「be動詞」について)
この映画、実は、イタリア語文法にちらっと深く触れている部分があります(主人公が教会でイタリア語を子供から教わるシーンほか)。
日本語でいう「ある、いる」に相当する英語は be動詞で、一つだけですが、これらが2つ以上ある言語もあります。スペイン語(serとestar)がそれにあたります。一方、イタリア・スペイン両方と接するフランス語では一つだけです(etre)。
映画がはじまって最初の出迎えシーンの「お元気?」という部分の come stai? の stai は このbe動詞系のひとつ、 stare の2人称単数(の、直説法現在。以下かっこ書き省略)です。
一方、もう少しして「私は教師です。アメリカから来ました」を子供から教わるシーンの Io sono.... の sono は、もう一つのbe動詞 essere の1人称単数の活用形です。
このように「~である」という動詞(英語ではbe動詞)の類を2つ持つ言語(スペイン語、イタリア語ほか)と、1つだけの言語(英語、ドイツ語、フランス語等)があり、「子供からイタリア語を教わるシーン」はまさにそこに直結する話ですが、字幕上の配慮はなし(ただ、この点は言語一般として知っていれば他言語から類推が効く)。
※ 重ねて書くように、この映画は「直視が難しい」タイプの作品で、イタリア語によるシーンも出る割にそこまで早口ではないので(なお、お祈りシーンほかはラテン語の模様で、そこまでくると類推には限界が出る)、こうした「ちょっとだけでも知っている」だけでもかなり差は出ます。
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