ピーターラビット2 バーナバスの誘惑のレビュー・感想・評価
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ピーターラビットってこういう世界観なんだね
絵本のピーターラビットの世界は全く知らず、
ただキャラクターイメージとしてほんわかうさぎの物語と思っていたら全く違います笑
絵本もこんな感じなのでしょうか??笑
全てのキャラでが個性的で、王道の正義キャラみたいなのが居ません笑
予想反した内容の作品なので、見始めはちょっとキャラにとっつきにくかったですが、見ていくと慣れてきて最後まで楽しめました!笑
世間の評価と自分らしさ
前作同様、今回も何一つ悪くないのに周囲に振り回されっぱなしのマグレガーが、ちょっと気の毒なのだけれども、不器用に奮闘する姿が愛おしく感じました。
出版社の思惑にはまり、自作絵本がオリジナルとどんどんかけ離れていく事に気付かぬビア。
絵本のイメージ戦略の影響で“悪者”のレッテルを貼られショックを受け、悪の道に手を染めていくピーター。
こう見られたい自分
世間から見られている自分
そのギャップに気を揉み、自分らしさを見失いかけていたビアやピーターに辛抱強く寄り添い、“ありのまま”を受け入れ肯定してくれるマグレガーのような存在って貴重ですね。
私の昔のうさぎ‼️❓
テレビの録画、吹き替え。
大昔、子供の頃、ウサギを六年ほど🐇飼いました。
何かの賞で貰いました、一等うさぎ‼️二等テレビ📺
うさぎは話すどころか🐰鳴きさえしません、うー。
何もしないので、何を考えていたのかもわかりません、犬や猫🐈🐱🐕🐈⬛とは大違いです。
ところで、この映画では🎞🎬うさぎだけでなく、犬、猫、たぬき、熊🐻鼠、鳥🦆🦉さまざまな動物が擬人化されます。
飼い犬猫うさぎはいいのですが、野生動物はいつも死の恐怖に晒されて気が狂うので可哀想です。
なんだか場違いな感想ですが、バタバタしてるだけで何をしていたのか、よく覚えていません、半分ぼーつとしてると、おしまいでした、少し元気になれた様な気がします、暇ならどうぞ。
うさぎたちが どうでもいいことを繰り返しているだけ
退屈でした。 CG をふんだんに使用して動物たちをいきいきと動かしている箇所は良かったです。 しかし、 それが肝心の中身の品質に つながっていませんでした。 うさぎたちが どうでもいいことを繰り返しているだけで、 笑いも感動も何も有りませんでした。
単なるかわいいほんわかした映画だと思っての観ず嫌いはもったいない。
しっかり「クライムもの」であり「出版業界もの」でもあり、そして、かわいいもっふもっふの映画だ。私のイチオシもふもふは、猫のトムとミトン。1作目は観たけれど原作絵本を全く知らなかった身にとって、見終わった後に知った原作との違いは衝撃。「出版業界もの」は映画制作スタッフの自虐でもあったのか。
この続編そのものを皮肉ってる?
前作での世界観をそのまま引き継ぎ、バーナバス=悪党、ナイジェル・ジョーンズ=オリジナルを台無しにヒットさせるプロデューサー的な二本柱で描いた続編。細々と出版させていたビアに大手出版社から誘いが来たなんてところは原作者ポターそのもののだったのだろうけど、ジョーンズが何でも売り物にするという意外な展開。ピーターラビットたちが宇宙まで行ってしまったら、それこそ13金や007のようだ。
大仕事に純朴な動物たちを巻き込んでしまうほど、悪党たちの悪知恵は魅力的だったのだろう。それは人間の世界でも似たようなもの。この動物たちと人間たちのストーリーの比較が面白い。次はプーだ!などと、芸術的な児童文学を商業ベースに乗せるテクニック。色々と考えさせられた。
個人的なツボは「ラバトリー」と改名したフロプシー(マーゴット・ロビー)。前作に続き、語り手も兼ねていたけど、いい声だわ。そして、トーマスが意外といいヤツだった。
こんな楽しみ方も・・
原作の事はよう知らないが、映像作品ならではの楽しみ方も有るもので
映し出される登場人物⁉️の表情等のリアルさもする事ながら、イギリス郊外の街風景が、更に雰囲気を盛り上げる彩飾のテクニックが、秋のウェールズを、想わせる演出を盛り上げてくれて、バックに流れるUKポップか更に盛り上げてくれる。
ラストのinpossibleなミッションのWorld Wide な展開・・・楽しめましたけどネ
私は。
ラストはトム&ジェリー的な《追っかけ活劇》
2021年(アメリカ)監督/脚本/プロデューサーはウィル・グラック。
前作の「ピーターラビット」より無心で楽しめました。
ビア(ローズ・バーン)がピーターの宿敵の隣人のマグレガーさん(ドーナル・グリーソン)と結婚して、
ピーターたちウサギは家ウサギとして、何不自由ない暮らしが約束されました。
でもウサギのピーターは、その食べ物の心配のない生活が、ちっとも楽しくないんです。
畑の野菜も食べ放題!!
暖かい家も綺麗な洋服も遊び放題な暮らしも・・・・ちっとも面白くないんです!!
なんか『まちのねずみと、いなかのねずみ」の話とか連想しちゃいました。
そんな時、都会でピーターはお父さんの友達だったと言うバーナバスさんに出会います。
モフ悪のバーナバスさんを父親のように懐かしく思ったピーターです。
ちょっと自立した生活に憧れるピーターにはバーナバスさんはカッコよく見えました。
ところがバーナバスさんは、盗賊一味のボスで、ピーターたちを利用する魂胆だったのです。悪だくみに乗せられたピーターと仲間たちは、とんでもない災難に遭うことに・・・
でもここからがめちゃくちゃ面白いんですよ。
その顛末はどうぞご自身でご覧くださいね!
映像が飛び切りの美しいこと!!
実写とCGが魔法のように溶け合ってます。
挿入歌の楽しいこと。
ワクワクします。
そしてピーターとその姉妹や仲間のウサギはもちろんのこと、鹿からニワトリ、猫、ネズミなどなど、登場動物のCGがホントに良く出来ています。
ビアと住む湖水地方の森や畑。
カラフルなピーターたちの衣装。
マグレガーさんは口うるさくて父親気取りが嫌味だったけれど、
ピーターも今回は、マグレガーさんのありがたみを思い知ったはずですよ。
過去鑑賞
目を見てはダメ
動物達の造形はかなり可愛い。イギリスの風土、建物も趣きがあり、ビジュアル的には100点。ただし内容は果たして純粋無垢にお子様を育てたい、と思っていらっしゃるご家庭にはどうかと。結構はちゃめちゃで、可愛いピーターにすら、えーっと思う場面が多々見られる。ポーターなら許す?許さない?
超カワイイですっ🐰
ピーターラビットをはじめ、すべての動物がカワイイ。前作に続き今作もヘッドライトが眩しくてたまらない鹿が私のツボです。
いたずらっ子だけど、もう可愛くてたまらない。たまには何も考えず、こんな映画を観てホッコリしないとねっ🥰
前作より、つまらない
前作では敵同士だったピーターとマクレガー。
ビアとの結婚を機に、表面上は和解するも、なかなか互いに心を許すことができず、ギクシャクする。
前半は自分達のワガママばかりで、見ていてつまらない。
後半は危機を乗り越えて和解。
ようやく本当の家族になるー大団円となるが、
どのキャラクターにもあまり感情移入できず、楽しめなかった。
作中、作品を変えてほしくないと主張するビア。
ピーターラビットの作者がこの映画を観たら、どう思うのだろうか、
とふと思った。
単純明快なドタバタコメディ
単純明快なドタバタコメディとして面白かった。まさかウサギが砂糖の旨さを知ってしまうとああなるとは…売れれば、面白ければ原作を改変しまくってもいい。という商業的な作品への批判は今の映画へのアンチテーゼ?
親と教育関係者が見るといい映画(でもある)
20代の頃よくやっていた、1日で映画館をハシゴし、続けて2回見るというのを再現してみました。
最初、わからなかったところが体感的に理解できたりします。
映画は楽しければ楽しいほど良いし、別に眉間にシワ寄せて考え込む為に見るものでもない。
「鎮魂と救済の史書」である必要もないと思います。
でも、思ったより教育的な内容です。ステップファミリーがアメリカには多いので、その意味でも参考になると思う。
スクールカウンセラーさんとか、法務省関係者とか、そういう人にも見てもらったらいいと思います。
柳楽優弥さんが出演する「映画 太陽の子」のプロモーションをちょっと見ましたが、前回・今回のピーターラビットのストーリーとは、この人の主演作品「誰も知らない:Nobody Knows」みたいな話ですしね。
ただ、ピーターみたいな1度の失敗ですべてを理解する賢い子は、人間にはいないですね。たぶん。
また、それはそれとして、VFXの完成度は実に素晴らしいものでした。
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