「ジェイソン・ボーン」新作が始動　監督は「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー

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米ユニバーサル・ピクチャーズが「ジェイソン・ボーン」シリーズ新作の準備を行っていると、米Deadlineが報じている。

「ジェイソン・ボーン」は、ロバート・ラドラム原作のアクション映画シリーズ。記憶を失った殺しの達人が陰謀を暴いていく物語で、マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」「ジェイソン・ボーン」と、ジェレミー・レナー主演のスピンオフ「ボーン・レガシー」がある。

現在、ユニバーサルは新作を企画中で、アカデミー賞国際映画賞を受賞した「西部戦線異状なし」でその名を世界に轟かせたエドワード・ベルガー監督がメガホンをとることになる。ドイツ出身のベルガー監督は「ぼくらの家路」などを手がけている。

まだ企画開発の初期段階にあり、脚本は存在しないという。デイモンが出演する続編となるのか、新キャストのリブートやスピンオフになるのかも不明だ。ユニバーサル・ピクチャーズにとって、「ジェイソン・ボーン」は「ワイルド・スピード」「ジュラシック・パーク」と並ぶ重要なフランチャイズであることからであることから、ぜひとも継続させたいところだ。