ボーン・スプレマシー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

マット・デイモンが記憶喪失の元CIA諜報員を演じた2002年製作の大ヒットサスペンスアクション「ボーン・アイデンティティー」の続編。ロバート・ラドラムの小説「殺戮のオデッセイ」を原作に、「ブラディ・サンデー」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督がメガホンをとった。元CIA諜報員のジェイソン・ボーンはいまだに記憶を取り戻せないまま、恋人マリーとインドでひっそりと暮らしていた。ところが、突然現れた殺し屋に命を狙われ、マリーが犠牲となってしまう。ボーンは自分を始末しようとするCIAの仕業だと考え、復讐に立ちあがる。一方、ベルリンでCIA内部の不正に関する調査を行なっていた諜報員が何者かに暗殺される事件が発生。犯行現場にはボーンの指紋が残されていたことから、CIAは彼を容疑者として追い始める。

2004年製作/108分/アメリカ
原題:The Bourne Supremacy
配給:UIP
劇場公開日:2005年2月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

4.0よく練られたサスペンス・アクション

2023年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

難しい

マット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティ』の続編となる『ボーン・シリーズ』の第2弾。アメリカのCIAの工作員でありながら、記憶喪失となったジェイソン・ボーンが自分自身の記憶を取り戻そうと、悪戦苦闘しながら迫り来る敵と対峙していく、スパイ・サスペンス・アクション。アメリカ映画ながら、物語の舞台は殆どがフランス、イタリア、ドイツ、ロシアとヨーロッパの各地を背景にしている。

特にアクション・シーンにおいては、前作ではミニクーパーでの、狭い路地でのカーアクションだったが、本作ではロシアの大通りを、タクシーを運転するボーンと暗殺者が運転するベンツのSUVが、次から次へと車と衝突を繰り返していく、派手なカーアクションが見どころだ。

前作で、自分を亡き者と企てるCIAの上官による陰謀に巻き込まれながら、何とか逃亡を謀ったボーン。共に行動していたマリーと恋に落ち、インドで静かに2人で暮らしていたが、暗殺者の魔の手が忍びより、最愛のマリーが犠牲となってしまう。マリーとは、このまま続いていくと思っていたので、まさかのショッキングなシーンからの幕開けとなった。

一方で、ベルリンではCIAの裏切り者を暴こうとしていた工作員が殺され、その犯行現場には、ボーンの指紋が残されていた。そして、またまた警察とCIAから、事件の容疑者として、命を狙われる立場となる。

必死の逃亡劇を繰り返す中で、次第に、ボーンも自分の記憶を取り戻していく。前作からのキーワードとなっていた『トレッドストーン』の意味するところや、自分を陥れた黒幕やそのトリックにも行きつく中で、最強工作員としての片鱗を見せつけてくる。

また、ラストに、暗殺者として育てられたことを知ったボーンが、自分が暗殺した者に対する自責の念と悲哀が込められたモスクワでのシーンと、アメリカでパメラから本名を伝えられたシーンは、優しいボーンの真の姿が投影されていたのだと思う。

1作に目に続いて、どのシーンにも緩みが無く、スピーディー感と次のシーンへの期待が高まる展開で、2時間があっと言う間に過ぎていく飽きの来ない作品であった。第3作の『アルティメイタム』も、なるべく早くに、改めて鑑賞したい。

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bunmei21

4.5ちゃんと成功した続編

2023年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

前作をDVDで見て、劇場に行かなかったことを後悔し、今作は期待満々で劇場へ。その期待は裏切られなかった。大満足。特にカーアクションがスケールアップし、劇場で大興奮したことを覚えています。

ちゃんと成功した続編だと思います。

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うそつきカモメ

4.0連続での鑑賞。楽しめました。

2023年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

安心して楽しめました。

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khapphom
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