【映画.comアクセスランキング】「007」V2、「キャッシュトラック」「ドラゴンボール超」 がジャンプアップ
2021年10月11日 14:07
10月4日~10日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が2位以下に大差をつけて、2週連続で首位を獲得しました。ダニエル・クレイグが演じる最後のジェームズ・ボンドを見届けようと劇場に多くのファンが詰めかけています。
前週3位の「護られなかった者たちへ」は2位にワンランクアップしました。10月7日に大ヒット記念舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演の佐藤健、共演の清原果耶、瀬々敬久監督が登壇。緊急事態宣言が明けて、観客席が100%埋まった状態での舞台挨拶となりました。
3位は前週2位の「マスカレード・ナイト」。4位には10月8日公開の新作「キャッシュトラック」が前週の36位からジャンプアップしています。同作は、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが、「リボルバー」以来16年ぶりにタッグを組み、2003年製作のフランス映画「ブルー・レクイエム」をリメイクしたクライムアクションです。
7位には、2022年公開の劇場版最新作「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」が前週の99位から一気にジャンプアップしました。10月7日(現地時間:日本時間8日)に行われたポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン」で最新映像が披露されたことが大きく報道され、トラフィックを急激に伸ばしたようです。
そして8日公開の新作では、「ONODA 一万夜を越えて」が前週の59位から9位に大きく順位を上げました。太平洋戦争が終結してから、およそ30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスのアルチュール・アラリ監督が映画化した作品です。第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されました。8日に都内劇場で初日舞台挨拶が行われ、主演の遠藤雄弥と津田寛治、共演の仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形が登壇しました。