アーミー・ハマーが命がけで我が子を守る父親に！「ホテル・ムンバイ」場面写真＆メイキング写真

(C)2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC

［映画.com ニュース］インドで起きた無差別テロ事件を基に映画化した「ホテル・ムンバイ」から、アーミー・ハマーの場面写真とメイキングカットがお披露目された。本作では、テロリストに占拠されたホテルの中、娘を助けに向かう宿泊客を演じている。

2008年のインド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたタージマハル・パレス・ホテルでの人質脱出劇を映画化。「LION ライオン 25年目のただいま」「スラムドッグ＄ミリオネア」のデブ・パテルが主演を務め、自らの命を危険にさらしてまで宿泊客を守ろうとする給仕を演じている。「君の名前で僕を呼んで」「ビリーブ　未来への大逆転」などで知られるハマーは、銃弾が飛び交い、目の前で次々と人が倒れていく姿を目の当たりにしながらも、命がけで娘を助けに向かうアメリカ人旅行客デヴィッド役で共演している。

きょう8月28日に33歳になったハマーの誕生日を記念して、愛おしそうに娘を抱きかかえる姿など全8枚の写真が披露された。テロ発生前の幸せそうな家族ショットが切り取られている一方で、がれきとともに物陰に隠れ、厳しい表情で様子をうかがう緊張の瞬間をとらえた写真も披露された。

メガホンをとったアンソニー・マラス監督は「デヴィッドのキャラクターには、魅力的で人が共感できる俳優が必要だった」と起用理由を説明。ハマーは「この映画が成し遂げようとしていることに心を打たれた。犯人と犠牲者の両方の人間性を描こうとしていたんだ」と語っている。

「ホテル・ムンバイ」は9月27日から全国公開。R15＋指定。