2PACに激似！「オール・アイズ・オン・ミー」伝説のラッパー演じたキャスト画像披露

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［映画.com ニュース］　アルバムの総売り上げ数7500万枚超を誇る伝説のラッパー、2PACこと故トゥパック・シャクールさんの半生を描く「オール・アイズ・オン・ミー」のキャスト画像が、このほど披露された。シャクールさんと「そっくり過ぎる」という理由で主演に抜てきされたディミートリアス・シップ・Jrをはじめ、伝説のラッパーに扮した俳優陣の仕上がり具合を見ることができる。

ヒップホップ界史上最悪の東西抗争が激化の一途を辿った1996年、気鋭のラッパーとして人気の絶頂にあった2PACは、米ラスベガスで銃撃され25歳でこの世を去った。映画は、エミネムらに影響を与えてきた“レジェンド”の死の裏側に何があったのかを解き明かしていく。

画像は、劇中の2PAC（ディミートリアス・シップ・Jr）をはじめ、シュグ・ナイト（ドミニク・サンタナ）、ノトーリアスB.I.G.（ジャマール・ウーラード）、ドクター・ドレー（ハロルド・ハウス・ムーア）、ショック・G（クリス・クラーク） マネーB（ロナルド・ブルックス）、スヌープ・ドッグ（ジャレット・エリス）と、世界的人気を誇るラッパーたちを切り取った。

2PAC役のディミートリアス・シップ・Jrは約4000人のオーディションを勝ち抜き、演技未経験ながら主演の大役を担った。さらに2PACの死の半年後に殺害されたノトーリアスB.I.G.役は、映画「ノトーリアス・B.I.G.」でも同役に扮したウーラード。個性的な面々が風貌はもちろん、仕草や声なども本人そっくりに熱演している。

「オール・アイズ・オン・ミー」は、12月29日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。