トラボルタが4つの方言を自在に操る?「リベンジ・リスト」沖縄弁・大阪弁・博多弁・津軽弁予告公開!
2017年6月14日 12:00
[映画.com ニュース] ジョン・トラボルタが特殊部隊の元工作員を演じたアクション「リベンジ・リスト」の“方言吹き替え予告”が、公開された。沖縄、大阪、博多、津軽の4つの方言が収められている。
かつてすご腕の工作員だったスタンリー・ヒル(トラボルタ)は、強盗に襲われて妻を殺されてしまう。さらに、悪徳警官が手を回して事件が闇に葬られたことからスタンリーの怒りは頂点に達し、かつての殺人スキルを解放して壮絶な復しゅうを開始する。「マスク」「イレイザー」「スコーピオン・キング」などを手がけたチャック・ラッセルがメガホンをとり、テレビドラマ「Law&Order:性犯罪特捜班」や「マン・オブ・スティール」で知られるクリストファー・メローニがスタンリーの相棒デニスを演じる。
津軽弁編では、妻のなきがらを前に「お前ば失って、どうやっていぎていぐ?」と泣き崩れ、大阪弁編では、敵を相手に「ワイは、“怒り”や!」と言い放ち、博多弁編では敵を撃ち殺す際に「正義を見せちゃるけん」とすごむなど、真剣な内容と方言のギャップが浮き彫りになっており、思わず笑いを誘う仕上がりになっている。沖縄弁に関しては、精通していないと意味を理解することが難しいほどのものとなっている。
「リベンジ・リスト」は、6月17日から全国順次公開。