「きみに読む物語」がミュージカル劇に

写真：Album/アフロ

［映画.com ニュース］　2004年に公開された恋愛映画「きみに読む物語」が、ブロードウェイのミュージカル劇として生まれ変わることになりそうだ。

原作者のニコラス・スパークスは、CBC Newsの取材に対し同作のミュージカル劇の準備が行われていると明言。まだ企画開発の段階で、キャストや開演日は決まっていないが、とても楽しみにしているという。

恋愛小説のベストセラー作家・スパークスは、世界で9000万部以上の売り上げを誇る。「メッセージ・イン・ア・ボトル」「最後の初恋」「ウォーク・トゥ・リメンバー」など映画化作品も多いが、ミュージカル劇は「きみに読む物語」が初めてとなる。

映画版ではライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスがノアとアリーを演じた。ミュージカル版で誰に演じて欲しいかと問われ、「見当もつかないよ。とにかく歌が上手じゃないとね」と返答している。