ダニー・ボイル監督、「28週後...」続編メガホンに意欲

写真：Newscom/アフロ

［映画.com ニュース］　アカデミー賞8部門に輝いた「スラムドッグ＄ミリオネア」のダニー・ボイル監督が、人気ホラー映画「28週後...」（2007）の続編でメガホンを握る意向を明かした。

ボイル監督、キリアン・マーフィ主演のシリーズ第1弾「28日後...」（02）は、英ロンドンを舞台に、新種のウイルスに感染し凶暴化した人々が、未感染者たちに襲い掛かる様子をスリルたっぷりに描き、大ヒットを記録した。ロバート・カーライル主演の第2弾「28週後...」は、ファン・カルロス・フレスナディージョ監督がメガホンをとり、ボイル監督は製作総指揮を手がけた。

米Dread Centralがスクープとして伝えたところによれば、ボイル監督はシリーズ第3弾の企画が進行中であることを認めたという。タイトルは未定だが、「28カ月後」になるのか尋ねたところ、「理論上はそうだね」と語り、自ら監督したい考えを示したそうだ。

ボイル監督は、ジェームズ・フランコ主演で登山家アーロン・ラルストンの奇跡の生還を描いた「127 Hours（原題）」が11月5日に全米公開される。