TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
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早くも2024年ワースト作候補登場
ホラーは初めて。作品そのものはホラーそのものだが、
では、面白いかと言ったら答えはNO.
ストーリーがグチャグチャ。わかりづらいまま終わった。
まあ、tiktokで霊遊びをしておかしな姿をアップするのは嫌だ。
2024年作品扱いだが、残念な作品で早くも2024年ワースト作品。
ストーリーがあまりにもお粗末。
物語の構造が巧い。で、猛烈に怖い。
支持。
憑かれた症状のリアリティ、
登場人物と見る側とが同時にどうしたら良いか分からなくなる構造が巧い。
こうしたら済むというゴールが分からないなんて。
生命遊びとネットと薬多様の危険を説教しないのが良い。
んなこた百も承知だ。
で、猛烈に怖い。
物語を止めない巧さ。
降霊術を余興にした若者の末路
人間の片腕像を握り、決まった言葉を話すことでランダムで死者と話し、数十秒取り憑かせることが若者間で流行。そんなある日、ルールである60秒以内に術を解くことを破り、しだいに取り憑いた幽霊たちに取り殺されて行く物語。毎度の如くやっちゃいけないことをやる悪学生。降霊術を新たな不良学生遊びに持ってきたのは新しく、ホラー描写もまぁまぁ痛々しさは伝わってきました。
ちょっと思ったところは主人公と亡くなった母との間の背景や方腕像の経路などもう少し濃い描き方だと良かった。
また、主人公ミヤの友人の弟が何を見たのかそこも終盤出して欲しかった
ホラー
A23チョイスのホラー。
面白半分で降霊した若者が、陥る恐怖を描く。幽霊がどーんとおどかしてくる、欧米的なホラー演出と、正体不明の不気味さが怖い。お母さんの幽霊は本物なのか?、ゾッとする不気味な話でした。
怒りは恐怖を凌駕する
一言で言うと「惜しい作品」。
これ確かにコワイです。
多くの人が見ている中でパーティーノリで恐怖体験をするっていう設定が新しい。
非常にフレッシュな表現も一部あり、手堅い恐怖表現もしっかり押さえている。
向こうのホラーで定番の「悪魔」って、日本人としてはあまりピンと来ない事も多いのだけど、今作のように悪辣かつ執拗かつ陰湿かつ狡猾な様を見せられると、「ああこういう怖さか」と思えました。
(たぶん明言はされてないけど、「悪魔モノ」の認識でいいですよね?これは)
大オチも気が利いててグッド。
ただ、問題は主人公のミアで...。
ミアの抱えてる事情はまぁ分かるんだけど、それにしてもまだ子供の、弟代わりのような少年を、言ってみたら我欲の為に危険を無視して利用したのがその後の悪夢の発端で...。
自分のせいで大変な事になってるのに禄に介抱もせずフラフラ逃げ出したかと思ったら、その後の病院訪問シーンでも、少年の母親や姉から見舞いを拒否された際に「本気?」とか言ってビックリしてるのも完全に理解不能。
こっちこそ正気なのか問いたいよお前に!お前がこの映画で一番怖いわ!っていうね。その後も徹底して愚かな行動を繰り返しまくりやがって...。
正直このクズが怖い目に遭っても、感情移入不能どころか見ててずっと腹立ってるんで、怖がり難いんですよねぇ。
悪魔ガンバ!的ポジションに行きかねぬというか。
この年末という時期にちなんで例えれば、
赤穂浪士に討ち入られた吉良上野介って、大分怖い思いしたと思うんですよ。
で、その吉良の視点で廁だか納屋だかに隠れて息を潜める場面をホラーっぽい緊張感タップリに描写されたって、観客は一緒に恐怖を味わう事って不可能だと思うんですよ。
「何隠れてやがるこの卑怯者め!」ってなるだけでしょ。
ぶっちゃけ、最後ミアがああなったのを見ても、「よーし!これで悪は懲らされた!」っていうカタルシスしかないんですよ、ほとんど。
人間の感情の中で、「怒り」ってかなり強い部類のものだと思うんですよ。
それが恐怖を打ち消しちゃって、恐怖に集中できないし、少なくとも怖い目に遭う人は感情移入可能な人にして貰わないとゾッともハラハラもできようがないんですよね、と言いたい映画でした。
ジャンルとして名付けるなら、「自業自得ホラー」か「勧善懲悪ホラー」ですかね。
「溜飲ホラー」でもいいかも知れない。
...もしかして、最初にちょっと時間オーバーした時点でもうつけ込まれてて、全ては避けようのない不可抗力だったのか....?いやしかしなぁ〜。
スタイリッシュな傑作
映画館に着くのが遅れて最初の20分を見逃した。…ので、伏線的なものを見逃しているかも。
この作品が低予算だけども沢山のアイデアを込めたいい映画だということは十分分かった。
カメラアングルも面白い。
手の彫像からあちらの世界に行くというアイデアは、「デビルマン」で彫像を被ったら悪魔が乗り移るエピソードからか?
犬にベロベロ口を舐められるのが悪夢だというの実感としてある(°c_° )
悪夢と現実の区別が曖昧になって悲劇がスパイラルに高まっていく…
そんな映画は最近のホラーではよくあるけど、この作品がそこからピョンと飛び出た傑作だと感じた。
現実と霊障の境界か無くなっていく
良いところ
和風ホラーっぽいので、日本で受けるかも
現実に侵食する恐怖感
ダメなところ
ミア(ヒロイン?)が終始被害者を振る舞っていて共感できない
いちいち行動選択が(ストーリーにとって)都合がよい
正直かなり怖いホラー。霊側が物理的な攻撃力がなく精神的な影響しかないので対処治療だけならできなくもないし、最初から対処法が確立してるので、ヒューマンエラー以外の問題がない。
まあ、出てくる奴らをほぼほぼ頭悪くして、ストーリーに都合の良い設定にしてるから、設定とかがよくできてると思う。本筋そのものはよくある話だが今の人間像に沿っててリアリティが担保されてる。そこを受け入れないとずっと共感できずにストレスかも。
メインのミアが最初から最後までクズなんであまり同情も共感もわかずラストはざまぁと思わなくもないが、それ以外のキャラクターにもあまり共感わかなかった。
よくキャラクターが最善の行動を取らないとストレス、という人間いるがそこまでは流石に同意しない。けど最悪の行動取るのは嘘くさい。特に清拭の時や連れ出した時、でかい病院で完全監視しないとまずい症状の患者を放置しすぎじゃない?選択というよりも病院として不備があるだろ。血中酸素モニターしてんだから外したら即ナースセンターに通知行くだろ。
こういう霊が現実にゆっくり浸食してくるところは和風ホラーっぽくて日本ではよく見るのもあって日本ウケしそうだな。
バズり狙いハメ外し系ホラー
バズるために、ちょっと怖いもの見たさで憑依型のゲームに参加したが、想像を超える悲劇が襲いかかる。
みんな悪い子ってわけじゃないのに酷い目に遭っていくからもう怖いし見てられない。
残された謎が多すぎて、次作どうなるかめっちゃ気になる!!
唱えてしまったら、超即憑き
今年のホラーは例年よりも酷いものが多く、〈ホラー厄年〉として締めくくろうとしていた間際に、本作がひっくり返してきた。ジャンプスケア(=音で驚かせる手法)を悪用していた「死霊館のシスター2」「エクソシスト 信じる者」とは打って変わって、人気YouTuberならではの斬新なアイデアと秀逸な構成によって、全身が震える傑作が誕生。シンプルなストーリーなのにちゃんと怖い。
主人公は母親を失った〜だの父親と仲が悪い〜だの、海外の映画にはよくある設定なんだけど、演出は上手いし、尻上がりに面白くなると同時に救いようのない絶望に向かっていく展開たまらなかった。この映画は観客をドキドキさせるのが上手すぎる。やっぱり、YouTuberだったからかな。カメラワークが天才的なんだよね。キャラクターに関しては好き嫌い別れるだろうし、魅力的なキャラが居ないというのは自分から見ても正直気になった。いじめっ子(?)みたいな、この事件の元凶(?)みたいな2人組はめちゃくちゃ良かったんだけど、すごい雑に扱われていたし。
だけどその分、何度も言うように演出力でカバーしていて、本当にすごいなぁと感心するばかりだった。現実と非現実の境目を無くすようなスタイルには緊張感が高まるばかり。テイストはマイルドなのに、ここまで良質なホラーな出来るんだから、やっぱりホラーってのは見せ方に掛かってるんだなとしみじみ思いました。欲を言えば、あともう一捻り欲しかったかな。
ラスト20分はもう最高。すごく良かった。
「福田村事件」ぶりかも。こんなにドキドキして、気付いたら手を合わせて願っていたのは。なんで朝に観てしまったんや。締めも素晴らしく、ちゃんと綺麗に落としてくれる。シリーズ化は厳しいだろうし、一発屋映画ではあるけど、久々に真っ向勝負をしかけ、見事大成功した稀有なホラー映画だったと思う。対策に隠れて、密かにおすすめな1品です。ぜひ。
ホラー感よりもストーリーがいい
🫱あらすじ
ルールは2つ。
・不気味な手を握り、トークトゥーミと言えば呪いと話せる。
・入っていいよって言えば体を乗っ取られる。
※ただし90秒以上の長時間だと体を乗っ取られる可能性が高まります。
ミアは母の死を受け入れられず、そして孤独に生きているところを霊たちに目をつけられ、父、親友の家族を巻き込んでいく。
🫱よかったところ
ミアが迷い込んだ先のエンドロールがよかった
他の呪いもこのように人間から呪いになったのか?
🫱考察
・呪術廻戦で呪いや悪霊体制がみんな強くなっているかもしれない笑
・幻覚と現実の区別がつかなくなる=薬物中毒と変わらない
ザ平均点なホラー映画レビューや感想が難しい映画です。
息を呑む
ホラーでハズレなさそうと思ってみたら予想通り良かった。話が進むに連れ怖さが上がり、後半はずっと息を呑むスリル。ミアは悪くないけど何だか腹が立った。(笑)
コックリさんみたいな呪い題材は単純だけど、ホラー好きにはやっぱり面白いね。
警告作品として星🌟🌟2 だけど有料パンフ見てやっと趣旨❓理解だし、恐怖というより 意味不明の恐怖だった。
別に 有料パンフの宣伝でないよ。
本作は 有料パンフ必要と思った。つまり 観てて訳わからない自分が居た。
何コレ❗️何の意味が❓に振り回された 95分だった。
何コレ❗️ついていけてないの俺だけ❓❓ という絶望感恐怖は味わえた。
有料パンフで 趣旨と人物背景 ほぼ理解しました。詳しくは書けないけど
実は 真っ当なことが本作の趣旨なの❓→有料パンフの中のコラム2つ読むとわかる
最後の結末は なんだか 全て・❓的で 安心というより かえってモヤモヤ😶🌫️した、詳細は映画館で確認してね。
A24らしいと言えばそうだ、ただし、元々の制作は オーストラリア🇦🇺のまだまだ若手の人気YouTuber
コレ、本作をどう捉えるかで ホラー練度、頭の柔軟さ問われるかも
石頭の頑固ジジイには 背伸びしすぎ作品でした。
結構、最初は【予告編的に最初の導入動画も公開されている】センスを感じる出だしだったけど
だんだんと ジジイの頭脳には暗雲が ❓❓ この理屈ナニ❓ 何が怖いの❓ 霊の目的は❓
と ハテナ❓の嵐で 😵💫混乱カオスジジイだった。
そもそも 90秒チャレンジの 例のブツ🟰手 ワシ、筋肉💪大好き❤腕相撲最強人間だから
憑依の前に 腕相撲の感覚で 押し倒して破壊してしまうがな・・・
車🚗を運転する高校生 タバコ酒の高校生も良い
だが ・ヤク的なラリってるのはどうかなぁ 当たり前だけど俺は【ヤクは経験が無い無縁人生】
だから気持ちよさは知らんけど 一度ハマったら廃人 というのは理解してる。
思春期だから反抗期だからと言って お父さんを邪険に扱うな 的な メッセージ は 了解🫡🫡🫡
でも 今は亡きお袋に会えるなら 憑依もなんでもOK🆗 と心の中で叫ぶ😭ジジイでした。
若い人 ホラー練度の高い人にはイイかもね。 俺は怖くなかったよ。それが残念😢もう少し怖がらせて❗️
A24力作の前に 敗北宣言。 多分 ワシ史上最短レビュー更新🆙 ある意味ファンタジーの心必要だよ。
イカれた高校生達の危険なお遊び
すごく面白かった。
オーストラリア映画であまり予算をかけてなさそうだが、発想と表現方法で面白く見せる工夫感が伝わり楽しく見れた。
今後は霊に乗り移られると黒目になるという設定をあちこちで見かけそうな気がするw。
非常に感情移入しづらいメンタル激ヨワで超身勝手な主人公だが、彼女なりにきっちりと落とし前をつけたところもお話として納得感があった。
パーティ?にミアが来た時に「ベタベタしてるから嫌いなんだよ」と言われて酷いこと言うなあと思ったが、話が進んで行くとなかなかどうして的確な分析をしていることがわかり、あのタバコばっか吸ってるやんちゃな同級生の評価が途中から上がったw。
ジェイドの弟のライリーは相当のホラー顔でオーストラリアの子役の層の厚さに感心させられた。(ヘレデタリーの息子役に匹敵)
子供の前でも躊躇なく物凄くストレートで汚い言葉を使うジェイドの母親にはつい笑ってしまったが(と言うか絶対に笑わそうとしてるし)、息子があんなことになったにも関わらず薬をやってないことがわかっただけでミアを簡単に許す結構な寛容さw。
心に隙があったからか、もしくは90秒を超えたからか、ミアが母親などの霊を見るようになってしまった理由がよくわからなかったが、足を舐めているシーンにはひっくり返った。
せめて服を脱がそうとするとか、もう少し別のアプローチでも良かったのではと思ったw。
まああの元彼も犬と激しめのディープキスをさせられバツゲーム感半端なかったけど。
ミア役の子はすごく可愛いかったので、次回はハリウッド映画で会えそうな気がする。
別の"手"があると言ってたような気がするので、次作にも期待したいと思う。
これが長編映画監督デビュー作品とは、なかなか凄い出来上がりで驚く。...
これが長編映画監督デビュー作品とは、なかなか凄い出来上がりで驚く。役者は全員が表情が素晴らしくて魅入ってしまう。あまり調べずにに鑑賞すべし。
この監督は双子の兄弟でYouTubeチャンネル「RackaRacka」があるらしいので今度見てみよう。
おっっそろしかったー!!!
最後まで心臓ドクドクいって、なんか邪悪なものに飲み込まれそうな恐怖というか、いろんな恐怖感を感じた!
映画館で観れてよかった!!
エクソシストとか悪魔祓い系の邪悪な悪霊がでてくる洋画!ってかんじのホラー!
降霊ゲームのときのあの人間達の禍々しさというかアホらしい感じもなかなかだったし、降霊を繰り返してどんどんハイになっていく描写のところも面白かった
霊は化けることがある、ってなってからの、これは本物のお母さん?本物のお父さん?ミアが見ているものが幻覚なのか?と分からなくなってきて、ミアと同じ体験をしているような感覚になれた。
シナリオやオチもしっかりしていて、作品として良かった!
他人との関わりを避ける現代人が、霊を憑依させる矛盾
「低予算だよね」って思わせるシーンは数多くある。
撮影場所のほとんどが家の中だし、憑依されてる演出も、俳優の演技だけ。
でも、面白いのさ。
現代世相を反映してて。
特に他人との接触をさける現代人が、霊を憑依させる(入れる)ことの矛盾が。
この「霊」はSNSのメタファーかもしれないね。
身近なヒトよりSNS友達と仲良くなったりすること皮肉ってるのかな。
いろいろ、わからないコトはあるが、(母親の死の原因とか、父親との不仲の理由とか)
でも、そーゆー説明解説よりも、90分で終わらせる、という「スピード感」を重視したんだと思う。で、その判断は成功してると思う。
テンポとかスピード感は大切だし、監督の腕の見せどころだと思う。
合わなかった
172本目。
1本目観終えて、劇場のタペストリー見たら、げっ、これ怖いやつ。
葛藤しつつも結局観たんだけど、始まった瞬間はヤバいの観たなと思ったけど、作品が進むにつれ、これはちょっとなあと。
映画ですからとは理解してんだけど、ちょっと不愉快な気分。
今日の1本目、観終えた後だから、余計にそう思っただけだとは思うんだけど。
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