僕と幽霊が家族になった件

劇場公開日:

解説

「紅い服の少女」「目撃者 闇の中の瞳」などを手がけてきた台湾のヒットメーカー、チェン・ウェイハオ監督がメガホンをとり、台湾や中国など東アジアや東南アジアに古くから伝わる風習「冥婚(めいこん)」を題材に描いたコメディ。

うだつの上がらない警察官の青年ウー・ミンハンは捜査中に落ちていた祝儀袋を拾うが、冥婚の習わしで、若くしてひき逃げ事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユーと結婚をしなければならなくなってしまう。そのことに頭を悩ませつつも、ある事件の解決に向けて奔走するウー・ミンハンだったが……。

「冥婚」は生者と死者が行う結婚のこと。台湾などの一部地方に伝わる風習の場合は、未婚のまま亡くなると遺族が本来ご祝儀を入れる赤い封筒「紅包」を道端に置き、その包みを拾った者が死者と形式上の「結婚式」を強要されるというもの。拒否すれば罰が当たり、不幸になると言い伝えられる。主人公の警察官ウー・ミンハンを台湾の人気モデルで俳優のグレッグ・ハン、ゲイの青年マオ・バンユーを「青春弑恋」「恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター」などで活躍するリン・ボーホンが演じた。

2023年製作/130分/G/台湾
原題:關於我和鬼變成家人的那件事 Marry My Dead Body
配給:面白映画
劇場公開日:2023年8月2日

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映画レビュー

3.0悪くないけど長過ぎ、深みはない

2023年8月18日
スマートフォンから投稿

中華圏のベタな笑い満載、笑えるには笑えるけど深みはない。ほろりとさせるシーンもあるけど何もかもがベタ。お金出してまで見なくていいかな。客の大半が中華圏の方とみえ、中国語で話してた。上映中もおしゃべりしててうるさかった。幽霊役の俳優さんは良かったが刑事役は微妙。幽霊役の方、見た目も雰囲気も声優の西山宏太朗さんを彷彿とさせる。

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cycycy

3.5ファンタジーコメディ

2023年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

萌える

刑事物に笑いとSFミックス。館内は度々笑いが起きる。最後は涙。台湾映画好きな方にはお勧め!

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ノブ様

5.0あんなに笑ったり泣いたりした映画は初めて

2023年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

昔台北に住んでいた私、風景や中国語・台湾語が懐かしいかなとこの映画を見ることにしました。お下劣、ややホラーな感じもありつつ、現在の台湾が抱えている同性婚の問題も中心に捉えて、アクション満載、抱腹絶倒のなんでもありの映画でした。もう一度見てもいいな。

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Fumofumo

5.0紅い封筒には気をつけよう

2023年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

一週延長になったおかげで運良く観れた。

映画でこんなに笑ったのは久しぶり、とてもテンポが良い。
コンプラだポリコレだと、何かと規制の多い最近の映画では珍しく、こんなにケツ出すか。

冥婚という初めて聞く風習に、ゲイ絡みの親子問題や同性婚、轢き逃げ、麻薬事件が加わり忙しい。
しかしずっと笑っていたので、裏切り者など誰でもいいや状態で観ていた。

なんだかバカバカしくて、くだらなくて、ホッコリする映画だった。

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コビトカバ

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