クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男

劇場公開日:

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男

解説

奇才クエンティン・タランティーノの素顔を、彼の作品の出演俳優たちが明かしたドキュメンタリー。

唯一無二の作風で世界中の映画ファンに支持され、長編10作目を完成させたら映画監督を引退すると公言しているタランティーノ。監督デビュー作「レザボア・ドッグス」から8作目の「ヘイトフル・エイト」までに出演したサミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・フォックス、ダイアン・クルーガーら俳優やスタッフたちが登場し、「レザボア・ドッグス」の伝説の耳切りシーン誕生秘話、「パルプ・フィクション」のキャスティングの裏側、「キル・ビル」撮影現場で起きた事故の真相、そして盟友ティム・ロスが明かす引退後の計画など、驚きのエピソードの数々がタブーなしで語られる。

リチャード・リンクレイター監督についてのドキュメンタリーも手がけたタラ・ウッドが監督を務めた。

2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:QT8: The First Eight
配給:ショウゲート
劇場公開日:2023年8月11日

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映画レビュー

3.5ちゃんとキャリアを振り替えれるいい機会。

2024年1月31日
PCから投稿
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村山章

4.0知ってるようで知らないことが詰まったドキュメンタリー

2023年7月29日
PCから投稿

本作ではタランティーノの8本の映画(このドキュメンタリーが制作された2019年時点で)を中心に、常連キャストへのインタビュー映像を通して興味の尽きない裏話を構築していく。決してアカデミックに掘り下げる内容ではないので小難しさは皆無。タランティーノ作品が好きな人なら誰もが同じ視点で「へえ!」とか「なるほど」と声を漏らしながら理解を深めることが可能だ。せっかく語られるエピソードをここでバラすわけにはいかないが、個人的には、長年のコラボレーターで今は亡き編集技師サリー・メンケとの深い友情にまつわる場面にとても胸打たれた。それにしても、これだけ豪華な面々によるインタビュー集でありながら、メインのタランティーノ本人にはいっさいマイクが向けられていないというドーナツ構造が面白い。その甲斐あって彼が主観で語るのではない、多くの関係者の側からのあくまで客観的で真実味の高いドキュメンタリーに仕上がっている。

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牛津厚信

4.0独特の世界観、唯一無二の作品づくり

2024年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タイトルの「映画に愛された男」というより
ホント「映画を愛した男」がピッタリですね。
根っからの映画・ドラマ好きで
そのためビデオ屋にいてたようなもの。
そんなタランティーノが私も好きです。
タランティーノ監督の作品はやっぱり観てしまいます。
独特の世界観、唯一無二の作品づくり
楽しんで映画を作っているのがスクリーンを通して分かります。
ただどうしても残念なことがワインスタインの愚行を見逃していたことか・・・

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tom

3.5あの監督のように

2024年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

 クエンティン・タランティーノ監督のドキュメント。デビュー直前の友人や1作目から8作目までの出演者らのインタビューと、映画制作シーンや裏話を織り交ぜる。
 驚くような話もあり、とても楽しめました。どの作品もおもしろいですが、「デス・プルーフ in グラインドハウス」は未だ観てません。9作目の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、まだ公開前後のためで少ししか触れていません。その裏話も知りたいです。10作目をもって引退すると言う監督の、最後の作品にいやがうえでも期待が高まります。できれば宮崎駿監督のように撤回してほしい。

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sironabe
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