散り椿

劇場公開日:

解説

名カメラマンの木村大作が、「劔岳 点の記」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。「雨あがる」などの監督・小泉堯史を脚本に迎え、直木賞作家・葉室麟の同名小説を実写映画化した。享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。主人公・新兵衛を岡田准一、かつての友・采女を西島秀俊が演じるほか、黒木華、池松壮亮、麻生久美子ら日本映画界を代表する豪華俳優陣が集結。

2018年製作/112分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年9月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第42回 日本アカデミー賞(2019年)

ノミネート

最優秀主演男優賞 岡田准一
最優秀助演男優賞 西島秀俊
新人俳優賞 芳根京子
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(C)2018「散り椿」製作委員会

映画レビュー

5.0西島秀俊の居住まいがすばらしい。 権力を振りかざす老中にも全く怯まない正義感を見せた。 このひとが主役でもいいくらいだと思った。

2024年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

動画配信で映画「散り椿」を見た。

2018年製作/112分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年9月28日

岡田准一
西島秀俊
黒木華
池松壮亮
麻生久美子
緒形直人
新井浩文
柳楽優弥
芳根京子
駿河太郎
渡辺大
石橋蓮司
富司純子
奥田瑛二
木村大作監督

今から300年ほど前の江戸時代享保15年、
老中、石田(奥田瑛二)の不正(賄賂)を訴え出たが認められず、
故郷、扇野藩を出た瓜生新兵衛(岡田准一)は、
連れ添った妻(麻生久美子)が病に倒れた際、
彼女から最期の願いを託される。
それは榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。

奥田瑛二は「居眠り磐音」でも悪いやつを演じたが
この映画でも極悪ぶりを発揮している。

西島秀俊の居住まいがすばらしい。
権力を振りかざす老中にも全く怯まない正義感を見せた。
このひとが主役でもいいくらいだと思った。

岡田准一の殺陣の安定した上手さ、
黒木華の凛とした女性の姿、

それもとてもよかった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5表と裏のバランスが惜しい

2024年1月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.5これぞ日本人スピリット 美しい映像美に感動

2022年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

⭐️3.2(2022/10/5現在)状態がえっ?って感じ
非常によかった。

岡田准一さんを主人公に今ちょうどいい感のあるキャスティングがバッチリ!

ストーリーも分かりやすい。
時折り挟まれる風景のカットが美しい。
またシーンの中でさりげなく見せる様々な演出がそのシーンの質を上げる。

今や忘れ去られかけている男と女それぞれの想いが胸に迫る。

穏やかな作り方で進んだ本作
クライマックスはなぜあれほど血しぶきだらけにしたのか
それだけが分からなかった

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共感した! 2件)
零式五二型

2.5色々

2022年10月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

綺麗すぎて
印象に残らない

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T-KAZU
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